特筆すべきは楽曲のよさ。1曲1曲のクオリティーが高く、ジャンルも豊富で、聴いていて楽しい。『リズム天国』を思わせるゲームシステムで、スピーディーな展開と手触り感のよさはあるけれど、同じキャラと似たようなステージがずっと続くため、ボス戦まで間延びしがちな面も。リズムの判定はシビアで、難度もそこそこ高め。また、手前なのか奥なのか、迫る敵の位置関係がわかりにくく、慣れが必要。
週刊ファミ通1377号より
迫りくる敵をハンマーで敵を弾き飛ばし、それでリズムを刻むのがユニークかつ爽快。譜面としては、さほど複雑なリズムはなく、全体的な難度は低めだが、個々のタイミングの判定が甘くなく、最高評価のパーフェクトを連続で取り続けるのは容易ではない。それでいて、ハイスコアなどが記録されない仕様のため、うまくできても達成感に欠けるところも。DJによって雰囲気や敵が変わるのはいいね。
週刊ファミ通1377号より
メロディーを演奏するというより、リズムを刻んでいくタイプのゲーム性で、ハンマーを振り下ろす効果音が小気味いい。悪者の容姿によって、2連符や3連符の違いがわかるのもおもしろい。曲数は豊富で、全体的に都会的でオシャレなサウンド。各曲は比較的短めで、サクッと遊べるのもいいね。ただ、ストーリーモードは、キャラごとに同じ数曲をくり返す作りなので、もっとメリハリがあるとよかった。
週刊ファミ通1377号より
スマホの人気タイトルの移植作で、出現する敵をハンマーで敵を叩くというシンプルなリズムゲーム。センスのいいグラフィックと、楽曲のノリのよさは○。膝を手で叩く、“エアドラム”のような感覚で手軽に楽しめるのもいい。4人のプレイキャラの違いが、楽曲のジャンルと見た目くらいで、ややマンネリ感が否めないのが残念。それぞれに特徴的なギミックなどがあったら、また印象が変わったと思う。
週刊ファミ通1377号より
良かった点
操作ボタンが少なく簡単。
リズムに乗る気持ちよさがある。
曲が多い
悪かった点
やることは少ないので、後半飽きる。
ボスの存在がストーリー的にも意味がわからない。
というか、ストーリーはあってないようなものなのでいいのかな?
総評
視覚的にリズムをとる=ハンマーで敵を倒すという見た目の爽快感と、リズムが合った時の音がとても良くて、さらに慣れてくるとなんとなくこうくるかな?みたいな予測もできてくるのでリズムに乗る気持ちよさがすごい!
そして曲も豊富なので遊びごたえがある。。。んだけど、見た目は変わってもやることは一緒なので飽きがくる。
ただ、飽きの原因の一つに、ボクには好きになる曲が少なすぎた、とういのもあるかも?
遊びが一種類しかないキャラ替えできるリズム天国、といった感じでしょうか。
金額は500円と安いので、そこを考えれば十分遊べるソフトだと思います。
また遊べるステージは二つだけですが、カオスコードというゲームからセリアⅡ改というキャラが加わっています。