Lackgirl Projectは、本日2023年3月29日(水)、PC(Steam)向けアドベンチャーゲーム『LACKGIRL』シリーズ第1弾『LACKGIRL I - “Astra inclinant, sed non obligant.”』を3月31日(金)に配信することを発表した。
本作は、『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のキャラクターデザインを手掛けるイラストレーター・紅緒氏による同人作品の第1弾。突如魔法が使えるようになった少女たちの戦いと成長が描かれている。
以下、リリースを引用
心に『欠陥』を抱えた少女たちの戦いの物語。魔法バトルADV『LACKGIRL』第一弾のSteam版が3月31日に配信
Lackgirl Projectは、『LACKGIRL I - “Astra inclinant, sed non obligant.”』ダウンロード版を3月31日に配信すると発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam/FANZA/DLsite)。価格は税込1980円となる。
『LACKGIRL』とは『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』のキャラクターデザインを担当しているイラストレーター・紅緒が個人サークルで制作してきた同人誌のシリーズであり、2015年のコミックマーケットで初頒布された。
ひとつの本のかたちとして「架空のゲームの設定資料集」を作りたいという想いから、デザイナーの91kidoと2人で制作。翌年のコミックマーケットにて「全12話のTVアニメになったら」という設定でストーリーを制作、新たにTaishiによるテーマソングやSliveによるムービーが追加され作品に彩りを与えた。
2018年、前作の続編として「1本の長編劇場作品」を想定して同人誌の制作をスタートした第3作は、書き下ろしイラストも50点を超えるなど過去最大のボリュームとなった。前作に参加したメンバーはそのままに、ADVの楽曲制作を担当しているハムとのコラボも行われ話題を呼んだ。
そうして多くのクリエイターと交流を深め実現してきた同人誌は、『蒼の彼方のフォーリズム』のシナリオライター・渡辺僚一、『あの晴れわたる空より高く』のディレクター・カスカベシシオを迎え入れ、ついに本物のゲームとなる。
既にリリースされたパッケージ版で非常に好評を博した本作をぜひ堪能して欲しい。
あらすじ
教導学園アイリス――中学の卒業式が迫った日曜日、
突然魔法を使えるようになってしまった私が強制入学させられてしまうことになった学園の名前。
普通に暮らしたかった。だから、私は魔法使いになんかになりたくなかった。
そんな想いで現実が変わるわけなくて、私は魔法の勉強を始めました。
いろんな人たちとの出会いがあったおかけで――自分の新しい未来について、
まだ少しだけだけど、考えられるようになってます。
魔法について学ぶ全寮制の学園《アイリス》。そこに集められた少女達は全員、心に欠陥を持っていた。
魔法っていったい何なんだろう?どうして私たちはここにいるんだろう?
――少女たちは事件に巻き込まれることで、秘匿された存在を知ることになる。
心に欠陥を抱えた魔法少女達の、これは戦いと成長の物語。
『LACKGIRL I - “Astra inclinant, sed non obligant.” 』概要
- タイトル:LACKGIRL I - “Astra inclinant, sed non obligant.”
- ジャンル:ADV
- 対応機種:Steam,Fanza,DLsite
- 発売日:2023年3月31日
- プレイ人数:1人
- 対応言語:日本語/英語/タイ語/中国語(簡体字、繁体字)
- 開発・販売:Dontsugel
STAFF
- 企画/グラフィック:紅緒
- シナリオ/渡辺 僚一
- 音楽:ハム、Taishi
- ムービー:Silve
- 背景イラスト:歯車 ラプト
- UIデザイン:91kido
- プログラム:蛍光灯
- 監督:カスカベシシオ
CAST
- 皐月:嶺内 ともみ
- 統:長谷川 育美
- 律:田中 美海
- ミズハ:和氣 あず未
- 奏:稲垣 好
- つむぎ:春野 杏
- 弥生:佐倉 薫
- アッシュ:遠野 ひかる
- ヘイゼル:酒井 美沙乃
- 泉:白石 晴香
- 睡:上田 麗奈