クロスレビュー

平均

9.0
“狩技”や狩猟スタイル、武器を組み合わせて独自のアクションを追究できるほか、4頭の新たなメインモンスターが登場。オトモアイルーを操作できる“ニャンターモード”も搭載。
発売日
2015年11月28日
価格
5800円 [税抜]
対応機種
3DS 他の機種を見る
ジャンル
アクション
メーカー
カプコン
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モンスターハンタークロス(3DS)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式 3DS
9

新マップや新モンスターの追加だけに留まらず、狩猟スタイルや武器固有の“狩技”の導入で、よりプレイヤーの好みに応じた狩りが行え、モンスターの狩猟がさらに楽しくなった。新要素である“ニャンターモード”は素材集めに役立つし、ボタンを押したままで連続で採集できるようになった変更も地味に便利。アイルーが賢くなり、役立つ場面が増えたのも○。マルチプレイのおもしろさも、もちろん健在。

週刊ファミ通1408号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 3DS
9

さまざまな武器に加え、“狩技”や、スタイルごとの特徴と専用のアクションを駆使して狩りを行うのは、自分なりの戦術を構築できるのがいいね。“狩技”は、攻撃面ばかりに特化しているわけではなく、回避や回復に有効なものもあり、立ち回りの幅を広げてくれるのがグッド。派手なアクションや新要素には新鮮味がありつつ、シリーズ過去作に登場した村やフィールドなど、懐かしさを感じる部分もある。

週刊ファミ通1408号より

戸塚伎一
ファミ通公式 3DS
9

大まかなゲームの流れは、シリーズ過去作から変わりようがないものの、狩猟スタイルと“狩技”の組み合わせで、ソロプレイ向け(万能型)にも、協力プレイ向け(能力一点集中型)にも寄せられる作りになっています。爽快感あるアクティブな動きが増えた点が、個人的にはうれしかったです。ハンターよりものびのびとしたアクションを展開できる“ニャンターモード”は、シリーズ初心者にもオススメです。

週刊ファミ通1408号より

くしだナム子
ファミ通公式 3DS
9

新要素の“ニャンターモード”が大のお気に入り。ダッシュしてもスタミナ切れせず、道具を使わずに採集を行えるので、ピッケルなどがなくなる心配もなし。絶えずニャーニャー言う姿も癒されます。よくも悪くも、全般的に大きな変化はない印象で、マルチプレイも安定のおもしろさ。武器のほかに狩猟スタイルなどを極めたり、複数を使い分けたりすると楽しさが増す要素が増え、本作も長く遊べそう。

週刊ファミ通1408号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

seran
3DS 2016-02-20 18:37:45投稿
4

良かった点
なつかしいモンスターや村が出ており、シリーズをやってた人には
嬉しい演出である。
ナルガクルガやラギアクルス等の旧モンスター復活は本当に嬉しかった。

悪かった点
狩り技がMHFの二番煎じ感しかない。もっと工夫して欲しかった。
獰猛化。狂竜化で散々言われてたはずなのに同じミスをする。
新規武器が無い。
四大メインモンスターとか言っといてメインは実際はディノバルドだけ感。
コラボ系の多くがオトモのみ。
ハンターの意見を尊重してる割には復活意見が多かったモンスターが実装されていないのが残念。
みんなで狩る感が少なくなっている。俺かっこいい感が出過ぎ。
狩り技がそうさせてるのかもしれない。

総評
新規武器が欲しかった。
コラボ装備がしょぼすぎる。歴代最低クラス。
コラボも昔あったコラボを復活させるべきだった。
特にジョジョとMGSはあって欲しかった。

トットテルリ
3DS 2015-12-17 19:54:44投稿
9

良かった点
【4大パッケージモンスター】
今回はパッケージモンスターが4匹おり、そのどれもが今までのパッケージモンスターよりも戦っていて面白かった。

その中でもメインはディノバルドっぽいが、個人的にはライゼクスの方が好き。この辺は好みかな?ガムートやタマツミネが好きな人もいるだろうし、タマツミネの片手剣はザ・和風なので片手剣使いとしてはタマツミネもポイント高い。

村クエではモンスターもあまり強くなく、他のモンスター同様に10分も経たずに倒せるが、この辺は今作からの初心者への配慮だと感じる。


【二つ名モンスター】
HR2から遊べる、やり込み要素のクエスト。村クエが物足りないというベテランハンターも、HR2から歯ごたえのある戦いが出来る。

要は今までの『亜種』に該当するようなものだが、今作は普通の亜種は今の所ない模様。
代わりにこちらの二つ名モンスターにより、アオアシラやウルクススといえども油断をすればベテランハンターも返り討ちにあう。

初見で二つ名リオレイアに挑んだら、今回初めてのクエスト失敗を味わいました(笑)


二つ名クエストはクリアするとクエストレベルを上げたクエストも出現するので、一式装備を集めて強化するには二つ名をやり込むことになるのかも?



【狩り技とスタイル】
今回の目玉だが、狩り技は攻撃系かサポート系でちょっとしたもので、ゲージが溜まらないと使えないため、あくまで補助的なもの。ある、ないで狩りの成功率に左右されるというほど貴重な物ではないのでシビアに考えなくても今まで通り楽しめる。

スタイルは、これのおかげでプレイに幅ができ、同じ武器でも若干立ち回りが変わるので他の人と差別化が出来る。

今までのシリーズをプレイしている方で懸念されてる方は、単純に言えば『モンハンがシリーズ毎に同じ武器での若干モーションが変わるが、今作はその中からプレイヤーの好みで4パターン選べるもの』という認識で大丈夫です。面倒ならば従来通りのギルドスタイルでもいつも通り楽しめます★



【ニャンター】
上記のスタイルよりも、こちらの方が今回の革新的な部分。新たな武器種枠として、オトモアイルーを操作できるニャンターの追加。

ニャンターは今までのモンハンの概念を大きく覆したとして思い、本来もっとフューチャーされてもいいと思う。


『クーラードリンク忘れた』『こんがり肉ない』『ピッケルない』という、ある種『それくらいちゃんとクエスト前に用意しとけよ』という常識だった部分を撤廃。
暑い寒いの地形に影響されず、スタミナもない。ピッケル、虫網は無限。ついでに常に大型モンスターの位置がわかるペイントボール状態。


操作系統の違いに最初は驚いたが、上記の細かい部分が、ある意味で今まで常識だったけども『面倒』とも感じる部分を無くしたニャンター。

またニャンターをメインで使うプレイヤーならば、ある意味でハチミツ集めなどにも捉われず、装備も少ない素材で作れたりとキャラクターを強化していく要素は少なくて済む。
(序盤のキノコの採集クエストなどで、ハチミツがあると『あとあと無くなるしなぁ』と採集していたが、それをやる必要性はなくなる)


ニャンターで上位のモンスターまで倒せるものなのかはわからないが、考え方としては今回1番興味深い要素の一つ。今までのモンスターハンターの常識を大きく覆した、革新的な措置だと思います★



【地味だが細かい配慮】
細かい部分だが、採集や剝ぎ取りがAボタン連打からAボタン押しっぱなしで素早く取得出来るのは大きい。
今後のシリーズでもここは残しておいて欲しい。

悪かった点
【特になし】
他のシリーズと比べての不満は特になし。
他のシリーズでもあるもので挙げるとすれば『クエストの配信が、発売後一定期間待たないと配信されない』という部分。

長くプレイさせる措置だとはわかっているのだが、データとしてゲーム本体に存在しているのであれば最初から出しておいてよ、という気持ちは大きい。

総評

プレイ時間51時間38分。
片手剣使用回数209回。ニャンター使用回数28回。
片手剣作成本数36本。

村クエ1ー5は全クリ。6はこれから。集会所は1は全クリ。2は半分ほどクリア済のHR2です。

一先ず村クエの緊急クエでエンディングを見るところまで進めたので、一旦区切ってレビューとしました。


プレイ時間は、集会所で友達の装備集めなどに付き合ったので結構プレイ時間は取られていますが、キークエだけやっていればもう少し短い時間でも進められると思います。


逆に50時間でこのくらい遊べているので、今後の上位や二つ名モンスター含めて考えると、軽く見ても100時間は楽しめる作品になっています★




村クエ自体はモンスターも比較的倒しやすく、初心者はとりあえず村クエをエンディングまでプレイ出来れば達成感もあり、良い練習にもなると思います。


逆にベテランハンターは、一気にプレイされる方はガンガンキークエして、お目当ての装備を一式作って、上位でバリバリプレイされると思います。
そんなハンターでも、上位に行く前にHR2から登場する二つ名モンスターで早い段階から歯ごたえのあるバトルを楽しめたりと、強敵を出すバランスも早くてアリだと思います★


ちなみに賛否両論ある『クエスト数が多すぎる』という部分に関しては個人的にはアリ。むしろ『この素材が報酬で集めやすいのがない!もっと色々なクエストを!!』という状態です(笑)

また、キークエのみで進めているプレイヤーとは違い、依頼クエストをプレイされている方は料理が増えたり作れる装備が増えたりするので、面倒なクエストもプレイすれば苦労の分は見返りもちゃんとあるので納得は出来ます。
(友達とプレイする時は料理が共通になるので、料理が多い方が感謝はされます★)

逆にチマチマしたのは面倒で先に進めたい人は依頼クエストはキークエでもなく、強制的にやらなければならないというわけでもないので、この辺はハンターさん毎の性格というところでそこまで文句出る部分でもないんじゃないかな?と思ってます。



正直プレイ前の事前情報で『スタイル』とか『二つ名モンスター』とかいう情報に若干の不安を覚えていましたが、プレイしてみればモンハンの面白さは全く変わっていなかったです。
強い装備を求めて狩りに勤しみ、また強大なモンスターに挑んでいく……というモンハンの面白さは健在です。



尚且つ、ソフトの値段に対してプレイ時間はかなり取れるので、値段に対するコストパフォーマンスは高いので学生などには特にオススメです★友達を誘ってプレイすればするほど、手伝いなども相まってどんどんどんどんプレイ時間も増えますし。


モンハンクロスは今回が初めてのモンハンの方も、今までのシリーズをプレイされている方も、どちらでも楽しめる作品となっておりますのでオススメです!

クロスレビュー

平均

9.0
“狩技”や狩猟スタイル、武器を組み合わせて独自のアクションを追究できるほか、4頭の新たなメインモンスターが登場。オトモアイルーを操作できる“ニャンターモード”も搭載。
発売日
2015年11月28日
価格
5800円 [税抜]
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