2024年2月1日発売予定のプレイステーション5、プレイステーション4、PC(Steam)用ソフト『グランブルーファンタジー リリンク』(以下、『リリンク』)。王道ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)を原作とするアクションRPGだ。

 本記事では発売が目前に迫った『リリンク』の魅力にスポットライトを当てている。まだ『リリンク』のことをよく知らないという方も、ぜひ参考にしてみてほしい。発売前日となる、今回のテーマは“爽快感たっぷりなバトル”について紹介する。

『グラブル リリンク』は骨太なバトルシステムも見逃せない。キャラクターごとの個性の違いや、本作独自のアクションをまとめて紹介
※本記事はサイゲームスの提供でお送りいたします。
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 壮大な空の世界を舞台にした『グラブル』では、主人公・グラン/ジータの視点からさまざまな冒険が描かれてきた。数多の強敵との戦いも冒険の重要な要素。多くのユーザーの中で、『グラブル』の物語はスリリングなバトルと一体となって記憶に刻まれてきたことだろう。

 本作『リリンク』では、そんな『グラブル』ならではの魅力をアクションRPGというジャンルに見事に落とし込んでいる。とくに注目してほしいのが以下の要素だ。

キャラクターごとに異なるアクションの手触り

 『グラブル』にはさまざまな武器を扱い、個性的なアビリティを持ったキャラクターたちが登場する。『リリンク』はそんな彼らの個性をアクションと操作感で表現。剣、銃、魔法、拳といった使用する武器の違いだけでなく、同じ剣でもバトルスタイルはさまざま。キャラクターごとにまったく異なる遊び感でプレイできる。

『グラブル リリンク』は骨太なバトルシステムも見逃せない。キャラクターごとの個性の違いや、本作独自のアクションをまとめて紹介

 得意とする間合いもキャラクターによってバラバラだ。銃を武器にするラカムは離れた間合いから絶え間なく弾幕を張れるし、一方で己の拳ひとつで戦い抜くガンダゴウザは接近戦に特化したバトルスタイル。

 武器でものすごい手数の連撃をくり出すキャラクターもいれば、魔法で布石を作りながら戦うキャラクターも。中には武器と魔法を併用しながら柔軟に戦うようなキャラクターもいて、彼らの個性を見比べているだけで、ワクワクすることだろう。

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 戦いかたが違う以上、操作感覚も大きく異なる。ひとりひとりまったく別のゲームを遊んでいるような感覚になるほど手触りも違うので、自分に合ったバトルスタイルのキャラクターを探してほしい。

個性を引き出す多彩なアビリティ

 各キャラクターには4種類ずつアビリティを装備できる。敵に直接ダメージを与えるアビリティもあれば、味方を強化するアビリティや、敵に弱体効果を付与するアビリティなど、その効果はさまざま。

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 キャラクターによって最大20種類近くのアビリティを習得できるキャラクターもいて、どのアビリティを装備するかによって自然と戦いかたも変化していく。アビリティどうしを組み合わせた立ち回りかたを考えるのも楽しい。

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 各アビリティは使用後にクールタイムが発生するが、クールタイムが終了すれば再度使用可能。派手なアビリティを惜しみなく使える点もバトルの爽快感につながっている。

味方との連携を肌で感じられるバトルシステムの数々

 バトルで編成した4人のアビリティをどう連携させるのか考えるのが『グラブル』のひとつの楽しみかた。『リリンク』においても、味方との連携を肌で感じられるようなシステムが数多く搭載されている。

リンクアタック

 敵を攻撃するとHPバー下部のスタンゲージが上昇していく。このスタンゲージが最大になるとリンクチャンスが発生。キャラクターの足元に表示された青いサークルの内側で〇ボタンを押すとリンクアタックを発動できる。

 仲間がリンクチャンスを発動すると、息を合わせるようにほかのキャラクターも攻撃できるので、そのまま敵に猛攻を仕掛けられる。

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リンクタイム

 リンクアタックなど仲間との連携行動を行なうたびにリンクカウンターが上昇。100%の状態で全員がリンクアタックに成功するとリンクタイムに突入する。

 リンクタイム中は敵の動きが遅くなり、同時に味方に攻撃力上昇やHP自動回復、アビリティのクールタイムの短縮など有利な効果が付与される。ボス敵と戦うときには、いかにこのリンクタイムを発動するかが鍵になってくる。

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奥義チェイン

 奥義ゲージが100%の状態になると、各キャラクターは強力な奥義をくり出せる。

 奥義は仲間と連続で発動することで、奥義の最後に追撃となる“チェインバースト”が発生。チェインバーストの威力は奥義を連続させた数によって変動し、4人連続で奥義を発動する“フルチェイン”になると、かなりの大ダメージを与えられる。

 なお、奥義を発動するたびに、発動した以外の味方の奥義ゲージが10%増加ずつするので、チェイン開始時に奥義ゲージが70%しかなくても、状況次第では奥義チェインに参加できる。うまく味方の奥義ゲージを確認しながら使っていきたい。

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 バトルの手触りや演出へのこだわり、味方と息を合わせて戦う楽しさが存分に詰まった『リリンク』。もちろん、爽快感たっぷりのバトルを存分に楽しめる“クエスト”も充実している。

 クエストの種類は100種類以上で、オンラインでのマルチプレイにも対応。中でもメインストーリーをクリアーしたあとに追加される高難度のクエストは歯ごたえ十分だ。

 やり込み要素が豊富だからこそ、アクションゲームとしての奥深さを求める人も満足できる『リリンク』。ぜひとも心ゆくまで堪能してほしい。

『グラブル リリンク』は骨太なバトルシステムも見逃せない。キャラクターごとの個性の違いや、本作独自のアクションをまとめて紹介

 発売当日となる明日は“初心者に向けてお役立ち情報15選”をお届けする。こちらもぜひお楽しみに。

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