宇宙開発シムの続編『Kerbal Space Program 2』がSteamほかでPC版のアーリーアクセスを開始した。Steamでの価格は6820円。
本作は全世界で500万本以上を売り上げた『Kerbal Space Program』の続編。プレイヤーは自らロケットを設計して打ち上げ、宇宙飛行にはじまり惑星探索や恒星間航行などを実現していく。
アーリーアクセス版では一新されたグラフィックやユーザーインターフェースでプレイできる一方、前作のキャリアモードにあたる要素などはまだ実装されておらず、現在あるもので試行錯誤して遊ぶサンドボックスシム的な内容だ。
Steamでのユーザーレビューやプレビューを行った海外各誌の論調は良くも悪くもアーリーアクセスのローンチ版といった感じで、コンテンツの拡充や安定性の向上などを今後に期待するものとなっている。
コロニーの建設や新しい星系の探索や資源収集、恒星間航行といった要素や、マルチプレイや公式なMod(プレイヤーコミュニティが開発する拡張)のサポートなど、今後のアップデートで扱われる予定の範囲は結構大きいので、バグ修正やコンテンツ追加の様子を見つつ検討するというのもいいんじゃないだろうか。