古今東西のインディーゲームを紹介するコーナー。今回お届けするのは、不気味な人形と戦う一人称シューター『人形限界』。おすすめするのは、“斬新なゲーム性が魅力的な作品を好んでプレイする”というカナダ長田。
背後を取られたら引きずり込まれる恐怖の“限界”
不気味な人形で溢れる“人形限界”と呼ばれる場所を一人称視点で探索する本作は、最下層の人形を倒せばクリアーとなるシューターアクション。
道中では武器などを入手し、最下層での戦闘に備える必要があるのだが、それを邪魔をしてくるのが不気味な人形たち。人形の中には魂が宿っているものがおり、プレイヤーがその人形を見ていない隙に背後から音もなく接近。もし接触してしまうと、どんどん下の階層へと引きずり降ろされる。
人形を避けながら下層へ
人形限界は“デプス”と呼ばれる399もの階層で形成されており、各階にある“ダルマ”を見つめると下の階層へ降りられる。対して、魂のある人形に接触すると、探索の途中でも強制的に下層へ。これが続くと、ろくな準備もできず最下層まで落とされ、抵抗すらできず殺されてしまう。
人形はプレイヤーの視界に入っていると動かないので、探索中は“だるまさんがころんだ”の要領で人形を注視しつつ移動しよう。
最下層到達までに自身を強化
各階にはタンスなど調べられるオブジェクトが複数存在し、そこから武器や強化アイテムなどが入手できる。ただし、所持できる数には限りがあるので、道中で必要ないものはアイテムボックスに入れておき、最後の戦闘に備えてアイテムをたくさん集めよう。アイテムボックスはすべての階にあるわけではないので注意。
撃つか、逃げるか、乗り移るか
最下層での戦闘のため銃弾は温存したいが、人形に囲まれた際など、使わざるをえない状況に陥ることも。ただし、魂のないただの人形を撃つとムダ弾。魂があっても、倒したら動かない人形になるだけなので、倒せたかどうかの見極めが難しい。
一方、魂のない人形は“魂の銃”で撃つと、自身の魂をその人形に移すことができる。
人形限界
- プラットフォーム:PC
- メーカー:727 Not Hound
- 発売日:2023年3月6日発売
- 価格:500円[税込]
- ジャンル:FPS
- 備考:ダウンロード専売