古今東西の魅力的なインディーゲームを紹介するコーナー。 今回は、海底都市を建設する街づくりシミュレーションをどうぞ。担当は、“素潜り水深10メートルは余裕”というありみち。
ひとりぼっちの少女と海底都市を建設
海底で暮らすには、もちろん空気が必要。空気を発生させる不思議な花を植えながら、海の中に巨大な都市を建設しよう。相棒となるのは、たったひとりで街を復興させようとしていた少女・ヘレ。彼女といっしょに建築、住民の誘致、建築レシピの研究、周辺の探索を行って、活気溢れる街を取り戻そう。心温まるストーリーも楽しめる、街づくりシミュレーション。
人のいなくなった海底都市を復興させよう
ガーデンと呼ばれる海底都市の責任者・久治良(ひさら)ヨナの失踪に加え、150年に一度行われる街を更地に戻す行事“遷宮”が重なったことで、街は廃れてしまった。
そんな海底都市にひとり住み続ける少女・鯨津見(ときつみ)ヘレ。プレイヤーは彼女の相棒となり、かつてにぎやかだった海底都市を復興させるべく、前任の責任者と同じようにガーデンを築いていく。
◆住人の種類は30種類以上
◆通路と建物は必ずセットに
【ゲームの進めかたがわからなくなったときは】
ゲームを進めていく過程で何をすればいいかわからなくなったときは、ストーリーの発生条件を確認しよう。記載されている必要な建物や研究を達成すれば、開拓が進むはずだ。
“ミラの花”で空気を補充
住人が暮らすにも、施設を稼動させるにも、海底では空気が必要だ。エアーを発生させる不思議な花“ミラの花”を植えて、空気を確保しよう。ミラの花がエアーを供給できるのは決まった範囲のみ。エアー不足な場所がなくなるよう、街全体に配置する必要がある。
探索で資源やレシピを回収
エアーを使い、潜水艦で付近を探索できる。探索では建物の建築レシピや、建築に必要な資材を入手することも。また、ランダムでハプニングイベントも発生。モンスターに遭遇したら、潜水艦に積んだ武器を使って迎撃しよう。ひとつのエリアを踏破すれば、開拓にも影響が出る。
◆備えあれば憂いなし
住居などの建物を増やして街を発展させよう
住居を立てて住民を増やしたら、商業施設を建てたり畑を作ったりして資源やお金を増やそう。必要な資源、お金を確保できれば建築物を空き地に設置できる。住人は通路以外の海底を歩けないため、建造物と通路は必ず接地しているように作ろう。通路以外のすべての建造物は、稼動するためにエアーが必要だ。新たな種類の建造物は研究で作成が可能となる。
◆エアー切れには要注意
◆研究で建築レシピをアンロック
ヘレの海底都市計画 ~箱庭に空気を植えるSLG~
- プラットフォーム:PC
- メーカー:GameProject N&T
- 発売日:2023年10月6日発売
- 価格:1480円[税込]
- ジャンル:シミュレーション
- 対象年齢:――
- 備考:ダウンロード専売