アクションの爽快感と、パズルのひらめきの心地よさが上手に融合された作品。往年のPCゲームのような雰囲気のあるグラフィックは、見た目にも楽しい。無敵モードやゲーム速度の調整、プレイモード強制解除など、各種設定が充実していて遊びやすいのも◎。ボリュームもあり、コストパフォーマンスは高い。とはいえ、タイミング勝負の激辛なギミックが続くことが多く、少しばかり食傷気味の一面も。
週刊ファミ通1456号より
キャラの左右への移動と重力の切り換え操作だけで、トゲだらけのステージを攻略していく、シンプルなアクションゲーム。難度はかなり高めで、トライ&エラーは必至だが、再スタートが可能なチェックポイントが多数用意されており、ストレスはあまり感じない。基本的に、ひと部屋ひと部屋を駆け抜けていくスタイルで、テンポよく遊べるのが○。レトロチックなグラフィックやノリのいい音楽もいい。
週刊ファミ通1456号より
ミスを積み重ねて解法を覚えていくタイプの、いわゆる“死にゲー”に、マップ探索の要素が加った作り。アクションはシンプルながらテンポがよく、リスタート地点が細かく設置されているのもあり、くり返し挑戦するのに夢中になれる。難度は高めだが、オプションでゲーム全体のスピードを下げたり、無敵になれたりと、幅広い層への対応がうれしい。本編以外に、ステージを複数収録しているのもいいね。
週刊ファミ通1456号より
ステージ上にはタイトルを思わせるトゲトゲがいっぱいで、1ドット見誤ってもアウトなスリルがいいね。即座にリトライできるし、各部屋にチェックポイントがあるので、難しいけどストレスは感じません。日本語のローカライズもバッチリで、キャラたちの掛け合いやステージタイトルもユニーク。船長の表情も微妙に変わったりして、すぐに愛着が湧きました。音楽もなかなか軽快で、盛り上がります。
週刊ファミ通1456号より