黄色い見た目の磁気メディア“ディスクカード”が登場
ディスクシステムはファミリーコンピュータ用の周辺機器のひとつ。ディスクシステム本体の上にファミコン本体を載せ、カセットの代わりに“RAMアダプタ”をセットして使用する。専用の磁気ディスクメディアである“ディスクカード”をディスクシステム本体に挿入し、記録されたデータを読み込むことでゲームがプレイできた。

ディスクカードの容量は、当時の一般的カセットの約3倍。表裏のA面とB面が存在し、ゲームによっては途中でディスクカードを抜いて裏返して再度読み込ませる必要があった。いまではゲームのローディングは当たり前で何も感じないが、当時は“Now Loading”をディスクシステムで初体験するユーザーがほとんどだったため、待ち時間にやきもきさせられた人も多かったのではないだろうか。また、セーブ機能が標準搭載。ゲームを続きからプレイするのはもちろん、記録したハイスコアを友だちに自慢するなど、コミュニケーションツールとしても大いに活躍してくれた。


そして、ディスクシステム最大のセールスポイントとも言えるのが、ゲームの“書き換え”。「ソフトは買う時代から、書き換える時代へ!」という謳い文句の通り、全国の玩具店などに設置されていた“ディスクライター”を利用すれば、ディスクカードの内容を別のゲームに書き換えることができた。
書き換え料金500円という安価で書き換えできたため、当時キッズだった筆者も大助かり(ディスクカードのゲーム自体、ロムカセットの半額くらいというのも最高だった)。容量が少ないゲームなら、A面とB面に別のゲームを書き込んで楽しむこともできたため、頻繁に利用させてもらった記憶がある。ソフトの発売日と書き換え開始日は必ずしも同じではなかったが、書き換えが始まってさえいれば売切れがなかったのも本当にありがたかった。

そのほか、シャッター付きの青いディスクカードに記録したスコアなどのデータを、“ディスクファックス”で任天堂に送信して、ゲーム大会などに参加するといったネット対戦の先駆けのような画期的な試みも行われていた。対応ソフトには『ゴルフJAPANコース』、『ファミコングランプリ F1レース』などがあり、変わり種としては『中山美穂のトキメキハイスクール』があった。
以降、ディスクシステムでは『メトロイド』、『悪魔城ドラキュラ』、『探偵 神宮寺三郎』、『ファミコン探偵倶楽部』などの名作シリーズを数多く世に送り出している。













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