D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて『ロードス島戦記 灰色の魔女(MSX2版)』を本日2023年3月22日(水)より配信した。
本作は、1989年にリリースされた『ロードス島戦記』原作1巻をベースにしたRPG。人間、エルフ、ドワーフ、ハーフエルフから種族を選び、ウォーリアー、ナイト、プリースト、ソーサラー、シャーマン、ウイザード、スカウトの7つのクラスを選択して冒険者を作成して最大6人のパーティを編成。ランダムエンカウントで出現する敵とのタクティカルバトルが楽しめる。
以下、リリースを引用
レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』2023年3月22日に『ロードス島戦記 灰色の魔女(MSX2版)』をリリース
2023年3月22日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都中央区 代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『ロードス島戦記 灰色の魔女(MSX2版)』のリリースを開始しました。
和製ファンタジーの金字塔『ロードス島戦記』がRPGに。呪われた島ロードスを舞台に灰色の魔女の野望を打ち砕け!
- タイトル:ロードス島戦記 灰色の魔女(MSX2版)
- ジャンル:ロールプレイングゲーム
- メーカー:ハミングバードソフト
- オリジナル版発売年:1989年
- 配信サイト
- 発売日:2023年3月22日
- 価格:440円(※キャンペーン終了後は880円での配信となります。)
- 特典:当時のマニュアル、スペルブック、マップをPDF収録
「ロードス」という名の島がある。「呪われた島」として名高い辺境の島だ。怪物がうごめく迷宮や、そして人を寄せ付けぬ魔の領域が各地に存在している。
ほんの三十年ほど前には、「呪われた島」というその不吉な名前を証明するかのように、西の山中にある「最も深き迷宮」と呼ばれる魔宮から、遙かなる古代に封印されていた、強大な力を持った魔神たちが解放され、ロードス中を恐怖のどん底に叩き落とすという事件が起こっている。
その魔神との激しい戦いは、一年余も続きロードスの各地に混乱と破壊の波が押し寄せたが、人間を始めエルフ、ドワーフらの光を信仰する者たちが協力をして、再び魔神を封ずることが出来た……。
本作は1989年にリリースされたロールプレイングゲーム。タイトルからもわかるように原作の1巻をベースにしており、灰色の魔女にまつわる冒険が楽しめます。
ゲームが始まると最初に最大6人のパーティを編成。キャラクターメイキングは、4種族(人間、エルフ、ドワーフ、ハーフエルフ)と7クラス(ウォーリアー、ナイト、プリースト、ソーサラー、シャーマン、ウイザード、スカウト)が用意されており、これらを組み合わせて冒険者を作ります。なおゲーム中には原作でおなじみのパーンやディードリットらも登場してメンバーを入れ変えることも可能。原作同様の仲間で冒険を楽しむこともできます。
ゲームはメニュー形式の街、トップビューのフィールド、3Dのダンジョンで構成され、戦闘はランダムエンカウントのタクティカルバトルを採用。ターン制でキャラクターを動かして近接・遠隔攻撃の他、各種魔法などを駆使して戦うタクティカルバトルは、位置取りが重要など非常に臨場感のあるバトルが楽しめます。なお本作では魔法はシャーマンマジック(21種)、ソーサラーマジック(22種)、コモンマジック(7種)、プリーストマジック(28種)など多彩な魔法も用意されています。
和製ファンタジーの金字塔として今なお高い人気を誇る本作。じっくりと腰を落ち着けてプレイできる秀作RPGです。
EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1など様々なプラットフォームが存在していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のエンタテインメントに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォームなどの変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
D4エンタープライズではレトロゲームを文化遺産のひとつと捉え、『プロジェクトEGG』を発足。ゲームコンテンツ、ハードウェア、開発者、そしてレトロゲームを愛する皆さまへのリスペクトを忘れず、いつまでもレトロゲームが楽しめるよう、真摯に取り組んでまいります。