『Fate/Grand Order』(FGO)の8周年を記念したリアルイベント“Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ~8th Anniversary~”が本日7月29日(土)~7月30日(日)に開催。本記事では、“Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局 Plus”Fes出張版 Day1のリポートをお届けする。
パーソナリティを務めるのは、いつものカルデア・ラジオ局メンバー……ではなく、なんと赤羽根健治さん(カドック・ゼムルプス役など)と石谷春貴さん(ベリル・ガット役)のおふたり。オープニングトークでは、お祭りルックに身を包んだ赤羽根さんの登場で、朝一番の会場に早速笑いが起きていた。
対照的に石谷さんは、あまりお祭り感のない服装。赤羽根さんがどこかにお面をつけていないのかを問うと、唐突に服のすそをまくり上げ、お腹にぴったりとはりつけたマシュ・キリエライトのお面を披露して見せた。
ベリル・ガット役であり、マシュが大好きな石谷さんらしいユニークな仕込みに会場は大盛り上がり。思わず拍手が巻き起こった。
オープニングトークを終え、ゲストの寺島拓篤さん(エジソン役など)が登場。
エジソンらしいバリトンボイスを響かせ、直流ジョークを交えつつの入場。“直流祭り”や“直流のおかげで元気”など、登場数分で数々のパワーワードが飛び出していた。
登壇者それぞれの『FGO』について聞いたら、寺島さんの家庭が見えた
人数もそろったところで、早速ゲストである寺島さんと『FGO』の関係について聞いていくことに。担当するサーヴァントについて、エジソンやローランなどの"キャラが濃い"サーヴァントが多いことが話題になっていた。
赤羽根さんはあの星0サーヴァントについて言及。まだ獲得してないという悩みを寺島さんに吐き出していた。
話題が寺島さんの家庭内で『FGO』が流行っているのでは? という話へ移ったところ、寺島さんが奥様の佐藤聡美さん(ミドラーシュのキャスター役)へと『Fate』を布教し、以降よく『FGO』の話をするようになったというエピソードを語ってくれた。
その後、赤羽根さんがあくまで“やむなく”ミドラーシュのキャスターを除くならどのサーヴァントが好き? という質問を投げたところ、ニトクリスとマルタ(水着)と回答。オルタのニトクリスもお気に入りなようで、“なぜかはわからないけど昔から好き”なのだそうだ。
Twitterで募集した“3人で話してほしいテーマ”
ここからは、視聴者から募集したテーマについて話していくコーナー。
新規サーヴァントが実装されたとき、3人が最初に見る(確認する)ポイントは?
これに対してすぐさま反応したのが赤羽根さんと寺島さん。赤羽根さんは顔、寺島さんは露出度と即答した。詰められた石谷さんは、少し困ったように“マシュかどうか”だと答えていた。
“理想とする露出度”に対して聞かれた寺島さんは並々ならぬ熱量で答えており、最終的には椅子から立ち上がって“再臨が進むたびに露出度が上がるが、最終再臨にちょっとだけ着るのが好き”だということをおふたりへ熱く語っていた。
日常で『FGO』やサーヴァントを連想する瞬間はありますか?
この質問について聞かれた石谷さんは、ついつい声優さんをクラス分けしてしまうと答えた。出演者のふたりがそれぞれ自分たちのクラスについて聞いたところ、寺島さんはライダー、赤羽根さんはバーサーカーとのこと。会場からも「わかる!」という感じの拍手が響いていた。ちなみに自分自身のことは、ときどきバーサーカーであると感じているとのことだった。
赤羽根さんは、アナスタシアへの感謝を感じる素敵なエピソードを語ってくれた。このあいだテキサスに行って銃を撃たせてもらったところ、あらためて銃の怖さを実感したとのこと。しかしそれと同時に、かつてメインシナリオにてカドック・ゼムルプスをビリー・ザ・キッドの凶弾からかばったアナスタシアのことを思い出し、あの行動のすごさを改めて感じることができたのだという。