クロスレビュー
平均
好感度のほか、“アクマ度”と“ヒト度”によってシナリオが分岐し、アニメとは異なる展開や結末を見られるのはおもしろい。ストーリーは王道的な流れでわかりやすいが、予想の範疇を超える展開は、あまりないように感じた。それぞれの数値がステータスで確認できるので、迷わず遊べる作りなのは○。アニメで見られたミュージカル風の演出がなく、作品の持つ個性が薄れてしまっているところは残念。
週刊ファミ通1424号より
あれ? 音楽要素がOPとEDしかない! アニメでは、ミュージカルそのものはもちろん、歌詞から物語を類推して楽しめたので、その要素がないのは少し残念。物語はアニメがベースになっており、アニメを観ている方はおもしろさが半減するかな。とはいえ、エンディングは違う展開で、レムとリンド以外のキャラの物語は新たな発見も多く、楽しめました。ダミーヘッドマイクで収録された音声も多めで◎。
週刊ファミ通1424号より
原作アニメと同じタッチのイラストが新鮮。原作を観ていなくてもすんなり入れます。選択肢では、ダミーヘッドマイクで収録されたボイスがドキドキ。しかも、それなりの数があるので、たっぷり聞けます。“アクマ度”と“ヒト度”のパラメーターで展開が変化するのもいいね。お話はかなりのボリュームなので、全エンドを見たいときの、選択肢へのジャンプ機能も助かる。オマケ要素も充実でお得感あり。
週刊ファミ通1424号より
アクマやヴァンパイアが活躍するので、ダークファンタジー色が強い作品かと思いきや、意外にもヒーロー然としたキャラクター性やイベントが多くてカッコいいです! とくに後半は、キャラクターどうしの絆なども感じられて、いい意味で驚きました。アニメ原作でも、乙女ゲームとしてやり応えありです。ただ、アニメイラストのビジュアルは、ゲームから作品に触れる人だと、少し違和感がありそう。
週刊ファミ通1424号より
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