絶対会話がかみ合わない恋愛ゲーム『狂気より愛をこめて』公式Twitter(X)によると、現在本作がSteamにて成人指定を受け、作品検索でストアページが表示されづらい状況になっている。

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 公式Twitter(X)が投稿した“Steam上での作品閲覧につきまして”によれば、成人指定を受けたことにより、ストアページを閲覧するにはSteamへのログインが必須の状態となっているという。確かにログインしていない状態で作品タイトルを入力してSteam内で検索をしてみると、体験版のページも含め、本作は表示されなくなっている。

 これに対して公式の声明では、確かに『狂気より愛をこめて』は刺激の強い作品ではあり、親御さんや小さなお子さんがいる環境での閲覧には注意すべきではあるものの、“成人向けゲーム”というわけではないと強調。成人指定を回避するための作品内容の変更を検討する気はないとし、これ以降、声明はゲーム内のネタに基づいた支離滅裂な文言が続いている。

 Steamは海外のプラットフォームであることもあり、とくにセクシャルな表現に関する審査の基準が、国内のプラットフォーム以上に分かりづらいケースが多々ある。また、『カオスヘッド ノア』が発売中止ののち、発売が再決定したケースもあるように、一度下された判断が、再検証により撤回される可能性もあるようだ。

 ちなみに『狂気より愛をこめて』はSteamのほかDLsiteでも販売されており、こちらでは“全年齢対象”となっている。ゲーム内の表現は同じなので、購入を検討している人は、プレイしやすいプラットフォームを選ぼう。

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