11bit Studiosの都市運営シミュレーション『フロストパンク2』のティザートレイラーが公開された。前作よりスケールアップしたゲームプレイの一端が垣間見られる内容となっている。ゲームは日本語にも対応し、2024年にPC向けにリリース予定だ。

 『フロストパンク』は、雪と氷によって凍てついた世界が舞台のシリーズ。プレイヤーは人類に残された数少ない都市のリーダーとして厳しい判断を下し、絶望的な環境の中で都市そのものをサバイバルさせていく。

 『フロストパンク2』は前作の30年後が舞台。工業や科学など複数の特化した地区が建設可能となってより大きな都市建設が可能になった一方で、社会的な格差の拡大による複雑な派閥間抗争などに直面することになるようだ。

 この映像は、PC Gamer誌が主催する、来年期待のタイトルを特集した配信番組“PC Gaming Show Most Wanted showcase”で公開されたもの。ラストではゲームディレクターの2人が登場し、フル版のゲームプレイトレイラーが近日公開予定であることを予告している。

フロストパンク2
せっかくなので10月に公開されていたスクリーンショットも紹介しておこう。今作では特化した複数の地区からなる大都市を手掛けることになるという。
フロストパンク2
勢力間の複雑な関係がテーマのひとつ。譲歩された勢力の対抗勢力が不満をためて過激化。
フロストパンク2
さまざまな要望にどう対応していくかも市政のポイントとなる。
フロストパンク2
厳しい世界を生き残るには、時には新たな法の力も必要。しかしそれがまた軋轢を生みかねない。