武将の立場の違いで、プレイヤーごとに楽しみかたが変化する、幅の広い作り。自分だけの領地開発が味わえる内政システムも、箱庭感覚で楽しめる。インターフェースは使いやすく、手触りもいいが、全体的にやや説明不足の部分もあり、迷う場面も。チュートリアルはあるが、それでもユーザーの誘導には、まだまだ不親切さを感じた。その高い敷居を越えれば、臨場感溢れる高度な戦略が堪能できる。
週刊ファミ通1424号より
『創造』や『創造PK』よりも、身分ごとにできることが分類化されているので、かなり遊びやすくなっている。領主での町づくりも楽しい。プレイできる最低ラインが領主からなので、よくも悪くも街作りに勤しむ時間がプレイの大半を占めることに。そこを楽しめるのであれば、かなり魅力的かなと。攻城戦や海戦はなかなか迫力があるし、城を落としたり守ったりしている実感が味わえていいですな。
週刊ファミ通1424号より
従来の大名としてだけではなく、さまざまな立場で戦国時代を生きる体験が可能となり、楽しみかたの幅が広がったのがグッド。領地プレイの際は、“治水”や“往来”などの値を見ながら施設を建設し、領地を発展させていくのが楽しく、夢中になれる。城内を進む攻城戦など、合戦のリアリティーが増しているのもいい。操作がいろいろなボタンに割り振られているため、スムーズに進行するには慣れが必要かな。
週刊ファミ通1424号より
“武将プレイ”は出世したり、他家に移ったりと、よりドラマチックな人生を味わえておもしろい。内政は、目に見えて領地が発展するのが楽しいね。合戦では攻城戦が熱い。武将で出陣すると勢いを感じられるし、いかに門を破るか、どの戦術を使うかなどを考えるおもしろさがある。欲を言えば、大坂城以外にも、細かく再現されたお城が増えるといいな。PS Vita版は、地図上でのタッチ操作が何気に便利。
週刊ファミ通1424号より