ギャルゲーでは定番の学園部活ものながら、自分のやりたいことに一生懸命なヒロインたちが所属するのが“世界征服部”や“青春部”、といった変わった設定なのがユニーク。ヒロインはみんなかわいいし、背景グラフィックも美麗。ドタバタ学園ラブコメディーを満喫できます。移植に際して攻略対象キャラが追加されたけど、それでもフルプライス設定ならば、もう少し全体的なボリュームが欲しかった。
週刊ファミ通1524号より
コメディーテイストのストーリーが楽しく、シェア部の面々の掛け合いもおもしろいしテンポがいいので、スラスラ読める。風変わりなタイプのヒロインで興味を惹かれる、お笑い部の設立を目指す瞳は、スベリ芸のようなギャグも絶妙で、クスッとさせられます。物語のボリューム感はややあっさり気味だけど、どの子もかわいくて、ハッピーなムードを味わえるのが○。生徒会長のルート追加もうれしいね。
週刊ファミ通1524号より
学園ラブコメなのに、メインヒロインの瞳ちゃんが、一見ギャルゲーでは3番手あたりになりそうなお笑い志望の女の子だったりと、珍しい切り口。彼女を含め、部員はみんないいキャラで、掛け合いも愉快。共通ルートでは、章ごとにそれぞれがフォーカスされていて、親近感が増すね。グラフィックもキレイ。主人公が文芸部ゆえなのか、言い回しがちょっと引っ掛かるところもあったけど、慣れました。
週刊ファミ通1524号より
お笑い風のキャラ立ちをしたヒロインたちとの、成りゆきムード全開の学園生活が送れます。大胆なセクシー系イベントCGなど、視覚面での見どころが豊富。個別ルートが総じて短く、恋愛の盛り上がりという点で、共通パートのノリに食われている印象も。家庭用ゲーム機版での新ヒロインは、ルートの入りかたがややわかりにくく、戸惑いました。システムまわりはシンプル。操作レスポンスは良好です。
週刊ファミ通1524号より