
『P5』では竜司(スカル)から「覇者先輩」と呼ばれ、バイク型ペルソナのヨハンナを乗りこなし、拳にまとったナックル型武器で敵を片っ端から鉄拳制裁。その姿は世紀末覇者の名にふさわしい……。私立秀尽学園高校の生徒会長は背中で後輩たちを引っ張るのだ。
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そして、初期の意識能力の名称がまた最高なのだ。彼女を示す言葉は“生徒会長”とかいろいろあるだろうに、よりによって“激昂の簒奪者”。どう考えても主人公サイドの異名から遠すぎる。覇者先輩、ちぃーっす!
2025年8月4日に実施されたVer1.3アップデートより、新たな★5怪盗として、ピックアップガチャに登場しているクイーン。我々はもうクイーンの舎弟だ。その魅力に迫っていきたい。
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新島真(クイーン)が実装。敵の属性異常の数に応じてダメージがアップする強力な単体アタッカー
- レアリティ:星5
- ロール:反抗
- 属性:核熱
- ペルソナ:ヨハンナ
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自身のスキルで“我慢”を一定数溜めることで、攻撃力と防御力が大幅に向上した“ブチ切れ”状態になり、敵単体に強力な多段ダメージを与えられる進化スキル“爆発する怒り”(スキル3:沸き立つ怒りが変化)が使用可能となる。
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また、敵が“属性異常”状態になることでも“我慢”を獲得できる。これらを組み合わせると、まあ強い。
属性異常には“炎上”(行動後HP-5%)、“感電”(被クリティカル確率+10%)、“凍結”(攻撃力-12%)、“風襲”(防御力-12%)、そしてVer1.3で新たに追加された“極熱”(被ダメージ+15%)が存在。これらの付与が得意な味方と組み合わせることで、実力を最大限に発揮する仕組みだ。覇者先輩の舎弟として、しっかりお膳立てしていきたい。
溜めに溜めたフラストレーションを解放して「うぜえんだよ、この成金が!」と言わんばかりに大暴れする戦闘スタイルだ。怒らせると怖いのは『P5』さながら。クイーンはこうでなくっちゃ! とうれしくなる性能である。
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一方で、冷静沈着な優等生的側面は味方単体対象の回復スキル(スキル2:生徒会長の手腕)などで表現されているようだ。器用な立ち回りができた『P5』同様に、攻防一体のデザインとなっている。攻が飛び抜けすぎている気がするが、そこは気づかなかったことにしておきたい。
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無凸の“意識能力”は激昂の簒奪者
なお、簒奪(さんだつ)とは、本来その地位に就く資格のない者が、権力や地位を奪い取ること。ペルソナである女教皇ヨハンナの伝説に由来していると思われる。世紀末覇者だったり簒奪者だったりと、恐ろしい称号が多い先輩である。
注目! ハイライトがかっこよすぎる
地面を踏み割り、バイク(ヨハンナ)に飛び乗るとフルスロットルで敵を包囲。大爆発を起こしてフィニッシュするというパワフルな演出が最高だ。ヨハンナの流麗なフォルムがしっかりと堪能できるのもいい。
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『P5』のプレイ当時、ペルソナにライドオンするというあまりにイカしたスタイルに度肝を抜かれたプレイヤーは多かったのではないだろうか。筆者はヨハンナに乗ったクイーンがもっともかっこいいと感じている。『P5X』で彼女たちの活躍を長く拝むことができそうなことに感激しつつ、舎弟としてやっていこうと思う。痺れるっす!
同時実装の星4怪盗・長尾チヅ子(ヴィノ)は相性バツグン
同じ核熱属性のため、欲望の共鳴“デュエット”(属性ダメージが上昇する)が発動できる点もバッチリ。同じガチャでピックアップされているので、引けたらいっしょに編成してみよう。
ちなみに、『P5X』の仲間の多くは“怪ドル”という認知存在だ。外見には“その人の欲望がいちばん強いときの姿”が反映される。長尾チヅ子は御年75歳であり、いまが精神の最盛期。老いてますます盛んを地で行く老練な人物が、まじめな堅物の真を支える関係がとてもいいと思いませんか?
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中国アジア版から超強化! 我慢を溜め込みやすく、ブチ切れやすく
ざっくり説明すると、クイーン自身で性能が完結しているのだ。属性異常を付与しやすくなり、がんがん“我慢”を溜められるため、簡単に“ブチ切れ”可能(生徒会長としてどうなんだそれは)。序盤から強化状態に移行できるため、攻撃性能が大幅に増している。
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また、クイーン単独で完結するアタッカー性能になったことで、上記でおすすめしたヴィノへの依存度が相対的に低下。相性がいいのは間違いないが、より自由にパーティー編成しやすく、幅広い敵に対応可能だ。『P5』心の怪盗団メンバーで固めたいプレイヤーなど、プレイスタイルに応じた組み方ができそう。
変更点は以下の通り。
- スキル1:5回攻撃スキルの各段階で属性異常を付与できるようになった
- スキル2:“我慢”の獲得量が+1(2→3)され、自身の攻撃力アップ効果ターンも+1(1→2)された
- ハイライト:スキル倍率が約20%上昇
- 意識0(無凸):"スキル攻撃時に対象に掛かっている属性異常の数に応じて『我慢』を獲得する"能力を"ターン終了時に敵に掛かっている属性異常の数に応じて『我慢』を獲得する"に変更。変更前よりも“我慢”を獲得しやすくなった
- 意識1(1凸):強化状態時に大きな与ダメージボーナス(35%)が追加された
星5怪盗:新島真(クイーン)のピックアップガチャは9月4日10時59分まで。
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喜多川祐介(フォックス)も強化されていた。反撃能力が向上!
フォックスは複数の敵への攻撃が得意なロール:支配の氷結属性タンク兼アタッカー。敵から攻撃を受けると、その敵に対して確率で“反撃”が発動し、敵のターンでもダメージを与えられるのが特徴だ。
スキル3(審美眼)を使用することで“反撃”を全体攻撃に強化し、さらに敵全体を挑発することも可能。味方を保護しつつダメージも出すことができる攻守に優れた性能となっている。
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- スキル3“審美眼”における全体反撃の威力上昇率が約30%向上。
- 意識0(無凸)における反撃の威力が、防御力参照値で66%から88%へと増加。
- 意識6の反撃の威力が防御力の70%から90%にアップ
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『P5』オリジナルイベントの掛け合いは必見!
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本イベントの特筆すべき点は、キャラクターどうしの掛け合いにある。『P5』キャラとのやり取りはもちろん、『P5X』のワンダーたちと出会ったことによる新たな化学反応は見ていて楽しい。セルフオマージュした展開や知っているとニヤリとするセリフ、節々で見せる心の怪盗団からのジョーカーへの信頼感など、『P5』ファンほど必見だ。
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イベントでは、『P5』に登場したパレスを模したステージを攻略していく。坂本竜司とモルガナ、高巻杏、そしてジョーカーといった心の怪盗団との出会いが描かれる“運命が交錯する時・城編”から始まり、“美術館編”、Ver1.3アップデートで追加された“銀行編”まで、つながった物語が展開。
コンテンツは一部イベントを除いてそれぞれ常設化されるので、最初から順番に遊んでいく形でオーケーだ。
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最新イベントとなる銀行編では、その場所にちなんで“大金の使い道は?”といった話題も。真が“覇者ってた”話など、場所に連動した思い出話に心がくすぐられること間違いなしだ。
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ちなみに、美術館編や銀行編の前の城編を遊ぶ場合は、イベント画面の左下にある“過去”ボタンからアクセスできる。ジョーカーたちの物語を余すことなく楽しみたいのなら、こちらから遊ぶのがおすすめだ。
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