兵科ごとにまったく異なる遊びが味わえる幅の広さは◎。『4』がベースとなっている作品だが、ミッションをリニューアルしたり、兵科能力が進化しているなど、『4』をプレイした人でも楽しめる作りに。仲間のNPCがよくしゃべるので、シングルプレイでも連携感が味わえるのはおもしろい演出。昨今のTP Sに比べると、攻防の駆け引きは薄く、グラフィック的にも見劣りはするのだが、妙な魅力がある。
週刊ファミ通1373号より
新要素の追加やミッションなどのリニューアルがうれしいほか、攻撃で吹き飛ばされた際にも素早い立て直しが可能になるなど、細かい改良点があるのが○。ソロプレイでも、NPCがチャットやアピールモーションに反応してくれるのはおもしろい。大量の敵の出現時や激しい爆発などの際は、まだ若干の処理落ちが見られるが、フレームレートの安定で滑らかな動きが保たれるようになったのは喜ばしい。
週刊ファミ通1373号より
敵が四方八方から攻めてくるワラワラ感がたまらない。囲まれると視点が見えづらくなることもあるけれど、余計に臨場感を感じる。仲間の隊員たちがよくしゃべり、歌ったりするのもいいね。また、暗く狭い洞窟を進んだり、便利なメカを操縦して殲滅するのも新鮮。巨大ロボットで豪快に戦うミッションは、怪獣映画さながらの迫力。味方へのコールなど、マルチプレイのための機能も充実しています。
週刊ファミ通1373号より
止めどなく襲い来る巨大生物を撃ちまくり、壊滅させる快感は、本作でももちろん健在! それぞれの兵科も洗練され、より遊びやすくなっている印象です。何よりうれしいのが、とにかくデカい“歩行要塞バラムA型”と、四足歩行の地底戦闘兵器“デプス・クロウラー”の追加。見ただけで絶望的な気持ちになる異星生命体の巨大兵器の攻撃にも対抗できる頼れる存在で、これで枕を高くして眠れますね(笑)。
週刊ファミ通1373号より