クロスレビュー
魔王やデュラハンなど、“人外”のものたちと愛を育んでいく設定がすごくよかったです。現実界と異世界を舞台に展開される物語はユニークで、とくに異世界事情は興味深いものがありました。どこかとぼけたふだんの姿と、本気を出した真の姿のギャップも魅力的。システムは非常にオーソドックスで、各人のルートへの移行も容易なので、余計なことをせずに物語を堪能したい人向けの作りですね。
週刊ファミ通1609号より
登場人物が異世界からの来訪者ばかりという、ファンタジー全開のストーリーは、現実離れしているけど、そんな状況に対して主人公がごくふつうの反応をしてくれるので、受け入れやすいかと。恋愛対象が人とは異なる存在であるがゆえのハードルの高さが、恋模様をよりドラマチックなものに。背景のスチルが美しいことに加え、音楽もステキで、喫茶店のオシャレで優雅な空気感を演出してくれます。
週刊ファミ通1609号より
攻略対象が“人外”というファンタジーな世界は、やさしさとコミカルさが同居……と思いきや、個別ルート以降はかなりシリアスで、彼を取り巻く環境や葛藤などが、切なさをともなって大きなスケールで描かれます。物語は大胆な内容&構成で、効果的な演出も相まってじっくりと没入でき、ふたりの確かな愛を感じられる。好感度の目安となるシステムがないものの、攻略で迷うことはないのでご安心を。
週刊ファミ通1609号より
お相手となる常連客たちは強者揃いでありながら、ふだんはゆるりとした雰囲気を漂わせているのがたまりません。彼らが協力する場面は胸アツです。舞台は喫茶店だけに留まらず、異世界にまで足を運ぶことになるため、思いのほかファンタジー色は強め。それぞれの世界のルールや価値観の違いに悩んだり、衝撃的な事件が起きたりと、物語にも惹きつけられます。背景は見事だし、UIはカフェ風でステキ。
週刊ファミ通1609号より
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