本日よりサンフランシスコで開幕した、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)。その会場近くでは、関連イベントも多数行われる。インディーゲームイベント“The Mix”ではさまざまなゲームが出展され、業界関係者が数多く訪れていた。
スウェーデンのインディースタジオPerfect Randomによる『SULFUR』は、そんな会場でプレイできたタイトルのひとつだ。
本作はFPSをベースにRPG的な要素なども取り込んだ、アクションアドベンチャー的なタイトル。今回のデモでは怪しげな洞穴を進んでいくパートを遊べた。
近接攻撃の脇差しとハンドガンを駆使しながら奥へ奥へと進んでいくのだが、(特に序盤の)戦闘自体は割と普通なものの、センスがやたらといい。
攻撃によって流血や損傷表現があって全体のテイスト自体はオカルティックで結構ダークなのに、敵のデザインなどはポリゴン数少なめ(ローポリ)のチビキャラでカワイく、鳴っているBGMは渋いヒップホップ風のビート(実際はもっといろんなスタイルの曲があるらしい)……という絶妙な組み合わせの妙に惹き込まれる。
一方、遊べた範囲ではまだその片鱗を味わっただけだが、探索による強化も大きな軸となりそう。武器パーツによるカスタマイズや装備のエンチャントなどの要素も垣間見られ、敵が大量に出てくるエリアなどはなかなかハード。
Steamの製品ページに記載されている概要を読んだ感じでは、探索で得た強化を活かしてビルドを組み、立ち回りも考慮して対応していく……ということになりそうだ。開発メンバーのTwitterアカウントではカスタマイズ例なども投稿されている。
対応プラットフォームは現状でPCのみとなっており、関係者によると2024年の完成を目指して開発進行中とのこと。気になる人はSteamでウィッシュリストに入れておいたりDiscordチャンネルでフォローしてみたりするといいんじゃないだろうか。
The Gun Crank attachment can turn any semi auto gun fully automatic. It's now my favorite thing to find. :D https://t.co/4M4f7uF9PN
— Felix Nordanåker is in San Francisco (@felixnordanaker)
2023-03-05 23:47:07
Trying to make it so that any attachment can be put on any gun. I just put a 4x Hunting Scope on a triple sawed-off… https://t.co/qYzkc68zQx
— Felix Nordanåker is in San Francisco (@felixnordanaker)
2023-03-03 07:10:40