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『アビスディア』先行プレイ。NHNの新作RPGはキャラクターたちがかわいすぎる、毎秒キュン。4人の連携が鍵のリアルタイム戦闘も熱い

byあぶ~山崎

『アビスディア』先行プレイ。NHNの新作RPGはキャラクターたちがかわいすぎる、毎秒キュン。4人の連携が鍵のリアルタイム戦闘も熱い
 2025年夏に iOS/Android/PC(Google Play Games)で配信予定のNHNによる新作美少女RPG『アビスディア』。NHNは『ツムツム』や『妖怪ウォッチ ぷにぷに』を手掛けており、本作ではグローバルでの売り上げ約370億円を達成した『キングスレイド』の開発陣が参加している。

 ひと足先に『アビスディア』をプレイできる機会をいただいたので、さっそくレビューをお届け。まずは、記事タイトルにあるようにキャラクターたちの表情を見てほしい。
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[IMAGE][IMAGE]※当記事は『アビスディア』の提供でお送りします。 ※画面は開発中につき実際のゲーム画面と異なる可能性があります。
 かわいい、かわいくない? 筆者がプレイしていていちばん印象的だったのが3Dキャラクターたちの表情。身振り手振りも相まって、みんなナイスなリアクションをするから見ていて楽しいのだ。あわせてメインPVも観ていただきたい。主題歌はChouChoさんが担当している。
 本稿では、キャラクターの魅力はもちろん、戦闘システムや育成、ストーリーなどさまざまな角度から触れていく。

表情豊かなキャラクターたちについ夢中。大好物を“いっしょに食べる”と特殊演出も

 本作のメインキャラクターであるルビー、リネット、ラピス、カリアセリンの4名を紹介させてほしい。

 彼女たちは、主人公と同じアステラカンパニーという事務所に所属する“ヴァンガード”だ。ヴァンガードとは魔物退治をはじめとした主人公の仕事をサポートしてくれる相棒的な存在である。

 また、おしゃべりしたり、プレゼントを渡したり、いっしょに料理を食べたりすることで親密度が上昇。親交を深めるとステータス上昇や追加セリフ、特別なポーズの開放などうれしいことだらけだ。

 とくに、“いっしょに食べよう”では彼女たちに大好きな料理をごちそうすることで特別な食事シーンを楽しめる。筆者のおすすめポイントだ。
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200歳超え竜少女・カリアセリン(声:古賀葵)

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へにゃっとした感じがかわいい。感情豊か。
 カリアセリンは、黄金色の瞳を持つ竜族の少女。ヴァンガード兼アステラカンパニーの事務長も務めており、ストーリー序盤では放浪していた主人公のシゴデキっぷりに感心して事務所に誘う。

 少女といっても、じつは200歳を超えており、お年寄りのような口調が特徴的。まわりのヴァンガードに振り回されることもあるが、長寿者として見識が深く真面目な場面では的確な判断も下せるなど、頼れる存在としてみんなを支えている。
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ときにあたふたするなど、見た目相応の反応もグッド。でも、威厳はどこへ?
 好きな食べものはホットケーキ。“いっしょに食べよう”では、巨大ホットケーキのベッドに寝転がり、ネットサーフィン。事務局長としての立場を忘れ、ダラっと至福のひとときを過ごすシーンを見れる。
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大食い元気っ子・ルビー(声:長谷川育美)

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元気いっぱいの笑顔、守りたい。
 ルビーは、竜族を遥かに凌ぐ戦闘力を持つタイラン族の少女。大剣を振るい、タンクとして前線で戦う。 ストーリー序盤では最強の剣士を目指すため、主人公の拠点となる街“フロンティアタウン”へと上京してきた。

 性格は元気で明るく、考えるより先に行動するタイプ。そして、食べるのも大好き! ときにはお腹が減りすぎて、つい皿ごと食べてしまうことも……。
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最終手段として魔物を食べることもあるらしい、強い。
 好きな食べものはクレープ。“いっしょに食べよう”では、目を輝かせながらクレープをどんどんおかわりしていく。何十個も食べて胃もたれしないのはうらやましい。
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苦労人クーデレ・リネット(声:宮本侑芽)

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イチオシ表情は照れ顔。素直になりきれていないものの、よく見ると口元が緩んでいる。
 リネットは、少し疑り深いが面倒見のいいクーデレ少女。チャームポイントは赤いリボン。銃を扱い、アタッカーとして遠距離から敵を仕留める。

 ストーリー序盤では誘拐されてしまった妹コレットを探すため、アステラカンパニーへ依頼をすることに。

 両親が早くに亡くなってしまったため、妹の病気の治療費を稼ぐべく、ヴァンガードの仕事以外にも飲食店などでバイトをしている苦労人。幸せになってほしい。
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メインストーリーで登場する幼少期リネットのスチル。重い……。
 好きな食べものはローストターキー。“いっしょに食べよう”では、家族との思い出の料理をおいしそうに頬張っているシーンを見れる。ふだんはキリッとしているので、レアな表情にキュン。
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おちゃめ王女・ラピス(声:井上ほの花)

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ハイライトが消え絶望と落胆が混じったこの表情。王女さまが見せる姿ではないが、それが逆にいい。
 ラピスは風を操り、ヒーラーとして味方を癒してくれるヴァンガード。ストーリー序盤では、独自に誘拐事件を調査していたところアステラカンパニーと出会う。最初、身バレしないようマグナ教団の司祭を名乗っていたが、教団の服装はもっと露出が多いことで有名なため、露出の少ないラピスの服装を見て怪しまれていた。
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ちなみに、マグナ教団司祭・アイシャの服装はこんな感じ。セクシーだ。
 また、清楚で純粋そうに見えるラピスだが……。本当はあざとく計算高い一面も持っていたり、ちょっとSっ気の片鱗も見えたりして、ギャップがたまらん。
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 好きな食べものはジェリービーンズ。“いっしょに食べよう”では、滑り台を滑り巨大ジェリービーンズのプールにダイブ。大好物に囲まれて堪能する、子どもらしい一面を見れる。
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 さらに、プレイアブルキャラ以外も魅力的すぎるのだ。少しだけ紹介させてほしい。
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記憶を失った女神の使徒・ラミが驚いたときの表情も最高。
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アイテムや情報を売ってくれる万屋・ニア。とにかくテンションが高いし、集中線の圧もすごい。「っす!」っていう語尾が好きなので、これからもニアを推していきたい。

4人編成のリアルタイム戦闘と“ハーモニックストライク”が熱い

 ずっと「かわいい」しか言っていなかったので、ここからは戦闘システムと育成面を中心に触れていく。戦闘は4人ひと組のリアルタイムで進行する。操作キャラクターは自由に切り換え可能だ。
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編成画面。中央下に表示されている左の数字がパーティーの戦力、右の数字が推奨戦力となる。
 戦闘では通常攻撃とふたつのスキルを駆使していく。AP(アビリティポイント)満タンで使えるスキル2(強スキル)を発動するとチェーンが発生し、4人全員発動すると超強力な攻撃“ハーモニックストライク”を繰り出せる。演出がド派手で見どころのひとつだ。
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 ただし、発動条件もある。“ハーモニックストライク”には太陽・月・星それぞれの紋章を持つヴァンガードをひとり以上入れなければならない。

 たとえば、ルビーは太陽、リネットは月、ラピスは星の紋章を持っているので、最低この3名を編成すれば“ハーモニックストライク”の条件はひとまず満たしている。

 また、“ハーモニックストライク”には編成したヴァンガードの属性(赤・青・緑・白・黒)によって効果が変化。全員色がバラけていると敵にダメージを与えつつ、攻撃力アップのバフを付与する“アーティフィシャルハーモニー”となる。

 一方で、たとえば青がふたり以上だと“オーバーフロー”になり、敵にダメージを与えつつ、攻撃力ダウンのデバフを付与することができる。
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青のほか赤や白などにも特有の“ハーモニックストライク”が用意されている。また、同じ色が3人・4人いればさらに威力アップ。
 序盤は“ハーモニックストライク”さえ発動できれば進めていけると思うが、難度が上がっていくにつれて、どの属性で組んで効果を発動させるのかといったことも大事になりそうだ。

 戦闘はステージ攻略型。スタミナを消費して挑むことができ、制限時間内に敵を倒しきればクリアーとなる。ステージ開始前には推奨戦力や有効属性なども確認できるので、ときにはこれらの情報をもとに編成を入れ換えることも重要だ。
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 Chapter1-5までクリアーすると、バトルのオート機能が使用可能に。クリアー済みのステージではスキップ機能も使用でき、周回が楽になる。また、ストーリーや育成コンテンツの新難度が開放されるので、進められるところまでガンガンいきたい。

 ゲームサイクルはひたすらステージを進めていき、推奨戦力が足らなくなったら育成のターンだ。育成にはヴァンガードのレベル上げのほか、アーティファクト・装備・アビリティの3つが戦力アップに影響してくる。順番に説明していこう。

 アーティファクトは、ヴァンガードの性能を大きく引き出してくれる装着品だ。属性に沿った効果のものもあれば、そのキャラクター専用効果を持つアーティファクトも存在する。ガチャ(契約)から入手できる。
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 装備は武器、グローブ、アーマー、ヘルム・ネックレス、イヤリングの6項目があり、R以上かつ同じシリーズをふたつまたは4つ装備するとセット効果が発動する。汚染変異体討伐の各ステージから入手できるほか、鍛治場に素材を持っていくとランダムで装備品が手に入るボックスと引き換えてくれる。
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 アビリティはスキルツリーのようになっており、ヴァンガードが持つ紋章と同じアイテムを消費し開放していくと、追加ステータスなどを獲得できる。素材である各紋章の古書は女神の神殿から入手可能だ。
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調律師の主人公、いったい何者なの……?

 最後に世界設定についてもう少し掘り下げていく。

 舞台はヴェラニア大陸。あらゆるものを汚染し魔物化させる黒い空間“アビススリット”と、汚染を調律(浄化)する特別な能力を持った存在“調律師”、両者の対立が描かれる。

 主人公はそんな調律師のひとり。小さな調律事務所であるアステラカンパニーに唯一の調律師として所属しその実力はトップクラス。都市面積クラスの“アビススリット”なら、ひとりで解決できるほど。ただ、主人公はなぜ調律師になったのか、なぜこれほどまでの実力を持っているのかはいまのところ不明。いちばん謎だらけのキャラクター、それが主人公なのだ。
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アビススリットを調律する主人公。音叉のようなアイテムを持っている。
 主人公の拠点である開拓の都市“フロンティアタウン”の様子も見ていこう。

 フロンティアタウンはヴェラニア王国の首都“レッドクローク”と冒険の始まりの地“ささやきの森”の間に位置した小さな村。多くの冒険家が訪れ、長い旅路に向けて準備しに集まる場所だ。主人公が所属するアステラカンパニーもここにオフィスを構えている。

 ゲーム内ではタウンを自由に歩き回ることができ、壺や光るなにかを調べるとスタミナや経験値アイテムなどを獲得できる。まれにガチャ用のアイテムも入手できることも……。
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ヴァンガードをフロンティアタウンに配置すると、散歩していたり、ベンチに座っていたりとのんびりしている姿を見られる。
 もし、フロンティアタウンに季節があれば、夏やハロウィンなど時期に合わせてタウンの雰囲気も変化すると、より没入感が深まっていきそうだ。

 イベントストーリー“エンドレスラビット”も遊んでみた。今回の主役はレイチェル(声:白石晴香)。気弱な女の子で村で落書きしていたところルビー、リネット、ラピスによって保護されたところから始まる。
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ゴスロリっぽい服装が特徴的なレイチェル。公式の紹介文には“ウサギを愛する無垢な厄災”と書かれている。怖い。
 明日、村の人たちのもとへ謝りに行くため、アステラカンパニーで一晩泊まってもらうことに。しかし、みんなが起きたころにはレイチェルの姿はなく、村中にはレイチェルの落書きから生まれたウサギが暴れていた……。
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レイチェルは筆で描いたものを実体化させる能力を持っている。これがまた厄介な能力なのだ。
 テンポよくストーリーが進んでいくので読みやすく、なによりスチルが用意されているだとッ……! しかもリネット、ルビー、ラピスのバニー姿。どうやらレイチェルの仕業だそうで、服のように見えるが実際は絵らしい。レイチェルにひと言物申したい……これは厄介な能力じゃない、ありがとう。
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イベントストーリーのステージを攻略すると限定アイテムが手に入り、ガチャチケットやレイチェルの好きな食べものなどさまざまなアイテムと交換できる。
 本作の戦闘システムにはパリィやジャスト回避がないため、操作難度は低くアクションが苦手な方でもプレイしやすいはず。ほかの味方も戦ってくれるのも心強い。その分、属性によって効果が変化する“ハーモニックストライク”をどのように活用するのか、編成が重要になってくるだろう。

 また、筆者としては拠点となるフロンティアタウンにもっと要素を足していってほしいなと思っている。現状ではキャラクターと交流するか、落ちているものを拾うかぐらいしかないので、今後の村の発展に期待したい。

 あと、欲をいうならカメラ機能も実装してほしいなと感じた。みんなの豊かな表情を写真に収めて、アステラカンパニーに飾ってみたい。
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 App Storeの表示をみるに、2025年8月20日配信予定みたいだ。キャラクターたちがとにかくきゃわいい『アビスディア』の正式配信が楽しみだ!
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集計期間: 2025年08月15日22時〜2025年08月15日23時