いたってシンプルなゲーム。
レトロなドット画面。
画面写真を見ただけでは、
なかなかこの楽しさが伝わらない。
障害物を避けながらゴールを目指すレースゲーム。
簡単に言えばこれ。
自機はたったの1ドット。
その自機が、1ドットの走る軌跡をラインで描き出しながら進む。
わずかな、操作のぶれもラインに反映され〜〜〜波打つ。
そうなると、「ちっ!」しくじったぜ。。と思って熱くなる。
決してしくじっているわけではないのだが、
ラインを描くと言う要素を加味するだけで、
とても新鮮なゲーム感覚を提供してくれる。
また自機とライバル機の軌跡が織り成すカラフルなラインは、
プレイするたびに表情を変え、とても美しい。
自分的にはそれが、
サイケなサイバー感覚で見ていて飽きない。
BGMの雰囲気にもマッチングしている。
じっくりとやり込むタイプのゲームではないが、
一度はじめてしまうと、時間を忘れてプレイしてしまう。
しかし、「そろそろ時間が。。」と思えば、
スパっとプレイを止めることができるお手軽さも持っている。
お手軽な価格で、このゲーム感覚なら
自分的には70点オーバーで買い。