平たく言えばハック&スラッシュ系で、ゲームの文法的にはよくあるタイプだが、そこはレベルファイブらしい凝った作り。特筆すべきはプレイヤーを飽きさせない数々の演出。くり返す作業の中に細かいアクセントが織り込まれ、随所で小さな喜びが得られるような構成が◎。武器の特性による戦略性や仲間との連携など、さまざまな要素が盛り込まれているが、それらが煩雑にならない見せかたも秀逸。
週刊ファミ通1496号より
中世のファンタジー風の世界観だが、スマホやコンビニといった現代的な要素も入り混じる、独特の世界観がユニーク。各種設定も凝っており、スナックワールドの世界を冒険すること自体がとても楽しい。バトルは、ボタンひとつで敵に対して有利な“ジャラ”に切り換えられるのが快適。マルチプレイへの対応や、別売の玩具との連動など、さまざまな遊びが詰まっているのもレベルファイブらしくていい。
週刊ファミ通1496号より
複数の“ジャラ”をセットして持ち歩き、敵に応じて切り換えて戦うシステムがおもしろく、収集欲が刺激されます。Rボタンで、敵に対して有利な武器を瞬時に装備できるのもナイス。アクションはシンプルだが、軽快な動きで操作感は良好。大型のボスとのバトルなど、メリハリも利いている。迷わず遊べるわかりやすい構成、便利なメニューまわりや随所の演出など、レベルファイブらしい丁寧な仕上がり。
週刊ファミ通1496号より
“なんでもあり”の世界観の中、濃いキャラたちが見せるやり取りが痛快。ネタもふんだんに仕込まれていて、大人がニヤリとするものも多い。RPGなどで、よく装備が増えると把握がたいへんになるが、クエストに合わせて最適な装備を選んでくれるおまかせ機能がうれしい。戦闘中も、有利な武器に瞬時に切り換えられるのは画期的。ボス戦は凝っていて攻略し甲斐があるし、マルチプレイがより盛り上がるね。
週刊ファミ通1496号より
良かった点
【作品の雰囲気について】
可愛らしい雰囲気の世界観。スナックの名の通り、内容がフランクで、気軽に出来る作品だと感じた。
コンビニや一番くじ、スマホ、アイドル 現代のものを詰め込んだり、メタイ発言(ゲームやシステムなど)、それに対するツッコミ
今の若い人に親しみ安い作風になっていた。
【音楽について】
カッコいいオープニング。勢いがあって覚えやすい
【ゲームシステムについて】
・ミニマップから街をいちいち探索しなくても、ワープできる。意外にこれは大きかった
・クエスト後のスナック達とのやり取りが楽しい
・やり込み要素が多い。ストーリークリア後もサブストーリーがあり、有料のDLCもあるとレベルファイブの力の入れようを感じた。
悪かった点
【音楽について】
EDは逆にダサい。歌詞が夢いっぱいの感じが受け付けなかった
【キャラクターについて】
オークの声優 微妙
【システムについて】
・クエスト等でドレスコードが設定されてるにも関わらず、その服をいちいち探さないと行けない。どれが適しているかわかりづらいため、目
印を出してほしい
・強化時にどれを装備しているか目印がないため、わからなくなる。いちいち確認しないと行けない
・カラーの変更をファッション画面で変更させてほしい。いちいちアイテムリスト画面は面倒くさい
総評
この作品を経験したことで、アニメの方も見てみたくなりました。