クロスレビュー
共通ルートが短く、比較的早いタイミングで個別ルートに入るため、好みのイケメンとのいちゃいちゃ&エッチなシーンをたっぷりと味わえるところが本作のポイント。各シナリオのボリュームは、一般的な恋愛アドベンチャーと比べるとそれほどのものではないけれど、1対1のほかに2対1のエンディングまで用意されているのがよかった。ただ、全体的にご都合主義的な展開が多いのは、少し気になりました。
週刊ファミ通1468号より
キャラのグラフィックは綺麗だし、攻略対象はそれぞれ魅力的。ただ、ストーリーはサクサク進んで、けっこうあっさり終わってしまう印象。それでも、幸せなだけではない多彩なエンディングは見もので、バッドエンドこそが楽しみにもなりえる。キャラやいろいろなシチュエーションに萌えるタイプの人にはいいかと。BGMや立ち絵のバリエーションが少ないなど、演出面に若干の物足りなさもあった。
週刊ファミ通1468号より
おおもととなるストーリー自体には、それほどの広がりを感じませんが、各攻略ルートを通して、上流階級のイケメンたちにチヤホヤされる気分を満喫できます。没入感は、主人公の、エッチな状況に流されやすい天然キャラっぷりを許容できるかで変わってくるでしょう。インターフェースのレスポンスの軽快さは抜群。ボイス登録やキャラクター時計などのおまけ要素も、しっかり取り揃えられています。
週刊ファミ通1468号より
吐息混じりのボイスや肌色が多めのイベントスチルなど、ちょびっと高めなセクシー成分にドキドキ。なかでも、誰かひとりを選びきれなかったときの描写は刺激的です。出来事の前後が省略気味で、話の展開が早く、よく言えば盛り上がるシーンの連続ですが、ちょっと都合がよすぎる感じも。シルエットを使ったエンディングリストは、ヒントになるとともに、想像をかき立てられるいい仕掛けでした。
週刊ファミ通1468号より
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