2023年3月31日、市村龍太郎氏が自身のTwitterアカウントにて、スクウェア・エニックスを退職したことを明らかにした。

 市村龍太郎氏は、2000年にエニックスに入社。『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』と『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のプロデューサーを2作続けて担当した。

 ほかにも『剣神ドラゴンクエスト』や『星のドラゴンクエスト』など、数々の関連プロジェクトにも参加し、『ドラクエ』シリーズの発展に貢献。アニメやマンガとのメディアミックスプロジェクトだった『超速変形ジャイロゼッター』を手掛けるといった、一風変わったプロジェクトも手掛けてきた。

 Twitterで公開された退社報告では、ユーザーや関係者への感謝の言葉とともに、「これからもゲームづくりは続けていこうと思いますので、みなさま応援よろしくお願いします!」と、ゲーム制作を続けていきたい想いも表明しており、最後は『ドラクエ』の“さくせん”に掛けて「これからも ガンガンいこうぜー❗❗」と元気に締め括っている。

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※画像は市村龍太郎氏Twitterから引用。