江戸にエイリアンが来襲する野心作
当時は発売日の変更を知る術が少なく、ゲーム雑誌の広告の反映も間に合わなくて、筆者は何度もおもちゃ屋で発売日の変更を知らされた記憶がある。
2023年10月31日からはNintendo Switch Onlineの加入特典である“Nintendo Classics”で配信されているので遊んでみた人も多いのでは?


事態を重く見た幕府は、密命を受けた若き剣士“鷹丸”を派遣。迫りくる忍軍と怪異を退け、村雨城の謎を解き明かすための戦いが始まる……というのが大まかなストーリー。
タイトルの雰囲気から想像するのは和風なストーリーだと思うが、意外にも“SF”要素が入っているのがユニークだった。城の中にナゾの宇宙生命体が居座るという、ギャップが放つミステリアスさを気に入った人も多かったはずだ。


ゴールまでの道のりはとにかく敵の攻撃が苛烈極まりなく、避けるのに必死だった記憶がある。ビュンビュンと飛び交う忍者の手裏剣や爆弾、炎が吹き出すトラップなどには誰もが苦労させられたと思う。


『スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズなど、数々のゲームミュージックを生み出したレジェンド作曲家である近藤浩治氏が手掛けたサウンドは、『謎の村雨城』でも耳から離れない。和風なメロディーでありつつも、ビートは攻撃的でイカしていた。
40周年の節目に本作で遊びたくなった人は、前述の通りNintendo Switch Onlineに加入して遊ぶのが手っ取り早くておすすめだ。スピード感ある当時ならではの難しさに、ぜひとも悶絶してもらいたい。












