バンダイナムコエンターテインメントより、忍道対戦アクション『ナルティメットストーム』シリーズの最新作『NARUTO×BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』が2023年に発売される。

 アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年を記念した決定版で、シリーズ最多となる130人以上のプレイアブルキャラクターが登場する、お祭りのような作品だ。

 アメリカ・ロサンゼルスで開催されたゲームイベント“Summer Game Fest”(サマーゲームフェスト)にて、新たなプレイアブルキャラクター3人が明らかとなった。それらの新キャラクターを先行体験させていただいたので、その様子もお届けする。

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シリーズ最多となる130人以上の忍が参戦。ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブルで初登場!

 本作では『NARUTO -ナルト-』(少年期)から『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、『BORUTO-ボルト-』までに登場した、シリーズ最多となる約130人以上の忍が使用できる。同じキャラクターでも形態や年齢が違う姿なども存在。

 新たにうずまきナルト(重粒子モード)、うちはサスケ(支う影)、大筒木アシュラ、大筒木インドラが参戦することは発表済み。ここに加えて、ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブルキャラクターとして登場することが明らかとなった。

 ボルトは通常とは異なり、右掌に謎の印が浮かび上がった楔状態のボルトとなっている模様。カワキといっしょに編成すると特殊演出として、合体奥義“螺旋丸・連奏”を使える点も注目だ。

『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』新キャラ参戦トレーラー

ボルト(楔)

『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
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カワキ

『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
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ジゲン

『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
『ナルティメットストームコネクションズ』ボルト(楔)、カワキ、ジゲンがプレイアブル参戦。初心者から復帰勢、ガチ勢まで存分に楽しめるバトル
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これを遊べば物語を網羅できる! 原作ファンはバトルを追体験、初心者でも『ナルト』の物語を楽しめる

 ストーリーモードでは、アニメ『NARUTO-ナルト-』シリーズの印象深いバトルシーンをゲームで追体験できる。アニメで見ていた戦闘を実際に自分で体験できるのはファンにはかなりうれしい。

 もちろん、アニメ・マンガを知らない人でも問題ない。アニメ・マンガのストーリーは本作1本でおさえられるという。そのストーリー内で気に入ったキャラクターをすぐバトルで使用できるのは本作の醍醐味だろう。

 また、アニメ・マンガでは描かれないボルトが主人公の物語も展開。ナルトとサスケなども登場するようで、お祭りのようなストーリーモードとなっているようだ。こちらは続報に期待したい。

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初心者・復帰勢でも簡単操作でアツくなれるバトルを体験。作中のワンシーンを3Dで再現した“合体奥義”に大興奮

 ここからは実際にバトルを先行体験させていただいたので、その様子をお届けしていこう。

 筆者は2012年発売の『ナルティメットストームジェネレーション』をガチガチにやり込んでいたが、それも11年前の話……。

 久しぶりの操作は不安だったが、本作は通常の操作設定のほかに、“シンプルモード”が存在する。シンプルモードは複雑なコマンドなどが簡略化され、ボタン連打で自動でコンボを繋いでくれる操作設定。とにかくボタンを押していれば次々にド派手なアクションへとつなげてくれるので、簡単に爽快なコンボを楽しめた。

 慣れてきたら自分でひとつひとつの技を任意に出せる通常モードに切り替えると、より深いコンボやアクションをくり出せるだろう。上級者はぜひ通常モードを。

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 バトルは1キャラクター対1キャラクター。最大3人の忍びを編成でき、サブのふたりは操作するキャラクターにチェンジするか、サポートとして使用できる。

 なお、編成する忍によって、特殊な演出も用意。先行プレイでは新たにプレイアブルが発表されたボルト(楔)とカワキはいっしょに編成したところ、ボルトの奥義が変化。アニメのワンシーンを3Dで再現するとともに、アニメのカットシーンも流れて大興奮。

 ボルトの“螺旋丸”に後方からカワキが直接触れることで、楔を通してチャクラを送り込んで技を強化す合体奥義“螺旋丸・連奏”を放つことができた。通常の奥義ももちろん大迫力なのだが、合体奥義となるとその迫力はさらにアップ!

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 基本アクションとして移動、打撃、忍術、ガードなどで戦うが、相手の攻撃やコンボを抜け出せる“変わり身の術”やチャクラを利用したチャクラダッシュなどが存在する。過去シリーズをプレイしている人にはおなじみのアクションだ。

 この変わり身の術やチャクラダッシュの駆け引きがかなり楽しい。いつ相手が変わり身の術を使用してくるのか。それを読んでチャクラダッシュで再度近づいて、コンボを繋げられるか。この読み合いが本作ならではの要素であり、おもしろさのひとつと言える。

  また、各キャラクターの使用できる忍術がひとつからふたつへ増えているのは前作からの変更点。新たな忍術の演出が追加されたことに加え、戦術の幅も広がるはずだ。

 アニメ・マンガシリーズは好きだけどゲームは苦手という初心者や過去作をプレイしていた人はもちろん、上級者も“忍”らしい駆け引きが楽しめるバトルとなっている。オンラインにも対応しており、世界中の人と対戦も可能だ。今後の情報にも期待しながら、発売を待ちたい。

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『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』ファーストトレーラー