ツインエンジンは、『劇場版モノノ怪 唐傘』の公開日を2024年7月26日(金)と発表。合わせて特報映像第2弾やキャスト情報、前売り券情報などを公開した。

 本作のメインキャラクター“三人の女中”を演じる声優陣も明らかに。アサ役を黒沢ともよさん、カメ役を悠木碧さん、歌山役を小山茉美さんが演じる。声優陣によるコメントも解禁されている。

 特報映像では女性の叫び声から始まり、アサ、カメ、歌山を中心にそれぞれの苦しみに満ちたシーンが続く。そして最後には、大奥の情念から生まれたモノノ怪に薬売りが立ち向かう様子が描かれている。

 また、第一弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が2024年3月22日(金)より販売。前売り券には、薬売りや女中たちの色鮮やかな衣装をモチーフに作られた、和紙のような手触りの特性クリアファイルがもらえる。

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以下、リリースを引用

圧倒的な映像美で魅せる救済の物語

『劇場版モノノ怪 唐傘』 公開日が7月26日(金)に決定! 特報映像第二弾、追加キャスト解禁! ムビチケカード第一弾販売開始!

2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠にて異例の高視聴率を記録したオムニバス『怪~ayakashi~』の一編「化猫」から派生し、2007年にテレビアニメシリーズとして放送されて以来、根強く愛され続けている『モノノ怪』。その『モノノ怪』が、大奥を舞台に劇場版として“新生”する。

『劇場版モノノ怪 唐傘』が7月26日(金)に公開決定! 合わせて特報映像第二弾も解禁!

劇場版モノノ怪』の公開日がついに解禁。7月26日(金)より全国公開される。
また、過去に「化猫」や「座敷童子」など数々の怪異と対峙してきた薬売りが今回相対するモノノ怪は、【唐傘】となる事がサブタイトルで示された。

同時に解禁された特報映像第二弾は女性の叫び声から始まり、三人の女中、アサ(CV:黒沢ともよ)、カメ(CV:悠木碧)、歌山(CV:小山茉美)を中心に大奥の描写が続き、不穏な映像と共に女性たちの苦しみに満ちたセリフが並ぶ。最後は、大奥に渦巻く情念から生まれたモノノ怪に、薬売りが立ち向かう様子が伺える。
今回はどのような救済の物語が描かれているか、期待が高まる。

『劇場版モノノ怪 唐傘』特報第二弾/7月26日(金) 全国ロードショー!

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売
『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売
『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

メインキャラクターとなる“三人の女中”を解禁! 担当キャストからのコメントも到着!

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

三人のメインキャラクターと追加キャスト情報が解禁された。
大奥でキャリアアップを図る新人女中のアサ役に黒沢ともよ、
大奥に夢を求める新人女中のカメ役に悠木碧、そして大奥の頂点に君臨する御年寄(総取締役)の歌山役を小山茉美が演じることが明らかになった。
合わせてキャストからのコメントも発表された。

キャストコメント

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

薬売り役 神谷浩史

新たな薬売りの声を担当することになりました。世の中に起こる怪異現象と呼ばれるものの原因は人間で、怪異はその手助けをしているだけ…。人間の思いの強さ、恐ろしさを洗練された美しい映像と音楽で存分にお楽しみいただけると思います。劇場と言う「モノノ怪」を観る為だけの空間にぜひお越しいただき、その全てを体験してくださると幸いです。

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

アサ役 黒沢ともよ

オーディションで資料をいただいた時、なんとしても携わりたいと強く願った作品でした。
念願叶ってとても嬉しいです。
アサはとても危うくて痛くて堅くて儚くて、その魅力に、私もこの収録期間ですっかり絡め取られました。
劇場版として新たな一歩を踏み出した今回の「モノノ怪」は、テレビシリーズとはまた違う構成で、とても面白かったです。アート作品としてもエンタメ作品としても楽しんでいただけたら嬉しいです。

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

カメ役 悠木碧

カメは悪く言えば注意散漫で空気が読めないんですが、
よく言うと自分に正直で天真爛漫な子です。
そして若くて可愛い。
そんな子が女の園、大奥にやってくる波乱をお察し頂けますでしょうか…。
鮮やかにアーティスティックに描かれる世界にも対象的に生々しい人間の描写にも何度もドキッとさせられると思います。
お楽しみに!

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

歌山役 小山茉美

TVドラマの中の大奥は“嫉妬の渦巻くドロドロとした女の世界”というイメージが強かったのですが、実は政(まつりごと)の一端を陰で担う2000人の女性官僚機構だったとか。その頂点に君臨する歌山ですよ。
うふふ、気持ちよかった~!でも、大変だった~(泣)
あでやかで美しく不思議な日本絵巻。実直に生きた人間の残留思念なの?それとも…あれは?

第一弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が3月22日(金)より販売開始

第一弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が3月22日(金)より販売となる。使用されているビジュアルは、劇中でキーポイントとなる要素を散りばめ、本作の世界観を表現したデザインとなっている。

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売
『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

特典の和紙風クリアファイルは、『劇場版モノノ怪 唐傘』の主人公:薬売りや、女中たちの色鮮やかな衣装をモチーフに作られた、和紙のような手触りでこだわった豪華仕様。第一弾ムビチケカードは、全国の上映劇場(一部を除く)と各種通販サイトにて販売される。
【発売日】3月22日(金)
【販売】

※ムビチケカード販売のある上映予定劇場は、順次追加になります。
※ムビチケカード1枚ご購入につき、和紙風クリアファイルを1枚プレゼントいたします。
※ムビチケカードは数量限定です。なくなり次第、販売終了となります。
※特典は非売品です。転売目的のご購入はご遠慮ください。
※劇場窓口料金のほうがお安く鑑賞できる場合がございますのでご了承ください。なお、鑑賞料金は劇場により異なります。
※舞台挨拶等の特別興行にはご利用いただけない場合がございますのでご了承ください。

『劇場版モノノ怪 唐傘』AnimeJapan 2024に出展!

2024年3月23日(土)/24日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」に『劇場版モノノ怪』が出展する。

ブース展開

  • 日程:3月23日(土)・3月24日(日)
  • 場所:東京ビッグサイト 東展示棟 東7ホール【ツインエンジンブース ブース No.P21】
  • 内容
    本編の場面写真や美術ボードを中心とした特別展示を展開。
    そのほか、体験コーナーへの参加や公式SNSのフォロー画面提示での特典配布、第一弾ムビチケカードの販売などを実施致します。

クリエイションステージに、中村健治監督の登壇が決定!

  • 日程:3/24(日)16:00-16:45
  • 場所:東京ビッグサイト 東展示棟 東7ホール【クリエイションステージ】
  • 登壇者:塚原重義、柴山智隆、中村健治(3名)
  • 内容:
    クラメルカガリ』/『クラユカバ』(4月12日(金)2作品同時公開)の塚原重義、スタジオコロリド最新作『好きでも嫌いなあまのじゃく』(5月24日(金)よりNetflix世界独占配信&日本劇場公開)の柴山智隆、『劇場版モノノ怪唐傘』(7月26日(金)公開)の中村健治らオリジナルアニメーション映画の監督たちが集結!
    個性豊かな監督たちによる制作秘話や最新情報まで…!豪華クリエイターによるSP鼎談ステージです。

『劇場版モノノ怪』作品情報

『劇場版モノノ怪 唐傘』キャスト情報解禁。薬売り・神谷浩史、アサ・黒沢ともよ、カメ・悠木碧、歌山・小山茉美が演じる。ムビチケ前売り券は明日より販売

キャスト

  • 薬売り:神谷浩史
  • アサ:黒沢ともよ
  • カメ:悠木碧
  • 歌山:小山茉美

スタッフ

  • 監督:中村健治
  • キャラクターデザイン:永田狐子
  • アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
  • 美術設定:上遠野洋一
  • 美術監督:倉本章 斎藤陽子
  • 色彩設計:辻????田邦夫
  • ビジュアルディレクター:泉津井陽一
  • 3D 監督:白井賢一
  • 編集:西山茂
  • 音響監督:長崎行男
  • 音楽:岩崎琢
  • プロデューサー:佐藤公章須藤雄樹
  • 企画プロデュース:山本幸治
  • 配給:ツインエンジン ギグリーボックス
  • 制作:ツインエンジン EOTA

イントロダクション

“ナニモノ“か、より生じた抑えられぬ”情念“が“アヤカシ”と交わると「モノノ怪」となる。
モノノ怪がひき起こす”怪異“が人々に襲いかかる時、謎の男”薬売り“が忽然と姿を現す。
この世で唯一、モノノ怪を斬り祓うことができる“退魔の剣”を携え、荒れ狂うモノノ怪の前に一人立ちはだかる。
『モノノ怪』は、2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠にて異例の高視聴率を記録した『怪~ayakashi~』の一編「化猫」から派生し、2007年にテレビアニメシリーズとして放送されて以来、根強く愛され続けている作品である。
その『モノノ怪』が2024年、大奥を舞台に劇場版として“新生”する。豪華絢爛な世界を絵巻物のように描き、細部まで緻密に、時に大胆に表現した美術や、CG と和紙テクスチャを組み合わせた斬新な手法、膨大なカット数と独自の色遣いにより生み出される唯一無二の映像美など、薬売りのミステリアスな魅力と相まって、 “密度”の濃い世界観に圧倒される。
さらに、個を殺し集団に染まることを強いられる生き辛さ、という現代にも通じる普遍的なテーマ、人間の内面に渦巻く業と願いを描く物語が深い共感を呼ぶ。
誰の心にもモノノ怪の種が根づきかねない混沌としたこの時代に、切なくも強く魂を揺さぶる“救済”の物語が立ち上がる。
シリーズの生みの親である中村健治監督の元に集結した、豪華キャスト・スタッフによる完全新作の劇場映画が、新たなる伝説を刻む。

あらすじ

大奥とは、男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある特別な場所。
この地に、新人女中のアサ(黒沢ともよ)とカメ(悠木碧)が足を踏み入れる。
キャリアアップを図る才色兼備のアサ、憧れの大奥に居場所を求めるカメ。
正反対の二人は初日から、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。
御年寄の歌山(小山茉美)は、大奥の繁栄と永続を第一に考え女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、少しずつ、彼女たちを覆っていく“何か”。
ついに決定的な悲劇が起こり、薬売り(神谷浩史)はモノノ怪を追って大奥の中心まで進むが、モノノ怪を斬り祓うことができる退魔の剣は「形」「真」「理」の三様が揃わなければ、封印を解き抜くことが叶わない。
薬売りが大奥に隠された恐ろしくも切ない真実に触れるとき、退魔と救済の儀が始まる──。

関連リンク

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