クロスレビュー
平均
潜入アクションの中でとても有名な
「メタルギア」シリーズの中でも一番好きなのがこれです
メタルギア全体のストーリーの中では一番新しく
シリーズ初めての人にはストーリーがわかりにくい所がありますが
基本は敵の施設に単独で潜入、ばれないように奥へ進むことです
このメタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティで始めて
主観視点で相手の頭を打つことで即死させたり、麻酔銃を使うことで
敵兵を殺さずに先に進めることができるようになりました
マップの中隅々にプレイヤーを楽しませようと様々な仕掛けがあり
超人たちとのボス戦、ポリゴンの美しいグラフィックなど
特別悪いところがないのもいいことです
強いて言えば初心者にとっては多少難しいことです
これをやるとほかの「メタルギア」シリーズもやりたくなるほどなので
ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか
SF系洋画の手法でシナリオの進む3Dアクションゲーム。
テーマは潜入で、アクションの定石である敵を倒し進むというのではなく、
敵に見つからないよう死角を縫って進んでいく。
主人公の焦燥あり、ヒロインとの恋あり、どんでん返しあり、
戦いあり…というまるで洋画の世界に入ったかのよう。
音楽、映像も映画的である。
しかしこの作品が評価されるべき部分は、
映画的であろうとするのではなくゲーム的であろうとしている
という点ではないだろうか。
ここでこんな動きをしたらどうだろうか、
というようなシナリオとは全く関係のない、
しかしゲーム上可能な行動に、ツッコミを用意してくれている。
倒した後の敵にいたずらをしたらどうなるか?
エスコートすべき人物を殴ったらどうなるか?
やるべき事をやらずに遊んでいたらどうなるか?
あらゆる意味で「映画の世界に入」り、遊ぶことが出来る。
それがこの作品の最も特徴的な点ではないだろうか。
3Dアクションには付きまとう悩みだが、
少々とっつきにくい、微妙な操作が必要な点が難点。
自由度を高めるための複雑性だが、初心者には辛いのでは。
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