ファミ通は、2023年10月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データを公開した。集計期間は2023年9月25日(月)~10月29日(日)までの5週分。

 10月は、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が10日間で80.2万本の売り上げを記録し、首位を獲得。そのほか、『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』(2位)や『Marvel’s Spider-Man 2』(3位)、『人生ゲーム for Nintendo Switch』(5位)などの新作タイトルがランクインしている。

※画像はニンテンドーeショップより引用したものです。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング10月速報

  • 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が首位を独走。
    パッケージのみで80万本を超えてミリオンヒット確実。
  • 『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』、『Marvel’s Spider-Man 2』など、上位に新作が多数ランクイン。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2023年10月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2023年9月25日~10月29日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 スーパーマリオブラザーズ ワンダー(Switch)

  • 任天堂
  • 801,810本

2位 帰ってきた 名探偵ピカチュウ(Switch)

  • ポケモン
  • 109,636本

3位 Marvel’s Spider-Man 2(スパイダーマン2)(PS5)

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 89,857本

4位 ピクミン4(Switch)

  • 任天堂
  • 66,309本

5位 人生ゲーム for Nintendo Switch(Switch)

  • タカラトミー
  • 63,414本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch

  • (合計)339,650台(先月1位 Nintendo Switch(合計)307,447台)

2位 プレイステーション5

  • (合計)112,186台(先月2位 プレイステーション5(合計)181,056台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂

  • 113.6万本

2位 ポケモン

  • 15.4万本

3位 ソニー・インタラクティブエンタテインメント

  • 10.9万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkageに提供しています。

2023年10月期の家庭用ゲーム市場について

10月期のソフトランキングは、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』(任天堂/2023年10月20日発売/Switch)が10日間で80.2万本を売り上げ、首位を獲得しました。「スーパーマリオブラザーズ」シリーズとしては約11年ぶりの完全新作ということで大きな話題となっていましたが、パッケージ版の数字だけでも、『New スーパーマリオブラザーズ』(任天堂/2006年5月25日発売/DS)や『New スーパーマリオブラザーズ Wii』(2009年12月3日発売/Wii)に匹敵する見事な滑り出しを見せています。

そのほかにも10月期は多数の新作が上位に登場しました。2位の『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』(ポケモン/2023年10月6日発売/Switch)は11.0万本を販売し、前作を上回るスタートを切りました。また、『Marvel’s Spider-Man 2(スパイダーマン2)』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2023年10月20日発売/PS5)が9.0万本を売り上げ、3位にランクイン。さらに月間で6.3万本を販売した『人生ゲーム for Nintendo Switch』(タカラトミー/2023年10月6日発売/Switch)や、3機種合計8.9万本を販売した『Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)』(コーエーテクモゲームス/2023年9月28日発売/Switch・PS5・PS4)など、多種多様なタイトルがランキングを賑わせました。

ハード市場では、Nintendo Switch本体(3機種合計)が34.0万台を売り上げています。プレイステーション5本体(2機種合計)は、新型モデルの発売を目前に控えていることから従来型の市場在庫が乏しく、月間販売台数は11.2万台にとどまりました。

2023年11月期は、11月10日にプレイステーション5本体の新型も登場し、ハード市場の活性化が見込まれます。ソフト市場でも、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』(KONAMI/2023年11月16日発売予定/Switch)や、『スーパーマリオRPG』(任天堂/2023年11月17日発売予定/Switch)など、年末商戦を見据えた大型タイトルが登場し、さらなる盛り上がりが期待できそうです。
<出典:ファミ通>

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