ゲーム開発サークル・NAYUTA STUDIOのメンバー・UTUTUYA氏は、2023年内にSteamでの発売を目指し開発中の3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』の最新プレイ動画を公開した。

 公開された映像では、古びたバス停に商店が隣接した田舎町の様子や、不気味な雰囲気の屋敷などをプレイヤーが探索しているゲームの様子が確認できる。商店では、10円玉を使って昔ながらのコインゲームを遊ぶこともできるようだ。

3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開
3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開

 『ウツロマユ(仮名)』は、日本を舞台にした一人称視点のホラーゲーム。主人公は、とあることをきっかけに母の故郷を約10年ぶりに訪れるが、日暮れとともに回顧は恐怖へと変わっていくことになる。

 謎解きも用意されており、なかにはメインシナリオで語られない物語の裏側を示唆する要素も盛り込まれているという。

 また、隣の部屋で音がしたとき、部屋を仕切る襖が閉じているか、開いているかで音の聞こえかたが変化するなど、没入感を出すためのこだわりにより、随所が作り込まれているようだ。

3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開
3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開
3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開
3D和風ホラー『ウツロマユ(仮名)』がSteamで2023年に発売予定。古びたバス停や昔ながらのコインゲームなど田舎を散策する様子が見られるプレイ動画が公開

 画面酔い対策のため、カメラ揺れがオプションでオフにできるほか、画面の中央に点を表示したり、視野角を広げたりといった設定変更も可能とのこと。体質的に一人称視点の3Dゲームが苦手な人にも、注目してほしい。

 なお、NAYUTA STUDIOの過去作『CINERIS SOMNIA』はSteamにて販売中だ。こちらは『ウツロマユ(仮名)』のようなホラーではなく、幻想的な世界を舞台としたアドベンチャーゲームとなっている。『ウツロマユ(仮名)』の発売が楽しみな方は、NAYUTA STUDIOの作風を知るために、先にこちらをプレイしてみてはいかがだろう?

『CINERIS SOMNIA』Steamページ

※画像はUTUTUYA氏のTwitterより引用。