クロスレビュー

平均

7.8
人間中心の光とゴブリン族の闇の陣営の戦いを、6人の主人公を操作して進めよう。?オーブアタックゲージ?が満タンになると強力な攻撃をくり出せるぞ。
発売日
2006年04月20日
価格
6800円 [税抜]
対応機種
Xbox 360
ジャンル
アクション
メーカー
日本マイクロソフト
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ナインティナイン・ナイツ(Xbox 360)のレビュー・評価・感想情報

バカタール加藤
ファミ通公式 Xbox 360
8

グラフィックは、人物は皮膚感まで、風景は雑草1本までわかる感じでさすがに美麗だ。軍勢の中でのバトルも迫力があり、爽快感もあり、ハイビジョンならではの戦闘が楽しめる。が、突如強い敵が登場し、死ぬとステージの最初からなのはやや辛い。経験値を稼げばよいのだが。

週刊ファミ通906号より

戦闘員まるこ
ファミ通公式 Xbox 360
8

味方や敵のキャラ作りなどが細かくて、すごいなぁと感心。ド派手な攻撃でスパスパと敵をなぎ倒す快感は味わえるが、斬っていくだけなので、ちょっとだけ淡泊に感じられるかも。ボス戦は手応えがありすぎるヤツもいるし。物語の真相への道は長くてほぼ1本道だが、おもしろい。

週刊ファミ通906号より

時計じかけ豊田
ファミ通公式 Xbox 360
7

画面を敵が埋め尽くす迫力は、筆舌に尽くし難いものがある。また、さまざまな視点から語られる物語は牽引力があり、ムービーのクオリティーも高い。だが、敵を斬ったときの感触が薄く、倒したときの爽快感が乏しい。ゲームオーバー時、ステージの最初からやり直しとなるのも難点。

週刊ファミ通906号より

レオナ海老原
ファミ通公式 Xbox 360
8

人物を緻密に描いた大軍での戦いは圧倒的な迫力。この手のゲームで1対大軍になってしまう見た目を、見事に敵味方入り乱れる戦争の形にしているのは見事。ただ、敵と味方の区別がつきにくいのと、護衛部隊に大雑把な指示しか出せないのが残念。ストーリーの見せかたは秀逸。

週刊ファミ通906号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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rT2k
Xbox 360 2007-02-18 14:28:18投稿
8

【戦争】
我々の目撃している戦争とはもっと
同属嫌悪的であり、
イデオロギー的対立であり、
リアリティーがなく、
メディア的で
国家戦術的要素を多分に含む
一種の「情報」ではないのか?
そこを全く種の違う
殺し殺された関係性として立体的に取り出してもどうなのか?
ここはEmpireにして
噂とか攻撃情報とかそういうものでどんどん不可視な要素で国を操作しないといけない。
基本的には異種のいる戦争区域で変わった仲間と合流しつつ、強くなっていく敵異種に対抗していくようなもので、まったく戦争という感じは与えない。
しかも唯一その他者性の現前性としての無抵抗の民間人親子であるが、これはリアリティーのない我等が日常で突出してよくでる話ではないのか?
これだけをポンとおいて戦争のリアリティーであると言われてもどうかと思う。
※逆の立場からみた場合女主人公が軍神・破壊の女神のように君臨するわけだが、そこらへんも含めて、異属間で汚された女とかそういうモノが、いわゆる女性の悲劇性とでもいうのか、フックとして用意されているのがどうかと思う。
【システム】
デビルメイクライみたいに死んだら経験値、入手アイテムそのまま引継ぎリトライにするべきだった。
実機ムービーで特殊攻撃が途切れるが、そのままムービー明けても続いてほしかった。
ムービー終わり際に判定が開始しはじまってしまっているが、明けてから動作してほしい。
戦っている兵が判りにくいので火花でも散らしてほしかった(もしくは敵HP頭上表示)。
全キャラ別セーブでまた最初に一面どこか解かないと新キャラ解除しないってナンデスカ?
主人公たちのキャラ説明のためにも住民がもっとアクティブに名前付きでいろんな行動してほしかった。ただのその他大勢的扱いで主人公たちの性格に食い込んでこない。

H/de.
Xbox 360 2006-11-08 19:23:43投稿
6

水口哲也さんプロデュース、キングダムアンダーファイアのファンタグラム(韓国)製作のXbox360期待の新作です。
映画、ロード・オブ・ザ・リングの序盤のような画面を埋め尽くすような人数による戦いが目玉のゲームですが、序盤の3ステージ目、敵の集落に攻め込んで画面いっぱいに自軍とゴブリンが戦っている場面で処理落ちしてしまい、せっかく「爽快感がウリ」なのにモッサリした動きになってしまい、爽快感どころではありませんでした。
先行した次世代ハードの「どうだ!これすごいだろ!」を見せるべくして登場してるはずのタイトルが、プレイ開始30分で処理落ちに悩まされるとは……。
『『N3』では正義というものは必ずしもひとつではなくて、"善"と"悪"は表裏一体であることが描かれています。人間の側からもプレイできるし、ゴブリンの側からもプレイできる。また、どちらを選択するかで結果が変わってくるような部分もあります。』
と、様々な視点から物語を見ることが出来るようですが、ゲーム開始の時点では使用出来るキャラクターがパッケージ中心に描かれているメインキャラクター「インフィ」1人だけです。
ストーリーをクリアする事でキャラクターも増えるというシステムも、無双系ゲームの本家と比べてしまうと不親切に感じてしまいます。(無双は無双で最初から多すぎて迷ってしまいますが……)
序盤ステージはフィールドも比較的狭く、敵味方が密集しているので各地で乱戦が起きているので、どんどん戦闘が発生しますが、数ステージ進めると小規模の軍勢(それでも数十人)を倒して細長いマップを進軍していくタイプのマップになり、マップの広さに対して自軍の足の遅さに若干ストレスを感じます。
Rボタンでの小ダッシュもありますが、1プッシュで少し移動して一度立ち止まるタイプで戦闘での回避などに使うダッシュなので移動用として連打するのは非現実的です。
ドラッグオンドラグーンでも似たようなマップ構成で、あれも地上では足が遅く移動がままならないですが、その分ドラゴンに乗って一気に移動出来たのでストレスは感じませんでした。
敵も味方も数が多すぎて自分の操作しているキャラクターを見失ってしまいます。
自キャラは攻撃ボタンを押せば他のキャラクターとは明らかに違うハデな攻撃をするので、攻撃エフェクトを追っていけば問題無いのですが、制圧寸前で敵キャラが数体という時に、仲間の軍勢の中にいる残り数体の敵を探すのはとても大変です。
とはいえ、やはり様々な亜流を生んでいる無双系の中でも画面内に登場する人数は圧倒的で、画面奥から数え切れないほどの軍勢が走ってきて乱戦の中、思いっきり暴れるのは純粋に楽しいです。
ミニマップに表示される2〜3軍勢程度を相手なら処理落ちもおきないのでフルフレームでバッサバッサと斬りまくりです。
レベルが上がるとコンボ技がどんどん増えていき、浮かせ系コンボを使えばウジャウジャいるザコを一気に空中に吹き飛ばせるのはかなり気持ちよいです。
コンボ技の種類もかなりあり、基本的には2つの攻撃ボタンの組み合わせなので、技リストを見ないで適当に組み合わせてもそれっぽいのが出るのは手軽で良いです。

クロスレビュー

平均

7.8
人間中心の光とゴブリン族の闇の陣営の戦いを、6人の主人公を操作して進めよう。?オーブアタックゲージ?が満タンになると強力な攻撃をくり出せるぞ。
発売日
2006年04月20日
価格
6800円 [税抜]
対応機種
Xbox 360
ジャンル
アクション
メーカー
日本マイクロソフト
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