性癖丸出し女の子たちに弄られたり、襲われたりするのってアガる。
海外のパブリッシャー“CRITICAL REFLEX”がリリース予定の新作リズムゲーム『Freaked Fleapit』。リズムに乗って進むローグライクとして人気の『クリプト・オブ・ネクロダンサー』に影響を受けたゲーム性と、絶妙なキャラクターデザインが心をつかむタイトルです。
2023年9月21日~24日に幕張メッセにて開催される“東京ゲームショウ2023(TGS2023)”のCRITICAL REFLEXブース(ホール5 05-N02)では、そんな本作のデモ版が出展。めっちゃ尖った女の子たちのビジュアルに導かれ、ゲームをプレイしてきました!
Freaked Fleapit - Official Trailer
『Freaked Fleapit』日本語フルボイスデモ先行公開! リズムゲームとダンジョン探索と恋愛ゲームを混合したカオスを、豪華声優陣が彩る
日本人のスキを解りすぎちゃってる
ポックリ死んでしまい、地獄に囚われた少年(主人公)となったプレイヤー。
本作では、そんな少年を生者の領域へと脱出させるべく、個性的な女の子たちに導かれながら全9層の地獄を巡る、リズムで遊ぶダンジョン探索ゲームです。
マスで構成されたマップは、1マス進むためにも、BGMのリズムに合わせてボタンをプッシュ。敵への攻撃もリズムに合わせてボタンをプッシュ。ズンッズンッズンッ、ポンッポンッポンッと操作するトリップ感がとっても楽しい。
仲間や敵として登場する地獄の住人である女の子はとっても魅力的。テンション高めなクレイジーガール、紫髪のダウナー少女、健康的な体つきでシャツのカットがすごいボクっ娘、金髪巨乳のお姉さま、やる気なさげなケモ娘などなど、ちょっぴり変わった属性を持つ面々が冒険を彩ります。
そんなキャラクターデザインや、ドット絵、背景など、素敵なアートワークは本作の大きな魅力。ダークでビビッドな色遣いで構成される世界観や、カートゥーンアニメのようなキャラクターデザインはとってもお洒落でかっこよく、それを表現するドット絵もすばらしい仕上がりですね。
……と、ここまでは紳士として、感想を終えたところで言わせてほしい。
素直に言って、性癖にクルーッ。あー! なんですかこの娘たち! ひと目見たときから好き!
立ち絵などのイラストはMr.Psina、ドット絵はTodo Asanoという、海外で活動するクリエイターのおふたりが担当されているそうです。
東京ゲームショウという日本を代表する展示会に、国境を超え、わざわざ作品を届けてくれたおふたり。それなのに、たいへん失礼な感想だとは思うのですが、ふたりにはジャパニーズHENTAIの血が通っているに違いありません。すばらしい。
また、彼女たちの台詞回しに関しても、とっても“わかってる”やり取りですごい。日本人声優を起用してのフルボイスというのだから、さらに驚きです。海外産という違和感が皆無というか、日本のことを理解しすぎでは?
そんな性癖グサグサな女の子たちとの恋愛シミュレーション的要素も含まれていて、ダンジョンを遊ぶ合間には、拠点となるエリアでさまざまなイベントが発生。頼まれごとをクリアーすると女の子たちとの思い出イラストが解禁されていきます。
こちらのイラストもバラエティーに富んでいて集めたくなりますね。時間の関係で試遊では触れられませんでしたが、プレゼントをあげたり、デートに誘うといったコマンドもありました。
ボスの女の子にぐちゃぐちゃにされちゃう
プレイの核となるダンジョン探索&戦闘部分もしっかりと作り込まれています。
リズムゲーム感覚で操作するおもしろいさはもちろん、それを支えるEDM調の楽曲センスは抜群。ノリやすく、プレイをしていると自然と体でリズムを刻んでしまいますし、ノレばノルほど、テンポよく攻略できるダンジョンはとっても楽しい。バリエーションの豊かさを感じる敵のデザインもgood。
また、道中で入手するアイテムやスキルで主人公を強化していくシステムもあり、短時間のプレイだけでは遊びきれない要素も多く確認できました。
ダンジョンの最深部で待ち受けるボス戦もアツい。ボスの特徴は1体1体がまったく異なるようで、強力な攻撃後の隙を狙ったり、範囲攻撃を避けながら戦ったり、突然裏打ちに変化するリズムに対応したりと、それぞれが攻略法を模索しながらの戦闘です。攻撃を見極めながら、リズムに乗ってバシバシと反撃をする緊張感はたまりません。
そして、ボスはビジュアルとキャラクターが、イイ。第二層のボス・サリーは、触手系で触ったらぷにぷにぬめぬめしてそうだけど、それが気持ちよさそうな女の子。性格もなんか気を許したらどこまでも沼に沈められそうなヤバさを感じさせるトロットロッな口調で、声優さんの演技もすごくて……。なんだか身をゆだねたくなってきたな。疲れてるのかもしれない。
で、雑念を振り払いつつ戦ってみると、サリーちゃんは触手で攻撃してきました。……触手攻めってやつですね⁉ やっぱり、このゲームを作った人たちは“わかってる”側の人間ですよ。ついでに、反撃方法はこの触手を避けて攻撃することなのがまたソソる。反撃されてるサリーちゃんのちょっとまんざらじゃなさそうな反応も細かい。
ダンジョン探索をするリズムゲームという部分はもちろん、いろんな意味でドキドキしちゃう女の子たちもたまらん『Freaked Fleapit』。この先にはいったいどんな素敵な出会いが待っているのか、楽しみで仕方がありません。
本作はSteamにて公開予定。とはいえ、待ちきれない人もいるでしょう。みなさんもひと足早く東京ゲームショウ2023でサリーちゃんに触手でぺちぺちされてみてください。