一瞬の無敵時間を利用して敵弾などをすり抜ける“グレイズ”を始め、さまざまなテクニックが用意されていて、なかなか奥深い作り。連鎖で発生するコンボは爽快感があるし、ボス戦も歯応えがあって楽しめる。難易度の幅が広く、ライトな層から腕に自信のある人まで楽しめるのも○。惜しむらくは、ドット絵のクオリティー。及第点ではあるけれど、もっと職人技が光るレベルの絵だったら、最高でした。
週刊ファミ通1472号より
同人ゲームということで、低予算の雰囲気が漂うのは否めないものの、アクションとしての爽快感や、パズルゲーム的なパターン作りなど、システム部分はよくできていると感じます。ちゃんと弾幕張ってくるのはいいですな。イベントシーンも、シンプルだけどよくできており、シリーズのファンなら楽しめる内容になっているかと。価格も抑え目なので、気軽に遊ぼうと思える点もありがたいですな。
週刊ファミ通1472号より
かわいらしい雰囲気とグラフィックが魅力的で、敵を弾き飛ばす攻撃や軽快なアクションも、操作していて楽しい。スピーディーな展開に加え、画面が上下と左右でループするため、自分のキャラを見失うのもしばしばだが、敵を倒すと大量に出てくる食べ物を集めるなど、にぎやかで楽しませてくれる。ボス戦は歯応え十分だし、さらにメリハリもついていて、ほのぼの感だけではない意外性があるのも○。
週刊ファミ通1472号より
操作感覚に変なクセがなく、当たり判定も適切。難しいステージも、オプションやボム、ボムと引き換えの救済措置などの助けを借りて進んでいける、心の折れない設計がいい。弾幕のギミックや、ほのぼのしたタッチのキャラのCGなど、“東方成分”にも満足。全編に漂う同人っぽさは、個性とも言えます。ドットで描かれた食べ物アイテムのコレクションが楽しく、図鑑を埋めるのに夢中になっちゃいました。
週刊ファミ通1472号より