バトルフィールド：バットカンパニー(Xbox 360)のレビュー・評価・感想情報

このジャンルでのクオリティーは間違いなく最高峰。それでいて、戦争を題材としつつも独自のノリのストーリーで魅せるシングルモード。さらには、FPSというジャンルをも飛び越えた醍醐味が味わえるオンラインモードのダブルで楽しめる。どっちかしかやらない人でも満足するデキ。

週刊ファミ通1020号より

豊富な乗り物と武器を使って、敵だけでなく、いろんなモノもガンガン壊せるのが気持ちいい！　オンライン対戦では非常にアツい戦いが楽しめました。シングルプレイは、物語に沿って徐々に操作を覚えられます。物語がしっかり作られているのもあり、最後まで一気に進められました。

週刊ファミ通1020号より

オンラインがメイン気味な作品ですが、シングルも、けっこうなボリューム。ミッション形式で乗り物の操作方法を学びつつ、ちょっとネジの緩んだ兵士たちのストーリーが楽しめます。気になるオンラインですが、乗り物＆砲台満載の戦場を暴れ回れるのが魅力。多人数対戦が熱いです。

週刊ファミ通1020号より

建物ごと破壊するなど、ただ眼前の敵を倒していくFPSとは少々趣きが異なり、楽しげなストーリーと相まって、気持ちよく遊べる作品。ビジュアルの美麗さだけでなく、システム部分も丁寧に作られており操作も快適。協力必須の多人数オンライン対戦は盛り上がること請け合いだ。

週刊ファミ通1020号より

戦争もののFPSとして個人的に一番なのは
コール・オブ・デューティ4シリーズです。
このゲームは2番手といったところでしょうか。
システムはバトルフィールドならではといった点が
多々見受けられます。
グラフィックについては劣るかなぁという印象。
ストーリーはこちらのほうがあかぬけていて楽しかったです。

オフラインは、「レインボーシックスベガス」的なラペリングでビルに侵入してテロリストを殲滅せよ！といったシチュエーションの方が好きでして、「バッドカンパニー（バドカン）」はオンラインしかやってないのです。（ほんのちょっぴり、触りだけキャンペーンやりましたが、ハマらなかった）
で、そのオンラインがとにかく面白い。90点以上です。
オンライン対戦のドンパチっていくつかの種類に分けられると思うのですが、、自分が重視しているのはUI含めた快適さ。
マッチングが早くて（途中参加、途中離脱も自由）、ゲーム自体の展開が早いものが好み。そういう意味では、Gears of War（初代）と同じぐらいスポーティな展開をバドカンでは楽しめます。ちなみに、EAサーバですが隔離ではないので、世界のツワモノと戦えます。
ゲームのルールは、攻守に分かれ（最大12人対12人）、攻撃側は敵領域の金塊箱を破壊（奪取）するのが目的。防御側は攻めてくる敵からの防衛と、非常にシンプル。やや防御側が有利かなー？とか思うのですが（スナイパー強いからね）、攻撃側も負けてなく、このゲームでは地形をガンガン崩せます。これもこのゲームを痛快なモノにしている理由かな、と。敵を出し抜いて金塊を奪った時はかなり嬉しいです。
最近のFPS、TPSでは、カバーアクションがゲーム性に活用されるタイプのものもありますが、バドカンの場合、建物の中にいても屋根や外壁を破壊して隠れる場所をなくしちゃうことができます。とはいえ、壊せない壁とかもあるんですけど、その辺のバランスが良いです。
で、そんなゲームだと大味で、戦略性が低いのでは、なんて思いますが、いやいや、これが結構、高いです。攻守共に役割としては、突撃兵（接近戦系）、援護兵（回復キットを配ったり）、偵察兵（スナイパー）、特殊兵（音を立てずに壁に穴開けられる）、工兵（ロケラン）とあって、リスポン（やられて復活）するごとに好きなのを選べるのですが、戦況や今いるメンバーのバランスを見つつ、役割を選ばないと負けます。
防御側がみんなスナイパーだとしたら、突撃兵でサッと近づいてナイフでサクっと。3人ぐらい連続キルすると脳汁出てきます。防御側が金塊箱のそばで張ってたりしたら、工兵で正面から突っ込んで5メートルぐらいの距離からショットガンでズドンとか。
また、金塊を奪うと次の金塊にターゲットが変わり（戦線が前進する）、がらりと戦況が変わります。ゲームのルール・システムと対戦マップのデザインがよく考えられていて、常にドキドキする展開が楽しめます。
スターオーシャンやらバイオやらでしばらく遊んでないけど書いてたら遊びたくなってきた。。
最近プラチナコレクション出たんですよね。オンラインがまたにぎわってるかも。続編も出るみたいですし、週末また久々に遊んでみよーかな。ベガスみたいに、ちまちまテロハントするのも好きなんですけど、バドカンのショットガンは病み付きになります。