キプロスを拠点とするNekkiが、サイバーパンクテイストの“ガンフーアクション”ゲーム『SPINE』を発表した。対象プラットフォームはプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで、発売時期は未定。Steamの製品ページによると日本語にも対応する。
『SPINE』はストーリーを重視したシングルプレイのアクションゲームとなっており、銃と近接格闘を使った戦闘が特徴のひとつ。主人公のストリートアーティストRedlineが戦闘用インプラントの“SPINE”を使いこなせるように成長すると、映画的なカメラワークと流れるようなモーションでコンボを叩き出せるという。
ゲームエンジンにUnreal Engine 5を採用する一方、滑らかでリアルな格闘アクションのために独自のモーションエンジン“Cascadeur”を開発し搭載。アクション映画的な描写は特に力を入れている部分らしく、公式コメントではジョン・ウィックやアルティメット（District 13）などのシリーズについて言及されているほか、ゲームでも実際にアクション映画のスペシャリストの協力を受けているとか。
そのほかにも世界観を広げるさまざまな企画が進行中のようで、ウェブコミック“SPINE: Bullet Dancers”が公開されているほか、本編に追加されるDLCやボードゲームでの展開も予定しているとのこと。
