ストリートファイター6(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
攻守に新たな駆け引きをもたらす“ドライブゲージ”導入で、格闘ゲームとして深化。簡単操作で必殺技をくり出す新たな操作の追加や、オリジナルキャラを育てる“ワールドツアー”で、多くの人が楽しめる間口の広さを両立。筐体の向こう側の対戦相手の気配を感じる“バトルハブ”は、往時のゲームセンター的空気があり。格闘ゲームは苦手なほうだが、「俺でも戦えるかも」と思わせてくれる作りがすごい。
週刊ファミ通1801号より
“ドライブゲージ”を絡めた攻防の駆け引きが奥深くて熱い。“ワールドツアー”は、ストーリーもしっかり描かれるし、レジェンドファイターに弟子入りして技を覚えてアバターを成長させていくのもおもしろく、やり応えがある。操作が簡単なモードも選べて、初心者から上級者まで楽しめる作りが見事。メタバース上のゲームセンターのような“バトルハブ”も、盛り上がりに期待が持てます。
週刊ファミ通1801号より
調整で終わらず、まるっきり新しい提案がなされています。シリーズの世界観を異なる切り口で体験できる“ワールドツアー”では、自分のアバターでおなじみのキャラたちの技を習得、使用できるのがユニーク。“バトルハブ”でのオンライン対戦は、ゲーセンの対戦台に座るような直感的な手続きで参加できます。肝心のバトルシステムは、ドライブゲージを管理して戦う要素が新鮮、かつとっつきやすい!
週刊ファミ通1801号より
押し込まれているときの打開策が複数パターン用意され、それらをカジュアルに選択できる点に、対戦ゲームとしての独自性を感じます。1対多数の戦闘も頻発する“ワールドツアー”では、力で状況を捌いていくゲームプレイをマイペースに楽しめます。単に緻密・多様性豊かなだけでなく、人々の生活感あるモーションが再現されたグラフィック面も見どころ。新天地開拓のワクワク感が大きいです!
週刊ファミ通1801号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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