個人開発者&3DCGデザイナーのフツララ氏は、講談社ゲームクリエイターズラボの支援を受けて開発中のタイトル『CultureHouse(カルチャーハウス)』のSteamストアページを公開した。リリースは2024年後半を予定している。
本作は、生物の培養実験を題材とした育成アドベンチャーゲーム。20世紀のモダニズム住宅から影響を受けた建物を舞台に、プレイヤーは失踪した生化学者が暮らしていた住宅兼研究施設“CultureHouse”で生活しながら謎の生命体“ジェニオ”を育てていき、施設にやってくる訪問客と会話をしたり建物周辺で起こる奇妙な出来事を観察しながら生活を送っていく。
しかし、7日後にはプレイヤーの死あるいは世界の滅亡によって物語の幕が閉じ、再び“CultureHouse”を訪れた初日からスタートすることに。そして、破滅的な結末を何度も経験し、7日間をループしながらプレイヤーの選択によって異なる姿に成長していく“ジェニオ”を観察したり、生化学者が残したノートや訪問客との会話を手がかりに“CultureHouse”で起きた悲劇的な過去の出来事や世界とジェニオを繋ぐ不可解な謎に迫っていくという。
なお、現時点でSteamでのリリースしか発表されていないが、製作者はプレイステーション5(PS5)とXbox Series X|Sでも出したいと考えているとのこと。
『CultureHouse』ティザー映像
※画像は『CultureHouse』公式サイト・Steamストアページより引用