予算13万円〜20万円までの範囲で購入できるゲーミングPC入門にぴったりな10製品を、性能やコストパフォーマンスを編集部独自の基準で選定してみた。おすすめ度は性能や価格、サポートを加味したもので★~★★★★★で評価。
※ラインアップや情報は記事執筆時点のもの(2025年8月26日)。
コスパ抜群のおすすめデスクトップPC
NEXTGEAR JG-A5G60|マウスコンピューター
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NVIDIAのエントリー向けのGPU“GeForce RTX 5060”を搭載。5000シリーズならではのAIを利用した高性能なフレーム生成機能に対応しているので、グラフィック関係のオプションを高くしつつ高いフレームレートが維持できる。標準で1TBのSSDを搭載しているので、メモリさえ増量すれば即戦力なPCだ。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 5 4500、16GBメモリ(DDR4-3200)、NVIDIA GeForce RTX 5060、1TB SSD、保証期間3年(有料で3年間ピックアップ修理保証など)
NEXTGEAR JG-A7A6X|マウスコンピューター
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『モンスターハンターワイルズ』で良好なパフォーマンスを発揮しやすい傾向にあるAMD RADEON RX 9000シリーズのGPUを搭載。期間限定で価格据え置きでメモリを32GBに増量するキャンペーンを実施中で、大きなカスタマイズをしなくても第一線で活躍してくれるはず。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 5700X、AMD RADEON RX 9060 XT、16GB メモリ(DDR4-3200)、1TB SSD、保証期間3年(有料で3年間ピックアップ修理保証など)
GALLERIA RM7R-R56『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』|ドスパラ
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ドスパラのゲーミングPCではお馴染みの『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』モデル。CPUには8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 5700X、GPUにはGeForce RTX 5060のVRAM 8GBモデルを採用し、『Cyberpunk 2077』のような重量級ゲームでも1920×1080ドットで90FPS以上が狙える。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 5700X、16GBメモリ(DDR4-3200)、NVIDIA GeForce RTX 5060、500GB SSD、保証期間1年(有料で最大5年)
G TUNE DG-A5A60|マウスコンピューター
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GPUにAMD Radeon RX 7600 8GBモデルを採用したエントリーモデル。1TB SSDを標準搭載するため、昨今の大容量なゲームも余裕で複数本インストール可能。メモリ容量に加えて、CPUをより高速なAMD Ryzen 5 5500にアップグレードすることもできる。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 5 4500、16GBメモリ(DDR4-3200)、AMD Radeon RX 7600 8GB、1TB SSD、保証期間3年(有料で3年ピックアップ保証付きなど)
G-GEAR mini GI7A-B251B/CP1|TSUKUMO
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即納モデルのためパーツ単位のカスタマイズには未対応だが、十分な容量のメモリとSSDを搭載。幅185mm、高さ303mm、奥行き396mmの小型ボディで省スペースにも貢献してくれる。解像度1920×1080ドットならば『サイバーパンク 2077』でも設定しだいでレイトレーシング機能オンでのプレイにも耐えうるだろう。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 7700、メモリ32GB、NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB、保証期間1年(有料で延長保証3年)
最小限のスペースでゲームが楽しめる、おすすめゲーミングノート
NEXTGEAR J6-A7G50WT-A(ホワイト)|マウスコンピューター
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165Hzという高いリフレッシュレートに対応したノングレア(非光沢)の液晶ディスプレイを搭載し、『Apex Legends』や『Valorant』などのeスポーツ系タイトルでその性能を発揮。SSDの容量が500GBと控え目なので、複数のゲームを同時にインストールしたいのならば大容量のものにアップグレードしよう。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 7435HS、16GBメモリ(DDR5-4800)、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 6GB、500GB SSD、液晶ディスプレイ(16インチ、解像度1920×1200ドット、ノングレア、リフレッシュレート165Hz)、保証期間3年(有料で破損盗難保証サービスあり)
Thin-15-B13UC-5028JP|MSI
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薄さ21.7mm、重さ1.86kgの持ち運びやすいスリムボディに、GeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載。ゲームだけでなく、普段使いとして仕事をはじめ様々なシチュエーションで利用できる。NVIDIAのアップスケーリング技術DLSSを利用すれば、『Stellar Blade』も1920×1080ドット、グラフィック設定Mediumで50FPS前後で楽しめる。
Windows 11 Home、Core i7-13620H、32GBメモリ(DDR4)、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU、1TB SSD、液晶ディスプレイ(15.6インチ、解像度1920×1080ドット、ノングレア、リフレッシュレート144Hz)、保証:1年
GALLERIA RL7C-R55-5N 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』|ドスパラ
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最新のノートPC向けのGeForce 5000シリーズを搭載。ゲーミングノートPCとしては標準的なマシンパワーで、『Valorant』や『Fortnite』のようなeスポーツタイトルなら、ゲーム内設定を調節すれば解像度1920×1080ドットで100
〜200FPS以上が狙える。カスタマイズでメモリとSSDの容量は大きくしたいところ。
Windows 11 Home、INTEL Core i7-14650HX、16GBメモリ(DDR5-4800)、NVIDIA GeForce RTX 5050 8GB Laptop GPU、500GB SSD、液晶ディスプレイ(15.6インチ液晶、解像度:1920×1080ドット、リフレッシュレート:144Hz、ノングレア)、保証期間1年(有料で5年)
Cyborg-14-A13VF-2302JP|MSI
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46599/564436aae3c990c4c4a1fd7492c354ec.png?x=767)
CPUやGPUなど、ゲーミングPCの標準的なスペックを満たしたモデルなので、難しいことを考えずに購入してすぐに楽しみたいという人には最適かも。『Ghost of Tsushima』や『Stellar Blade』といった、新旧のゲームが平均60FPS前後で楽しめるのが強み。
Windows 11 Home、INTEL Core i7-13620H、32GBメモリ(DDR5)、NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB Laptop GPU 8GB、1TB SSD、液晶ディスプレイ:14インチ、解像度1920×1200ドット、ノングレア、リフレッシュレート144Hz、保証期間1年(有料でAmazonの2年 事故保証プランあり)
ゲーミングPC選びでの注目ポイント
PCのおもなパーツについて近年の事情なども踏まえてなるべくわかりやすく解説してみた。PC選びやカスタマイズの参考にしていただけるとありがたい。
CPU
現在のCPUの主流は、インテルとAMDの2大メーカーの製品。長らくインテルのCoreシリーズが中心だったが、近年ではAMDのRyzenシリーズがゲーム性能が高く人気を博している。じつは、プレイステーション5やXbox Series X|SのチップセットもAMD製だったりする。
GPU
CPUと並んでゲーミングPCの主役とも言えるのがグラフィック機能全般を司るGPU。PCゲーミングの世界ではNVIDIA製のGeForceシリーズが高性能とされてきたが、昨今はAMD製のRadeonシリーズも猛追。ミドルレンジではAMD製がNVIDIA製を上回る性能を発揮する場合もある。家庭用ゲーム機ではNintendo SwitchやNintendo Switch 2はNVIDIA製、PS5やXbox Series X|SはAMD製を搭載している。
2025年7月時点での最新シリーズはNVIDIAがGeForce RTX 5000番台、AMDがRadeon RX 9000番台。各シリーズともに性能の異なる複数のモデルが存在するが、基本的には4桁の数字の下2桁の数字が大きいほど高性能となり、数字が同じならば直後に“Ti”や“XT”などのアルファベットが付くモデルのほうが性能は高くなる。
また、NVIDIAとAMDの製品を比較する時は下2桁の数字が同じならば性能は同程度と覚えておくといいだろう。
メモリ
ゲーミングPCでプレイするときは、同時にブラウザやディスコードなどを利用することが多くなる。そういった用途向けには推奨動作環境よりもスペックが上のPCを選んだほうがゲームプレイが安定しやすい。とくにメモリは32GB程度はほしいところ。DDR5やDDR4といった規格が存在し、それらの後ろに付く“5600”などの数字が大きいほどデータ転送の速度は速くなる。
必要動作環境と推奨動作環境とは?
PCゲームでよく聞くのが必要動作環境と推奨動作環境という言葉だ。必要動作環境はそのゲームが動作する必要最小限のスペックで、推奨動作環境はゲームが快適に動作するスペックを表している。必要動作環境にぎりぎりで届くようなPCではゲーム中に動作がカクついたりすることもあるので、PCを選択する際は推奨動作環境以上のスペックのモデルをチョイスするといいだろう。
モンハンワイルズ
エルデンリング ナイトレイン