2023年7月20日より、スマートフォン向けアプリ『Pokémon Sleep』(以下、『ポケモン スリープ』)が配信開始された。
本作は睡眠にフォーカスを当てた、朝起きるのが楽しみになる睡眠ゲームアプリ。枕元にスマートフォンを置いて眠るだけで睡眠の状態を計測し、朝起きるとポケモンたちの寝顔をリサーチしてポケモン寝顔図鑑に登録できる。
そんな『ポケモンスリープ』のゲームの流れを解説。主な使い方や日中にやることなどを一挙紹介していく。より細かいリポートは下記記事をチェックしてほしい。
ポケモンストアはこちら (Amazon.co.jp)日中はおてつだいポケモンたちとカビゴンを育てる
日中はカビゴンを育てることがメインとなる。仲間になったポケモンの中から最大5匹まで設定できるおてつだいポケモンたちは、一定時間経過するときのみや食材を拾ってきてくれる。きのみを持っているポケモンは吹き出しが目印だ。
きのみは受け取るとすぐにカビゴンが食べ始め、ひとつ食べるごとにエナジーが増加していき、カビゴンの評価がどんどんアップする。カビゴンの評価が上がると、新しいポケモンが眠りにくるようになるので、積極的に上げていきたい。
さらにカビゴンには朝昼晩と1日3回料理を作って食べさせてあげられる。3回の料理を作れる時間帯は以下のとおり。
- 朝の時間:06:00~12:00
- お昼の時間:12:00~18:00
- 夜の時間:18:00~24:00
料理を食べると、きのみよりも大幅にエナジーが増加するので忘れずに作ってあげよう。
なお、毎週新しいカビゴンと出会うのだが、それぞれきのみや料理の好みが異なる。料理はおまかせで作ることも、自分で食材を選んで作ることもできるので、カビゴンの好みにあわせて料理を作ろう。
日中は基本的にこの朝昼晩の3回の時間に“料理を作る”、“きのみを回収”するだけで基本的には問題ない。
寝る時間になったらアプリを起動して睡眠
寝る時間になったらアプリを起動して、ホーム画面の“ねむる”を押して、スマートフォンをベッドや布団に置いて眠るだけ。アプリは起動したままにして画面を下向きに置き、充電ケーブルをつないでおこう。
また、日中のうちに“ねむりの約束”といった就寝時間を決めることができ、前後30分以内に寝るとごほうびがもらえるのでこちらの設定をしておくのも忘れずに。
『ポケモンスリープ』内にはポケモンセンターBGMをアレンジした睡眠導入サウンドも用意されているので、これを活用してぐっすりと眠ろう。
起きたら自分の睡眠をチェック
朝起きたら画面の“計測を終了する”をタッチ。自動で睡眠リサーチをしてくれて、寝つくまでにかかった時間や睡眠の質をグラフなどで教えてくれる。
後述する“ねむけパワー”に関わってくる重要な睡眠スコアは睡眠時間によって変化し、8時間半以上(16歳未満は11時間以上)で100点満点になる。8時間半を大幅に超える睡眠時間でスコアが低くなることはないので、たくさん寝ることが重要だ。
また、その日の睡眠タイプも分かる。タイプは3種類で“うとうと”、“すやすや”、“ぐっすり”に分けられており、それぞれのタイプごとに出現しやすいポケモンが異なる。睡眠タイプは自分の過去の睡眠と比較して決まるようになっているようだ。
継続して計測していれば、偏りが出る可能性はあるものの特定の睡眠タイプがまったく出ないということはなく、さまざまなポケモンに出会えるようになっている。
睡眠リサーチの最後には、その日の睡眠スコアとエナジーを掛け合わせ、“ねむけパワー”が決まる。このねむけパワーが重要で、数値が大きいほどたくさんのポケモンが集まるようだ。
ポケモンたちの寝顔をチェック!
リサーチが終了すると、カビゴンの周りにポケモンたちが眠っている。そのポケモンをタップすることで、ポケモン寝顔図鑑に登録される。
ポケモンたちの寝顔をチェックしたら“おやつタイム”。寝ていたポケモンの中から好きなポケモンを選んで“ポケサブレ”を食べさせてあげると、そのポケモンと仲良くなることができる。一定以上仲良くなると“おてつだいポケモン”になってくれるので、好きなポケモンにポケモンサブレを食べさせてあげよう。
なお、睡眠リサーチなどは後から好きなタイミングで確認できる。朝忙しい人たちにはうれしい。
ここまでが基本的なゲームの流れとなる。毎日継続させて、睡眠の質を向上させるとともに、ポケモンの寝顔図鑑をどんどん埋めていこう。