2023年4月12日、映画『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)の興行収入が10億円、観客動員数が69万人を突破したと発表された。

 本作は、ジャズに魅了された高校生・宮本大を描いた同名漫画が原作の作品。本編の4分の1を占めるライブシーンが見どころで、大迫力の演奏を映画館の音響で楽しむことができる。ライブシーンでの拍手が歓迎されているため実際のライブ会場のような雰囲気を味わうことができる。

 また、大ヒットを記念した新ビジュアルが解禁。主要3キャラクターがジャズに熱意をかける様子を躍動感あふれるイラストで描かれている。

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以下、リリースを引用

BLUE GIANT興行収入10億円突破!

大ヒットを記念して新ビジュアル解禁!

 シリーズ累計1,100万部突破の大人気漫画「BLUE GIANT」を原作とするアニメーション映画作品『BLUE GIANT』が全国公開中です。
2月17日の公開より多くの方に応援いただき、4月9日に興行収入が10億円を突破!4月12日時点で観客動員数69万人を突破いたしました!
また大ヒットを記念して、新ビジュアルが解禁に!是非、本情報をご紹介くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

躍動感溢れる大ヒット記念ビジュアルが解禁!!

映画『BLUE GIANT』興行収入10億円&観客動員数69万人を突破。大ヒット記念に躍動感あふれる新ビジュアルが解禁

 全国公開中の『BLUE GIANT』は、鑑賞した観客から「超絶大傑作!!」、「熱くて感動」、「冒頭から泣いた」、「息をするのも忘れるレベル」、「音楽の力が凄まじい」などの感想が溢れ、さらに漫画家の青山剛昌先生、奥浩哉先生をはじめ、ミュージシャンの矢野顕子さん、吉田美和さん(DREAMS COME TRUE)、さらには元プロ車いすテニス選手で国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾さん、歌舞伎俳優 中村勘九郎さんなど多くの著名人も異例の大絶賛コメントを寄せ、その口コミで映画館に足を運ぶ人が続出。「いま絶対映画館で見るべき映画」として原作ファン・映画ファンにとどまらず多くの注目を集めている。
 口コミの広がりは興行収入ランキングにも表れており、2月17日の公開以降5週連続トップ10入り、3週目に異例のランクアップするなど驚異的なチャートアクションを記録。公開1か月以上たっても情報番組で特集が組まれるなど益々勢いを増し、リピーターも続出する中、公開から2か月を待たずに58の劇場で追加上映が決定、異例のスピード拡大上映中。
 またサウンドトラックがiTunesのアルバムランキングで1位を獲得するなど音楽チャートを席巻し、映画では日本一のジャズプレーヤーを目指す“大”が東京で出会うピアニストである“雪祈”を主人公にした小説『ピアノマン~BLUE GIANT 雪祈の物語~』(小学館)も異例のスピードで重版が決定するなど、社会現象といえるムーブメントとなっている。

 そんな異例ずくめの『BLUE GIANT』が4月9日(日)に興行収入が10億円を突破! 4月12日時点では観客動員数が69万人超えの大ヒットを記録中!
 また、このたび大ヒットを記念して、本作のアニメーション制作を手がけたスタジオNUTによる描き下ろしの新ビジュアルも解禁に!色鮮やかに弾けるようなアニメならではの表現で描かれる演奏シーンは本編のみどころのひとつ。そんなワンシーンを切り出したような大迫力のイラストは音が聞こえてくるような、彼らが青春をかけてジャズに打ち込む熱意が伝わってくる躍動感溢れる新ビジュアルが到着!

 本編の4分の1を占めるライブシーンが見どころの本作。鑑賞中のライブシーンにおける拍手歓迎もアナウンスされ話題となっているが、映画館全体がライブ会場になったかのような感覚になるほど音楽シーンに迫力のある映画なので、是非とも大、雪祈、玉田の熱い演奏を、『BLUE GIANT』を劇場にてお楽しみしていただきたい!

作品情報

  • タイトル:『BLUE GIANT』
  • 公開表記:全国公開中
  • 原作:石塚真一「BLUE GIANT」(小学館「ビッグコミック」連載)
  • 監督:立川譲
  • 脚本:NUMBER 8
  • 音楽:上原ひろみ
  • キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一
  • メインアニメーター:小丸敏之 牧孝雄
  • ライブディレクション:シュウ浩嵩 木村智 廣瀬清志 立川譲
  • プロップデザイン:牧孝雄 横山なつき
  • 美術監督:平栁悟
  • 色彩設計:堀川佳典
  • 撮影監督:東郷香澄
  • 3DCGIディレクター:高橋将人
  • 編集:廣瀬清志
  • 声の出演/演奏:
    宮本大 山田裕貴/馬場智章(サックス)
    沢辺雪祈 間宮祥太朗/上原ひろみ(ピアノ)
    玉田俊二 岡山天音/石若駿(ドラム)
  • アニメーション制作:NUT
  • 製作:映画「BLUE GIANT」製作委員会
  • 配給:東宝映像事業部
  • 映画公式サイト

イントロダクション

石塚真一×立川譲×上原ひろみ
熱くて 激しい 青春が スクリーンで鳴り響く
2013年に石塚真一が「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」(シリーズ累計:1,100万部超)。その圧倒的表現力は多くの読者を魅了し、“漫画から音が聞こえてくる”とも評され、現実のジャズシーンにも影響を与えている。
その「BLUE GIANT」が、「最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」という想いから、映画化される。監督は、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)で注目の立川譲。脚本は、連載開始前からの担当編集者で、現在はstory directorとして作品に名を連ねるNUMBER 8。アニメーション制作は「幼女戦記」(17)などで注目のスタジオ・NUTが手掛ける。

そして主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込む。

また、“音”の面でも最高のスタッフが集結。音楽は、世界的ピアニストの上原ひろみが担当。
上原は、主人公たちのオリジナル楽曲の書き下ろしをはじめ、劇中曲含めた作品全体の音楽も制作する。また、主人公たちのバンド・JASSの演奏を支えるアーティスト陣も豪華なメンバーが揃った。サックス(宮本大)は、国内外のトップアーティストが集まるオーディションを経て選ばれた馬場智章。ピアノ(沢辺雪祈)は、音楽の上原ひろみ自身が演奏し、ドラム(玉田俊二)の演奏はmillennium parade等、多数のアーティストから支持を集める石若駿が担当。最高のジャズトリオの演奏が作品を彩る。

ストーリー

「オレは世界一のジャズプレーヤーになる。」

ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大(ミヤモトダイ)。
雨の日も風の日も、毎日たったひとりで何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。

卒業を機にジャズのため、上京。高校の同級生・玉田俊二(タマダシュンジ)のアパートに転がり込んだ大は、ある日訪れたライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈(サワベユキノリ)と出会う。

「組もう。」大は雪祈をバンドに誘う。はじめは本気で取り合わない雪祈だったが、聴く者を圧倒する大のサックスに胸を打たれ、二人はバンドを組むことに。そこへ大の熱さに感化されドラムを始めた玉田が加わり、三人は“JASS”を結成する。

楽譜も読めず、ジャズの知識もなかったが、ひたすらに、全力で吹いてきた大。幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈。初心者の玉田。

トリオの目標は、日本最高のジャズクラブ「So Blue」に出演し、日本のジャズシーンを変えること。
無謀と思われる目標に、必死に挑みながら成長していく“JASS”は、次第に注目を集めるようになる。「So Blue」でのライブ出演にも可能性が見え始め、目まぐるしい躍進がこのまま続いていくかに思えたが、ある思いもよらない出来事が起こり……。

情熱の限りを音楽に注いだ青春。その果てに見える景色とはー--。

全国公開中