実際のカードゲームをテレビゲームにしたもの。いかに損害を最小に抑えられるか、リスク管理が楽しめるゲーム性で、ルールもとてもよく考えられており、思考型ゲームとしての完成度は非常に高い。テレビゲーム化にあたり、ストーリーモードなどの演出の追加は好印象だが、チュートリアルが若干わかりにくい、カードの文字が読みにくい、タッチパネルに対応していないといった、気になる部分も。
週刊ファミ通1460号より
シンプルなルールながらも奥が深く、何度もくり返し遊びたくなる中毒性の高さが魅力。目標は羊を増やすことだが、マイナス効果を持つカードを、いかに最小限のダメージで消費するかがポイントで、その駆け引きがアツい。スマホ版にはなかったチュートリアルが追加されていたり、特別ルールの“ボストラヴズ”が全話入っているのはうれしい。また、手描きによる羊のイラストも、いい味を出しています。
週刊ファミ通1460号より
発売済みのアナログカードゲームが安価で遊べるのがうれしい。カードの種類がそれほど多くないため、プレイをくり返していると、攻略パターンがだんだん固定化されがちだが、絶妙なラウンド数の設定や、“ポストラヴズ”での特殊なルールなどもあって、羊をいかにして増やすか(もしくは減らすか)を考えながらのプレイに没頭してしまう。かわいい羊のキャラや独特なストーリーなど、世界観も魅力的。
週刊ファミ通1460号より
一見、ルールは複雑そうですが、カードの内容が理解しやすく、チュートリアルも丁寧で、遊びかたはすぐに身に付きます。何回かプレイするうちに、カードの有効な用法や駆け引きなど、攻略法が自然と見えてくるのが楽しい。カードの内容を覚えるまでは、確認が必要な場面もたまにありますが、Rボタンで拡大画面を瞬時に呼び出せるのは便利。タッチスクリーンで操作ができれば、なおよかった。
週刊ファミ通1460号より