ファミ通ドットコムで2023年10月20日~10月26日に掲載した記事の週間ページビュー(PV)ランキングTOP10をお届け。

1位
スプラトゥーン3』ハロウィンデザインの特別なギア&プレートが配信。マミイカヘッドやキャプテン・カサゴなど、おどろおどろしくも仮装にピッタリ

2位
スイカゲーム』ハロウィン仕様となり『カボチャゲーム』に。Switch版もBGMやデザインがちょっと変わる【追記あり】

3位
スーパーマリオブラザーズ ワンダー』攻略ガイド。ゾウやアワ、ドリルなどの新たなパワーアップ能力やバッジを駆使してステージクリアーを目指そう

4位
【スラムダンク】映画『THE FIRST SLAM DUNK』ブルーレイ/DVDが2024年2月28日に発売決定。10月27日に詳細発表

5位
初の『ポケモンSV』CRカップが10月22日開催。加藤純一&もこう、k4sen&うるかなど4チームが旅パでバトル

6位
呪術廻戦』×くら寿司のコラボが9月29日より開催。五条悟や七海建人のかわいいラバーマスコットが“ビッくらポン!”で当たる

7位
【FGO攻略】プトレマイオスの性能、再臨&スキル育成素材まとめ【声優:小野賢章&堀内賢雄】

8位
進撃の巨人』エレンに迫った『プロフェッショナル 仕事の流儀』が本日(10/23)放送。「戦い続けなきゃ、生きていけない」そう語る彼のプロフェッショナルとは?

9位
ポケモンスリープ』ハロウィンイベントが10月30日より開催。帽子をかぶったピカチュウが登場、ゴーストタイプのポケモンと多く出会えるチャンス

10位
新型PS5がAmazonで予約開始。デジタル・エディションやワイヤレスコントローラーがふたつ付属するセットも同時に登場

 10月下旬の世間はハロウィン一色。ゲームの世界でもハロウィンネタが上位に食い込んできている。ランキング1位は『スプラトゥーン3』の特別なフェス“Splatoween”開催記念のギア&プレート配信情報だった。

 『スプラトゥーン3』で配信された4種のギアはどれも仮装にぴったり。かわいらしい幽霊柄プレートもとてもおしゃれである。なお、2位と9位もハロウィンネタ。リアルのハロウィンでは盛り上がり過ぎが問題になることもあるが、ゲームならそんなことはない。安心してテンションを上げよう。

 3位以下に目を向けると、10月20日発売の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』攻略、映画『スラムダンク』のBlu-ray発売、『ポケモンSV』を使ったイベントと続く。

 個人的な注目は8位の『プロフェッショナル 仕事の流儀』。NHKの人気ドキュメンタリー番組がアニメキャラクターに密着するということで話題になった。ゲームキャラクター版もやってほしい。

インディーゲーム作家のスピード感に脱帽

 ランキングとは別に気になった話題はこれ。

 いきなり登場したものの人気がありすぎてすぐに公開停止となった『ドキドキAI尋問ゲーム』が復活を果たしました、という話だ。

 これは“ChatGPT”との対話で進めていくゲーム。ChatGPTとは入力されたテキストに自然な回答を返す生成AIの一種で、2022年11月のリリース以降、人間のように(あるいは人間以上に)正確な返答をすることが話題になった。膨大なデータから回答を生み出すので、さまざまな活用法が見出されている。

 当初はプログラマーのような専門家が注目し、こういった新技術に興味を持つ一般層のところまで降りてきたのが、僕の肌感では2023年2~3月頃。そこからすぐに『ドキドキAI尋問ゲーム』が登場したので、すごく驚いたことを覚えている。

 ゲームメーカーがゲームをリリースするためには、さまざまな工程を経なければならない。中には実際のゲーム開発とはあまり関係のない、会社員ならではの苦労もある。一方、おもしろいと思ったものをすぐに世に送り出せるのは、個人あるいは少人数チームの強みだ。そういう初期衝動みたいなゲームをもっと見てみたい。

 しかもこれを作ったのがいろいろな意味で話題の『ウーマンコミュニケーション』作者だというから二重におもしろい。作風の高低差で耳がキーンとなる。

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