クロスレビュー
平均
各種の液体の動きが非常に滑らかで、見ているだけでもクセになる。ステージもバリエーション豊富で、液体ごとの特性に応じたルート取りが必要など、全体的に歯応えのある難度設定。だが、何回もくり返し挑戦したくなるおもしろさがある。Wii U GamePadを傾けるという感覚的な操作が、本作のシステムにマッチしている印象。手軽にプレイしやすい価格設定なのもありがたいところですな。
週刊ファミ通1364号より
世界を傾けて水や溶岩などのパドルを誘導していくゲーム性はわかりやすい。障害物を避けながら進んでギミックを解き、パドルによって異なる性質を考えつつ、パドルを流す勢いを調整するなど、試行錯誤するのがいい。実験室や人体など、ステージの設定もユニークですね。ただ、パドルが分散したときに、自分が追いたいのとは違うほうの固まりにカメラが追従することがあったのはもどかしく感じた。
週刊ファミ通1364号より
ドロッとした液体を、傾きだけで操作してゴールまで運ぶという、とても単純なパズル。ただし、コースは機械の中や下水、そして人体など、バリエーションに富んでおり、びっくりするようなギミックがいくつも登場するのが楽しい。海外の独立系ゲーム会社の作品ゆえか、翻訳がややおざなりな感があるものの、操作感がよく、グラフィックのクオリティーもしっかりしていて、遊びやすいです。
週刊ファミ通1364号より
研究室や人体などをモチーフとした、理系なビジュアルがスタイリッシュです。粘性を感じさせる液体の表現も独特で、蒸発などで失われていく過程に終始ドキドキ。危険なニトログリセリンや不潔な下水などを慎重に扱うスリルもたまりません。マップの全体像が把握しづらく、ゴールも見えないため、液体をどの程度残せばいいかが判断できず、行き当たりばったりの攻略になりがちなところは残念。
週刊ファミ通1364号より
クロスレビュー
平均