Dinkum(ディンカム)(Windows)のレビュー・評価・感想情報
無人島でのスローライフは、1日では回りきれな い大きさの島に、猛獣相手の命を懸けた狩りもあ り刺激的。充実したクラフト要素で、資材調達か ら製造、地形編集など、自分だけの島作り&島生 活を送れる奥深さが魅力。主人公のスキルにレベ ル設定があることで、アクションと数値の両方で 手応えを感じられる。島での生活に彩り を与える役割を担う住民や小道具に、本 作だけの強い個性があればなぁ。
週刊ファミ通1925号より
舞台となるオーストラリアをモチーフにした島は、 多くの生物がいて、その風景に胸が弾む。基礎的 なツールの耐久値が高くなく、頻繁に購入する必 要があるなど、序盤は不便さを感じるところがち らほらあるけれど、多彩なライセンスを取得する ことで、できることがどんどん増えていくのが楽 しい。島の住人が増え、町がにぎやかに なるのもやり甲斐に。やりたいことが尽 きない作りに時間が溶けます。
週刊ファミ通1925号より
きちんと道筋が示されながらも、のんびりマイペ ースで遊べるゲームサイクルが好みです。プレイ ヤーそれぞれが、お気に入りの生活スタイルで過 ごせる作りも好き。私としては、生き物たちとの 出会いにときめきながら、ひとりでアウトドアな 日常を今後も重ねていく所存! もともとはマウ スでの操作を想定したUIかなと思います が、Joy-Conで操作しにくいと感じること はそこまでありませんでした。
週刊ファミ通1925号より
スローライフゲームでおなじみの各アクションごと にライセンスの購入が必要……など、序盤は焦れ る時間が長め。油断していると野生動物に狩られる 危険性が、ほどよいアクセントです。整地できるよ うになると、景観作りの可能性が一気に拡大し、テ ンションが上がります。タスクやアイテムの管理画 面はシンプルで、操作系統はほどよく手間 がかかる構成。視点操作の自由度が高く、 “作品”の眺め甲斐は十分です。
週刊ファミ通1925号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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