2023年の下半期発売予定の新作タイトルの中から注目の20作をピックアップして紹介する。
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2023年下半期発売・注目ゲームソフト20選
- Sengoku Dynasty
- ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
- Starfield
- Lies of P
- PAY DAY3
- インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- Fate/Samurai Remnant
- アサシン クリード ミラージュ
- ソードアート・オンライン Last Recollection
- 帰ってきた 名探偵ピカチュウ
- 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
- スーパーマリオブラザーズ ワンダー
- Marvel's Spider-Man 2
- 超おどる メイド イン ワリオ
- 龍が如く7外伝 名を消した男
- スーパーマリオRPG
- ペルソナ5 タクティカ
- ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
- ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー
- For The King II
2023年下半期発売・注目ゲームソフト20選
Sengoku Dynasty
『Sengoku Dynasty』は戦国時代の日本を舞台とした、オープンワールドのサバイバルゲームです。とは言っても、本作はただただ生活をして生き残っていくだけのゲームではありません。集落を作り、繁栄させて、そこに住む人々たちの生活を守る、都市型シムや、シミュレーションとしての側面もあるゲームとなっているのです。
木を切ったりして集めた資材を使って、村人が住むための家を建てたり、水田を作って食料を確保したり、水車を作ってそんな水田に水を引いたり、とにかく人々が生活するための基盤を作って、安定した暮らしを送ることができるようにしていきます。
ときには農耕だけではなく狩猟も。鹿を追いかけて槍で狩るシーンなんかがティザームービーで確認できます。肉は食料に、皮はクラフト素材にもなりそうです。
そしてもちろん、戦国という動乱の時代のお話なので、外からの敵が集落を襲ってくることもあるようです。そんな敵を村人といっしょに倒すのも長としての仕事です。
ちなみにプレイヤーにはジョブがあります。大きく分けて“職人、武士、僧”の3つがあるようで、どういった成長をするかでも集落の様子が変わったりするようです。
ソロモードだけではなく、オンラインCO-OP……マルチプレイにも対応しているとのこと。オンラインの時は、全てのプレイヤーがひとつの大きな集落の一員になるそうで、より効率的なプレイングができそうです。
製品情報
- タイトル:Sengoku Dynasty
- プラットフォーム:PC(Steam)
- 発売元:Toplitz Productions
- 開発元:Superkami
- 発売日:2023年8月11日
- 通常版価格:3599円[税込]
- Ultimate Edition価格:6696円[税込]
- Official Guide Edition価格:4998円[税込]
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
“火を点けろ、燃え残った全てに”――
『DARK SOULS』シリーズや『ELDEN RING』などを手掛けたフロム・ソフトウェアによる『アーマード・コア』シリーズの最新作です。
舞台は惑星ルビコン3。主人公はこの地に派遣された独立傭兵であり、“コーラル”と呼ばれる資源を巡った戦いへと身を投じます。
主人公は“アーマード・コア”を操縦することだけに調整された強化人間で、戦闘のために生まれたと言っていい存在です。
プレイヤーはアーマード・コアを駆り、縦横無尽に戦場を飛びまわりながら戦闘を行います。その要となるのが“ブースト”を活かした移動です。
戦闘時の立ち回りや高速移動に適した“アサルトブースト”や、回避にも役立つ“クイックブースト”を駆使して、ミサイルや銃撃、ブレードのような近接武器などの多彩な攻撃手段を使って、敵を倒していきます。
『アーマード・コア』シリーズおなじみの、機体パーツを自由に組み換えてカスタマイズする“アセンブル”も可能。「ステージや敵に合わせた機体に適宜組み換えていくのか?」、「見た目を重視してかっこいいパーツで組んでいくのか?」など、自分の好みを突き詰めてミッションに挑めます。
製品情報
- タイトル名:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)
- 配信プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、Steam
- 発売元:フロム・ソフトウェア
- 開発元:フロム・ソフトウェア
- 発売日:2023年8月25日
- 通常版価格:8690円[税込]
- デジタルデラックスエディション価格:9680円[税込]
- コレクターズエディション価格:29700円[税込]
Starfield
『The Elder Scrolls』や『Fallout』シリーズを手掛けたベセスダ・ソフトワークスが25年ぶりに放つ完全新規IPです。
宇宙を旅する探検家集団“コンステレーション”の一員となり、銀河に眠る貴重な遺物(アーティファクト)を探す壮大な旅路を体験できるタイトルとなっています。
2大勢力による戦争の火花がいまだくすぶり、海賊も跋扈する宇宙。人々の英知が集結した大都市に、未知なる生物が闊歩する惑星を舞台にした物語が展開されます。
未知の惑星で資源を採取し、さまざまなものをクラフトできる要素など、既に公開されている情報からも、その自由度の片鱗が見て取れます。なんと存在する惑星は1000以上もあるらしく、どこまでも自在に、かつ自分だけの冒険を存分に楽しむことができるでしょう。
プレイヤーは自分だけの宇宙船を自由自在に操作して、広大な宇宙を旅します。宇宙造船所や宇宙戦艦、富裕層たちがパーティーを行う豪華クルーズなど、惑星に降り立つだけでは味わえない、さまざまな出会いも宇宙には用意されています。
敵対する存在と交戦することもあり、倒して宇宙の藻屑に変えたり、相手の宇宙船を鹵獲(ろかく)して自分のものとして扱ったりなど、まさに海賊のようなプレイングも可能なのだとか。ほかのプレイヤーとはまったく違う体験と自由を楽しめそうです。
製品情報
- タイトル名:Starfield
- プラットフォーム:Xbox Series X|S(Xbox Game Pass対応)、Windows(PC Game Pass対応)、Steam
- 発売元:ベセスダ・ソフトワークス
- 開発元:ベセスダ・ゲーム・スタジオ
- 発売日:2023年9月6日
- 通常版価格:XSX|S版は9700円[税込]、Steam版は9680円[税込]
- デジタルプレミアムエディション価格:XSX|S版は12900円[税込]、Steam版は12870円[税込]
- Xbox Game Pass:対応
Lies of P
名作童話『ピノッキオの冒険』をもとにしたダークファンタジーなソウルライクなアクションゲームとして再構築した作品です。主人公となるのはもちろん、ゼペット爺さんによって作り出された操り人形“ピノキオ”となっています。
本作の大きな特徴は“武器合成”と呼ばれるシステム。“刃”と“柄”にわかれた武器を合成し、状況にあった武器を作り出していくというもの。刃は攻撃力やリーチなどの性能、柄は攻撃モーションなどに影響します。その組み合わせはじつに100種類以上もあるのだとか。
本作はソウルライクらしく、しっかりと戦闘の難易度は高い様子。壁などの硬いオブジェクトに自分の攻撃をぶつけると、弾かれて体制が悪くなってしまうということがあるのだとか。
武器合成を上手く使いつつ、狭い所ではリーチが短くモーションがコンパクトな武器を、広い所では多くの敵を巻き込めるようにリーチが長く大振りなモーションの武器を……といったように、状況にあわせた武器を作っていく必要があるのです。
ほかにも人形らしく、自身の体をカスタムして戦うことも可能なようです。代表的なのが、自身の左腕に装着する義手“リージョンアーム”。いわゆるサブウェポンのような立ち位置の武器になるようですね。専用のゲージを使ってさまざまなアクションが行えます。
製品情報
- タイトル:Lies of P
- 配信プラットフォーム:プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)
- 発売元:NEOWIZ
- 開発元:NEOWIZ
- 発売日:2023年9月19日予定
- 通常版価格:8360円[税込]
- Deluxe Edition価格:9680円[税込]
- Xbox Game Pass:対応
PAY DAY3
本作は協力型シューティング『PAYDAY』シリーズの最新作です。プレイヤーは伝説の犯罪集団“PAYDAY Gang”の一員となり、銀行や美術館へ金品を強奪する……“強盗”として、大立ち回りをくり広げることになります。
強盗の手段はおおまかにふたつ。“ラウド(強行突破)”と“ステルス”の2パターンです。
“ラウド”はその名の通り騒がしく、銃撃戦による強行突破がおもな戦術となります。警備員や警察とドンパチをくり広げながらの強盗は派手で豪快。グレネードなどの爆発物を使ったり床を焼き切って金庫室に侵入するなど、とにかくド派手な強盗を楽しむことができます。
もちろん“ラウド”だからといって力押しだけではありません。派手にやる分、警察たちもスナイパー部隊や機動隊など大量の戦力を投入し、死力を尽くしてこちらを捉えようとしてきます。しっかりとした戦略を立てることで、それらの脅威を減らすことが重要なのです。
施設内の民間人や職員を人質にとって、警察と交渉を行うことで武装隊との交戦を遅らせる。警察が火災報知機を使った妨害工作をしてくるので、その手を食らわないよう火災報知器の場所をしっかりとチェックしておくなど、繊細な判断も求められます。パワープレイによるゴリ押し、だけではないのがこのゲームの魅力なのです。
対する“ステルス”。こちらも言葉通りの印象と思ってもらって構いません。静かに、盗まれないようにコトを成す、スマートな強盗の方法です。非殺傷でのプレイングもできますが、場合によってサイレンサー付きのピストルなどで暗殺する必要もあるでしょう。見つかったり、増援を呼ばれたりする前に、ジャマな輩はきちんと始末しておきましょう。
ステルスは慎重な行動が求められる……のですが、何も見つかったらすべてが終わりというわけではありません。侵入するエリアは“パブリックエリア”、“プライベートエリア”、“機密エリア”の3つに分かれており、プライベートエリアであれば、怪しい行動をしなければ「ただの関係者かな」とスルーされたり、パブリックエリアに戻されるだけですむ場合もあります。
プライマリ武器、セカンダリ武器、設置型アイテム、投擲物、ツール……などなど、ロードアウトによるカスタマイズ要素もあります。ロードアウトでは“スキル”を装備することもでき、100種類以上の中から4種類選択して装備します。“手錠をかけられてもロックピックで外せる”や“弾丸3発ごとに与ダメージが増加する”など、プレイに大きく影響を及ぼす強力なものが用意されています。
製品情報
- タイトル名:PAYDAY 3
- プラットフォーム:プレイステーション5、 Xbox Series、X|S PC
- 発売元:PLAION
- 開発元:Starbreeze Studios
- 発売日:2023年9月21日予定
- 通常版価格:6160円[税込](プレイステーション5版、Xbox Series X|S版)、4699円[税込](PC版)
- Silver Edition価格:9680円[税込](プレイステーション5版、Xbox Series X|S版)、8900円[税込](PC版)
- Gold Edition価格:12990円[税込](プレイステーション5版、Xbox Series X|S版)、11550円[税込](PC版)
- Xbox Game Pass:対応
- 備考:Xbox Series X|S版とPC版はダウンロード専売
インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
コミックス累計発行部数4700万部を記録する人気マンガをアニメ化した『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。放送は終了しましたが、いまもなお絶大な人気を誇る作品が、待望のアクションRPGとなります。
つまり本作では、かつて魔王を倒した勇者の弟子“アバンの使徒”であるダイ、ポップ、マァムにヒュンケルを自由に操作し、数々の名戦をその手で体験できるのです。
“記憶の神殿”は、プレイのたびに敵や仕掛けが変化するオリジナルダンジョン。ローグライト的な遊び応えのあるモードになっていそうです。報酬として、原作コミックスの名シーンが描かれた“絆の記憶”が手に入ります。
“絆の記憶”を装備することでキャラクターの能力がアップし、レアリティの高い“絆の記憶”には派手な演出も用意されているので、そこにも注目です。
製品情報
- タイトル:インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Microsoft Store、Steam
- 発売元:スクウェア・エニックス
- 開発元:ゲームスタジオ、界グラフィックス
- 発売日:2023年09月28日(Steam版は2023年09月29日)
- 通常版価格:7480円[税込]
- デジタルデラックス版価格:9680円[税込]
Fate/Samurai Remnant
コーエーテクモゲームスの“ω-Force”が贈る、新たな『Fate』シリーズ――それが『Fate/Samurai Remnant』です。
主人公となるのはかの大剣豪である宮本武蔵の養子にして弟子、宮本伊織。彼が慶安4年の江戸を舞台に、万物の願望機 “盈月(えいげつ)”を巡る戦い“盈月の儀”へ身を投じるさまが描かれます。
そんな伊織の相棒となるサーヴァントは“セイバー”。古風な衣装と両刃剣を持った、長いおさげが特徴的な、中性的な顔立ちと声をしたサーヴァントです。トレーラー内のセリフを聞くに、かなり強力な宝具を所持している様子。
戦闘では多数の敵を相手にする爽快なアクションが楽しめます。『Fate』シリーズらしく宝具などの強力な技演出もあるようで、ティーザーでは主人公の宮本伊織が大技を披露する様子も明らかになっています。
ほかにも歴代『Fate』シリーズで活躍したキャラクターも登場する模様。“逸れのランサー”であるクー・フーリンなどおなじみのサーヴァントとも言える彼は、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
バーサーカーである宮本武蔵はもちろん、逸れのアーチャーであるアルジュナなど、ほかにも『Fate』シリーズに登場したサーヴァントたちが、本作には多数登場します。
先日“FGOFes”内で発表された2ndトレーラーでは、金の地に赤の差し色が入っている無駄に豪華な和服を着た、謎のサーヴァントの姿も発表されました。
時計塔関係者を名乗るマスターや、『Fate』時空特有の戦国ロボっぽいサーヴァントなど、ほかにも新キャラクターたちにも見逃せない要素たっぷり。此度の聖杯戦争では、どのような争いが巻き起こるのでしょうか。
製品情報
- タイトル名:Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)
- 配信プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Nintendo Switch、Steam
- 発売元:コーエーテクモゲームス
- 開発元:コーエーテクモゲームス
- 発売日:2023年09月29日予定
- 通常版価格:9680円[税込]
- 通常版 + フィギュア DX ver.価格:41680円[税込]
- TREASURE BOX価格:17380円[税込]
- TREASURE BOX +フィギュア DX ver.価格:49380円[税込]
- Digital Deluxe Edition価格:17028円[税込]
アサシン クリード ミラージュ
歴史の陰に暗躍する“アサシン”の物語を描くアクションゲーム『アサシン クリード』シリーズ。最新作となる『アサシン クリード ミラージュ』では、そんなシリーズの“原点回帰”を目指したタイトルになっています。
主人公となるのは前作『アサシン クリード ヴァルハラ』にて登場した“バシム”。『ヴァルハラ』の12年前のバグダットを舞台に、一盗賊にすぎなかった若きバシムがマスター・アサシンへと成長する姿が描かれます。
本作はそんなバシムの内面を描くため、かなりストーリーに重点を置いた作品になっているとのこと。シリーズの原点回帰をうたっていて、シリーズおなじみの“パルクール”、“ステルス”、そして“暗殺”にフォーカスしたプレイ体験が楽しめます。
ステルスはNPCの検出システムやリアクションを改善し、挑戦的でありながらもやり応えのあるものになっているそうです。
バシムは“スモーク爆弾”、“吹き矢”、“投げナイフ”など、5つの暗殺ツールを扱うことができるとのこと。剣をメインの武器に、従来通りのダガーやアサシンブレードも装備しており、選択肢が豊富なステルスアクションを楽しむことができます。
ステルスアクション以外の戦闘でも、バシムの敏捷さに優れた側面をしっかりと感じられるものになっています。戦闘アニメーションは本作のために特別に作成されたものであり、フィニッシュキル、コンボ攻撃、パリィなどのさまざまなアクションが追加されているようです。
製品情報
- タイトル:アサシン クリード ミラージュ
- プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC
- 発売日:2023年10月5日
- 発売元:ユービーアイソフト
- 開発元:ユービーアイソフト / Ubisoft Bordeaux
- 通常版価格:6600円[税込]
- デラックスエディション価格:7920円[税込]、Xbox版のみ7950円[税込]
ソードアート・オンライン Last Recollection
大人気ライトノベル『ソードアート・オンライン』(『SAO』)を扱った家庭用ゲームシリーズの最新作。
本作で描かれるのは、“War of Underworld編”。しかし原作と同じ展開ではなく、また違ったストーリーを見ることができるそうです。もしも”キリト”がいたら、”ユージオがいたら”どういった展開になっていたのか――前作『ソードアート・オンライン Alicization Lycoris』を超えた先にある物語として、ゲームオリジナルの“War of Underworld編”が本作では描かれています。
いままでのシリーズにおける“集大成”と銘打たれたタイトルである本作。収録内容のボリュームも膨大で40体以上のプレイアブルキャラ、そして過去最多のサブエピソード数など、かなりの量のコンテンツが楽しめます。
さらには原作にいないオリジナルキャラクター“ドロシー”も登場。公式サイトの説明文を引用するに、“ダークテリトリー”から調停の使者という使命を背負って“人界”へやってきた暗黒騎士の少女……とのことですが、ストーリーとの関わりはどのようなものになるのでしょうか。
ほかにも歴代『SAO』家庭用ゲームに登場したオリジナルキャラクターたちも多数参戦するとのこと。彼ら、彼女らがどのような掛け合いをするのかにも注目です。
戦闘では多彩なスキルと通常攻撃を組み合わせた、ハイスピードなバトルを楽しむことができます。味方に使ってほしいスキルを戦闘中に指示したりなどもできるようで、状況を見て戦略を組み立てる、プレイヤーとしての戦術眼も要求されそうです。戦闘は基本4人パーティーで行うようなので、編成のしかたも重要になるかもしれません。
ほかにも仲間が扱うスキルを入れ替えたり、弓や片手棍などの多彩な武器を装備させることもできるとのこと。パーティー編成と合わせて装備も考えるとなると、かなり幅広い組み合わせが楽しめるでしょう。
歴代の『SAO』ゲームのオリジナルキャラクターの参戦や、過去最多のサブエピソード数――集大成と言われる本作は、ヘビーな『SAO』ユーザーほど深く楽しめるものになっているはず!
製品情報
- タイトル:ソードアート・オンライン Last Recollection
- 配信プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、Steam
- 発売元:バンダイナムコエンターテインメント
- 開発元:アクリア
- 発売日:2023年10月5日、Steam版のみ10月6日
- 通常版価格:8470円[税込]
- ラスト リコレクションエディション価格:14080円[税込]
- 10周年メモリアルエディション価格:34980円[税込]
- 電撃スペシャルパック価格:17270円[税込]
- Last Recollection Edition 電撃スペシャルパック価格:22880円[税込]
- デジタルデラックスエディション価格:11000円[税込]
- デジタルプレミアムエディション価格:13200円[税込]
帰ってきた 名探偵ピカチュウ
ニンテンドー3DSのダウンロード専用タイトル『名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~』(2016年配信)及び、その完全版である『名探偵ピカチュウ』(2018年発売)に登場した名探偵ピカチュウとティムの探偵コンビがNintendo Switchで大活躍!
本作の主人公は、名探偵を自称するコーヒー好きな“おっさんピカチュウ”と、相棒の青年“ティム・グッドマン”。人間とポケモンが共生する街“ライムシティ”で起こる、さまざまな事件の謎に挑みながら、行方不明となっているティムの父親・ハリーを捜しています。
町で事件が起きると、ティムは人間へ、ピカチュウはポケモンへとそれぞれ聞き込みを行います。もちろん現場の捜査も念入りに……ときにはちょっとふざけつつ。お互いの長所を活かして証拠や手がかりを集めて、事件の真相へと迫っていくのです。
町のポケモンたちが、捜査に協力してくれることも。匂いをたどって犯人の痕跡を追跡してくれる“ガーディ”、岩をも砕くパンチ力を持つ“ヒヒダルマ”など、いろいろなポケモンが活躍するようです。
ティムの友人である“レイチェル・マイヤーズ”や母親の“アイリーン”、妹の“ソフィア”など、彼に関わりのある人たちがどう物語に絡んでくるのかも注目したいところ。とくにアイリーンの父親は、ライムシティの市長“ハワード・マイヤーズ”であり、ストーリー中でも重要なポジションに立っていそうです。
製品情報
- タイトル:帰ってきた 名探偵ピカチュウ
- プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売:ポケモン
- 開発:クリーチャーズ
- ジャンル:シネマティックアドベンチャー
- 発売日:2023年10月6日
- パッケージ版価格: 6578円[税込]
- ダウンロード版価格:6500円[税込]
桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
累計販売本数400万本を突破した『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』 に続くシリーズ最新作は、ワールドワイドな『桃鉄』として総資産一位を目指す『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』。
地球を模したシリーズ初となる球体マップを採用しており、進行形カードも特急やリニアなどの電車系ではなく、ジェットや双発プロペラ、ライトニングといった“飛行機系仕様”に変化しています。こんなところからも“世界”になった感覚が味わえる仕上がりになっています。
もちろん世界となれば、国ごとの特殊なイベントや物件も存在しています。歴史ヒーローとして、ヴァスコ・ダ・ガマやアインシュタインといった偉人も登場するようです。
スケールアップしたのはイベントやマップだけではなく……おなじみ貧乏神だって、“ワールド”仕様の新たな悪行を仕掛けてきます。
プレイヤーを強制移動させ、旅行代金をむしり取る“世界旅行ボンビー”。プレイヤーの持ち物を奪い、周囲の駅へとばらまく“ばらまきボンビー”などが登場します。
製品情報
- タイトル:桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
- 配信プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売元:KONAMI
- 開発元:KONAMI
- 発売日:2023年11月16日予定
- 価格:6930円[税込]
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
2Dアクションゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズとしては、『Newスーパーマリオブラザーズ U』から約11 年ぶりの完全新作タイトルになります。
新たなギミックとして、ワンダーな世界を体験できる“ワンダーフラワー”が登場。触れることで土管が動きだしたり、大量の敵が出現したり、マリオが別の姿に変身したり……とにかくさまざまなことが起こる様子。Nintendo Directで公開されたPVでは、大量の敵がゴールポールを吹き飛ばしたりもしてましたね。これまでのシリーズにはなかった、新たな遊びが楽しめそうです。
もちろん従来通り、スーパーキノコやファイアフラワーといったアイテムも続投の様子。ヨッシーにも乗れるみたいです。
ルイージやキノピオといった『NewスーパーマリオブラザーズU』ですでにプレイアブル化されていたキャラクターに加え、今作ではサラサランドのお姫さまである“デイジー”も追加されます。おすそわけプレイで最大4人での同時プレイ可能です。
映像ではゾウっぽい見た目のマリオも登場して話題となっていました。鼻を振って寝ているクリボーを吹っ飛ばしたりしていましたが、ほかにも鼻を使ったゾウっぽいアクションがあったりするのでしょうか? いまだ公開されていない様子も多数ありそうなので、発売してからのプレイが楽しみですね。
製品情報
- タイトル名:スーパーマリオブラザーズ ワンダー
- 配信プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売元:任天堂
- 発売日:2023年10月20日予定
- パッケージ版価格:6578円[税込]
- ダウンロード版価格:6500円[税込]
Marvel's Spider-Man 2
本作の特徴は、なんといっても“ふたりのスパイダーマン”。前作『Marvel's Spider-Man』にて主人公を努めたピーター・パーカーと、そのスピンオフ作品『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』の主人公であるマイルズ・モレラス。今作ではふたりがどちらも“主人公”であり、プレイアブルキャラクターとして操作できます。
シンビオート化によって進化したアクションも、その個性を大きく際立たせるものになっているようです。公開されているゲームプレイ動画では、マイルズは従来のスパイダーマンらしい糸、そしてさまざまなガジェットを使ってのステルスアクションを行っており、戦闘時にはしなやかな体術と生体電流によるスピード感のあるバトルを展開していました。
一方ピーターは、黒い触手のような太い糸を使ったパワフルなアクションでの大立ち回り。敵や物を掴んで投げる、グラップル重視の爽快なアクションが楽しめそうな感じに。
ふたりの操作は切り替え可能。ストーリーに関連したミッションでは決まったキャラクターしか動かせないこともありますが、ストーリー以外での探索するときは自由に切り替えることが可能です。
さらに新たなマップとしてブルックリンとクイーンズが追加。マンハッタンしかなかった前作に比べて、マップの広さは約2倍ほどに広がりました。また、新たなアクションとして“ウェブ・ウィング”が追加されています。スーツについた、その名の通り翼代わりとなるマントで、従来のワイヤーアクションに加え、空を自由に滑空できるのです。
製品情報
タイトル:Marvel's Spider-Man 2(スパイダーマン2)
配信プラットフォーム:プレイステーション5
発売日:2023年10月20日予定
発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元:Insomniac Games
通常版価格:8980円[税込]
デジタルデラックスエディション価格:9980円[税込]
超おどる メイド イン ワリオ
5秒で遊ぶ瞬間アクション『メイド イン ワリオ』シリーズの最新作。本作は“カマエ石”(またの名をJoy-Con)を両手で握り持ち、全身を動かてさまざまなプチゲームをしつつ攻略していく……という、Nintendo Switchの特色を活かした体感型アクションゲームです。
プチゲームの制限時間は短いので、どう動けばクリアーできるのかを即座に理解する必要があります。また、本作では200種類以上のプチゲームが収録されているようです。
つぎつぎと出題されるプチゲームに挑戦する“ストーリー”モードでは、Joy-Conが2セットあれば、ふたりで協力したり、交代したりしながら遊ぶこともできます。ふたりが異なる指令を受けることもあるようで、自分がどう動くかをすぐに理解し、相方と息を合わせて連動する必要があります。
ほかにはふたり以上で対戦を行う“パーティー”モードも。2セットのJoy-Conがあれば、最大4人でのプレイが可能です。プチゲームで勝敗を競うシンプルなルールのものもあれば、“ギャラクシーすごろく”というはちゃめちゃなすごろくで遊びながら、専用のプチゲームで対戦するものも。そのほかにも、複数のゲームが収録されているようです。
製品情報
- タイトル:超おどる メイド イン ワリオ
- 配信プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売元:任天堂
- 発売日:2023年11月3日予定
- ダウンロード版価格:5400円[税込]
- パッケージ版価格:5478円[税込]
龍が如く7外伝 名を消した男
本作は『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品になります。『龍が如く』シリーズ初代主人公である桐生一馬の視点から、『龍が如く6 命の詩。』以降の空白の物語が描かれます。
『龍が如く6 命の詩。』と『龍が如く7 光と闇の行方』のあいだ、桐生一馬が何をしていたのでしょか。彼は愛する者たちを守るため、自分の死を偽装した後、“浄龍”のコードネームを与えられ、かつて日本のフィクサーとして暗躍した“大道寺一派”の秘密エージェントとして活動していました。人生に空虚さを感じていた彼は、とある一件からまた裏社会の渦中へと足を踏み入れることになっていくのです。
『龍が如く7 光と闇の行方』のバトルはコマンド選択式のものでしたが、本作はアクションバトルを採用。さらに“応龍”と“エージェント”、ふたつのバトルスタイルを切り替えることができます。
“応龍”は、その場のあらゆる要素を使って戦う、パワフルでド派手なケンカ殺法。ファーストトレーラーでは、飲み屋のネオン看板を持った桐生が豪快にチンピラたちを倒す姿が見られました。
もうひとつの戦闘スタイルである“エージェント”は、さまざまなガジェットと古今東西の格闘術を用いてスピーディーに戦うバトルスタイル。極細のワイヤーを射出するガジェット“蜘蛛”などを駆使したり、関節技をスタイリッシュにキメたりするこれまでとは一味違った戦闘を楽しめそうなスタイルです。
本作のメイン舞台となるのは、大阪・蒼天掘と横浜・伊勢佐木異人町。蒼天掘は、巨大極道組織・近江連合のお膝元で、中には桐生の顔を知る者がいるかもしれません。
そんな蒼天堀には、八代目近江連合渡瀬組の若頭補佐である獅子堂康生、渡瀬組ナンバー2の鶴野裕樹、なんでも屋の赤目、八代目近江連合鬼仁会会長の三代目 西谷誉など、新たなキャラクターが登場。
キャストも豪華で、獅子堂康生役は本宮泰風さん、鶴野裕樹役は山口祥行さん、赤目役はファーストサマーウイカさん、西谷誉役はキム・ジェウクさんが演じます。
製品情報
- タイトル:龍が如く7外伝 名を消した男
- 配信プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Windows/Steam)
- 発売日:2023年11月9日予定
- 発売元:セガ
- 開発元:龍が如くスタジオ
- 通常版価格:5940円[税込]
スーパーマリオRPG
27年前に発売されたスーパーファミコンの名作『スーパーマリオRPG』がリメイクによって、新たな姿へと蘇ります。当時の思い出はそのままにグラフィックがアップデートされ、原作のカラフルな雰囲気はそのままに、3Dで再現されたグラフィックで懐かしの世界を冒険できます。
本作は人々の願いをかなえる“スターロード”修復のため、スターピースを集める旅へと向かう……という物語となっています。そんなスターロードを破壊したのは、『マリオ』シリーズではおなじみのラスボス“クッパ”ではなく、空から飛来し、クッパ上を貫いた巨大な剣の仕業だったのです……。
“アクションコマンド”を使ったバトルも特徴です。モンスターとの戦闘中は、タイミングよくボタンを押すことで、相手からのダメージを0にできたり、モンスター全体に攻撃を与えたりできます。
本作オリジナルのキャラクターも魅力のひとつです。カエルの子どもを自称する白いフカフカな見た目の“マロ”や、スターピースを取り戻すために現れた天空の使者“ジーノ”などが登場します。とくにジーノはスペシャル技や見た目、キザな言動からも多くのファンを作った人気キャラクターで、新たに描かれる彼の姿を楽しみにしているユーザーも多いはず。
製品情報
- タイトル名:スーパーマリオRPG
- プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売元:任天堂
- 発売日:2023年11月17日予定
- パッケージ版価格:6578円[税込]
- ダウンロード版価格:6500円[税込]
ペルソナ5 タクティカ
本作は『ペルソナ』シリーズ初となるシミュレーションRPG。突如、謎の異世界である“キングダム”へと飛ばされてしまった“心の怪盗団”を襲ったのは、“レギオン”という武装集団。なんとか抗おうとするも、レギオンを率いる支配者“マリエ”の手により、ジョーカー、モルガナ以外のメンバーが洗脳されてしまいます。
そんなピンチを救ったのは、“エル”という名の少女。革命軍のリーダーを名乗る彼女によって連れていかれた先は、自分たちの世界にもある“純喫茶ルブラン”とそっくりの場所でした。
純喫茶ルブランとそっくりの場所がある、この“キングダム”とはなんなのか? そして洗脳されてしまった“心の怪盗団”メンバーを救うことはできるのでしょうか。
かなり戦闘はテンポよく進んでいく様子で、味方の攻撃に対しての追撃や1MOREでもう1ターン動けたりなど、有効な動きをすればとにかくどんどんと戦闘が展開されていくようです。
ダウンさせた敵を囲めば、シリーズおなじみの総攻撃として“TRIBANGLE”(トライバングル)が発動! 敵をダウンさせてからの総攻撃、という『ペルソナ5』らしい戦法もしっかりと入れ込まれています。
ほかにも遮蔽をつかって“カバー”を行えば“ガード状態”となり、敵からのダメージを減らしたりすることが可能です。逆にガード状態でないときに敵に狙われると、敵が1MOREを発動して、もう一度攻撃してくるので、極力壁を使いつつ行動するのがいいようですね。
ガード状態でないときに攻撃を受けると1MOREが発動……というのは敵も同様なので、逆にガード状態でない敵は積極的に狙っていけると、有利に戦闘を進めることができそうです。
マップには高低差があり、低い位置から高い位置への攻撃はダメージが下がるとのこと。カバーや“TRIBANGLE”、そして高低差を活かすなど、本作はとくに位置取りが重要になるゲームです。
ペルソナによる攻撃は、敵にバッドステータスを付与できるとのこと。シリーズ従来の属性弱点を突くシステムではなく、“アギ”ならば敵がターン終了後にダメージを受ける、“ジオ”ならば敵が1ターン行動不能になるといった、属性ごとに違ったバッドステータスを与えられるようです。また、攻撃範囲内の敵のガード状態を解除できるので非常に強力な選択肢となります。
製品情報
- タイトル名:ペルソナ5 タクティカ
- 発売日:2023年11月17日予定
- ジャンル:シミュレーションRPG
- プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam、Windows)
- 販売元:セガ
- 開発元:アトラス
- 通常版価格: 7920円[税込]
- ダウンロード豪華版価格:11770円[税込]
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
モンスターたちを仲間にしてともに冒険をくり広げる『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの最新作。
魔王である父に“魔物と戦えなくなる呪い”をかけられた主人公・ピサロは、モンスターたちを仲間にしてともに戦う“モンスターマスター”となり、モンスターたちの力を借りて、魔界を冒険します。
人間につかまっていたエルフの少女・ロザリー(声:上田麗奈)や、魔法を研究する人間の青年・ベネット(声:松岡禎丞)と出会い、ともに魔界を探索することになります。また、才能あるモンスターマスターを捜して旅をする、ゆるふわギャルな精霊・アゲぴぴ(声:直田姫奈)との出会いも待っています。
モンスターと心を通わせて仲間にする“スカウト”システムも健在。シリーズでは主人公はモンスターを仲間にすることができますが、本作ではバトル後にモンスターみずから仲間入りを希望してくることも。仲間となったモンスターたちは、主人公の代わりに敵のモンスターとバトルを行ってくれるのです。
仲間になった魔物を配合し、新たなモンスターを生み出す配合システムに関しては、今作では大きく進化。新たな組み合わせを楽しむことができるようになりました。
ちなみに登場する魔物はじつに500種族以上。おなじみのモンスターはもちろん、ふうらいスライム、はなまきドラゴ、心眼たぬきといった新登場の魔物まで、さまざまな種類が登場します。
本作における冒険の舞台は魔界。溶岩と針山のような岩場がひしめく“煉獄峠の魔界”やお菓子のお城や甘そうなクッキーなどで彩られた“甘味楼の魔界”などを探索することになります。
ほかにもフィールド内を探索しているうちに季節が移り変わることも。仕掛けや出現モンスターなども変化するように。
魔界を舞台にした、新たなモンスターマスターの冒険に期待しましょう!
商品情報
- タイトル:ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
- 配信プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売日:2023年12月1日予定
- 発売元:スクウェア・エニックス
- 開発元:スクウェア・エニックス、トーセ
- 通常版価格:7678円[税込]
- マスターズ版価格:11198円[税込]
- 超マスターズ版(パッケージ版専売)価格:14003円[税込]
- 備考:追加ダウンロードコンテンツ『追憶のモグダンジョン』、『エビ師範の修練迷宮』は各1320円[税込]、『時の無限ボックス』は880円[税込]
ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー
10年以上の人気を誇る大人気オンラインゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』のキャラクターに焦点を当てた、シングルプレイヤー向けのゲームを展開する『Riot Forge』。同シリーズの最新作が、『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』です。
本作の主人公となるのは、母親を探す少年・ヌヌと、四本腕のイエティ・ウィルンプのふたり組。そんなふたりが厳しい自然に囲まれた極寒の地、“フレヨルド”で冒険をくり広げていくのです。
開発は、不思議な島を探索するパズルアドベンチャーゲーム『RiME』を作りあげたTequila Worksによるもの。本作でも、その得意とするパズル要素は随所に散りばめられているようです。
パズルを解くカギとなるのが、ヌヌの持つ不思議な笛。公開されている映像内でも、笛を吹いて大きな石板を動かしたり、大きな岩の怪物(クルーグ)を誘導したりと、さまざまなことに使えるようです。
ほかにもイエティであるウィルンプの力で氷の壁を登攀したり、水面を凍らせたりなど、ふたりの力をあわせて突破していく様子が見て取れます。協力しながら進んでいき、“フレヨルド”の奥地へと進んでいくのでしょう。
物語を勧めると、フレヨルドにおける“伝説”と呼ばれる存在と相対すこともあるようです。世界の破滅にも繋がる力を持つ、恐ろしき氷の魔女“リサンドラ”もそのひとり。彼女の存在は、ヌヌたちの旅にどういった影響を及ぼすのでしょうか。
製品情報
- タイトル:ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー
- 配信プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション 5、プレイステーション 4、Xbox Series X/S、Xbox One、PC(Epic Games、Steam、GOG.com)
- 発売元:Riot Forge
- 開発元:Tequila Works
- 発売日:2023年発売予定
- 価格:未定
For The King II
『For The King II』は、TRPG風ターン制ローグライクとして大人気を博した『For The King』の続編です。本作のストーリーは、“女王の圧政に抗う”というもの。王だったブロナーは、本作ではすでにこの世を去っているらしく、女王の暴走を止める者がいないようです。
狂信的な近衛兵を打ち倒し、女王に鉄槌を下す猛者になれるのでしょうか?
本作は最大4人でのプレイにも対応している模様。パーティーも前後列での配置が可能になっており、前作以上の戦略性の高いゲームプレイが楽しめそうです。
そして、前後衛で4マスずつ。4×2で合計8マスも配置できるマスがあるのが気にかかります。もしや敵が8体も同時に……? はたして4人パーティーで太刀打ちできるものなのでしょうか。
Steamのストア説明文を読む限りだと、農夫や鍛冶屋、錬金術師といった前作『For The King』でもおなじみのジョブたちは引き続き登場するようです。新たなジョブは存在するのか。そして新しいスキルなどはあるのでしょうか。そういったところも気になりますね。
ランダム生成のマップやイベント、敵の配置などの何度もプレイしたくなる要素はそのままに、さらにパワーアップして帰って来た『For The King II』。グラフィックもかなり進化しているようです。
製品情報
- タイトル:For The King II
- プラットフォーム:Steam
- 発売元:Curve Games
- 開発元:IronOak Games
- 発売日:2023年発売予定
- 価格:未定