日本一ソフトウェアは新作『シカトリス』(Nintendo Switch/プレイステーション5/プレイステーション4)を2023年6月29日(木)に発売することを発表。
本作は先日に“タイトルもメーカーも不明な謎のプロジェクト”として発表されており、本日よりゲーム概要とキャラクター情報などが明らかとなった。
“異能”と呼ばれる力が存在する世界が舞台に、主人公は教師として生活をしながら、特殊部隊の生徒たちとともに事件に立ち向かう異能×学園RPG。人の負の感情が生み出した“異形”や、異能使いの犯罪者たちとコマンドバトル形式で戦っていく。また、異能使いの生徒は心の傷を抱えており、バッドエンドにならないようにときにはプレイヤーが導いていく必要もある。
以下、リリースを引用
異能×学園RPG『シカトリス』が日本一ソフトウェアから6月29日に発売決定
日本一ソフトウェアは2023年6月29日に、Switch/PS5/PS4用ソフト『シカトリス』の発売を決定いたしました。
約300種の膨大なスキルと、自由な育成が織り成す新たな学園RPG
『シカトリス』は、教師として学園生活を送りながら、有事の際は生徒たちで構成された特殊部隊を率いて危険な任務に立ち向かう「異能×学園RPG」です。
本作では、膨大なスキル群からより良い構築を考える奥深さと、キャラクター育成の自由度の高さが組み合わさり、プレイヤーごとに異なる攻略を楽しむことができます。
「異能」と呼ばれる特殊な力が存在する世界で、主人公は異能使いの生徒たちを受け持つ教師として赴任します。異能に目覚め、心に傷を負った7人の生徒たちと共に、待ち受ける苦難を乗り越えてください。
『シカトリス』傷痕を意味するフランス語。
本作では、7人の生徒たちが過去に負った心の傷と向き合うことになります。
ストーリー
人類が「異能」と呼ばれる超常の力に目覚め始めて約1世紀。
その力を使い社会で活躍する者もいれば、悪用する者、制御できず暴走する者もおり、異能使いによる事件は後を絶たなかった。
こうした事件に対応するため、国家は異能使いで構成された警察機関である「AUT(対異常異能班)」を設立する。
しかし、それでも対処が追いつかないほど異能事件は増加していく。
そんな中、異能が発現した子供の保護・育成を名目とした特殊学級「RAUT(予備対異常異能班)」が設立される。
この生徒たちは学生の身でありながら、有事の際は異能事件の解決に動員されることもあった。
2023年、ある事件をきっかけに異能を失った元AUT隊員が、教師としてRAUT三〇二分隊に赴任するところから物語は始まる。
システム
日々の授業を通じて計画的に生徒を育成
プレイヤーは教師として毎週授業のスケジュールを立て、7人の生徒を育成していきます。選択した科目に応じて、生徒達は体力や判断力といった「基礎力」を上昇させます。
生徒達は戦闘によるレベルアップではスキルを習得せず、この基礎力上昇によりスキルを習得していきます。また、基礎力は戦闘だけでなく、定期試験といった学校生活でのイベントにも影響することがあります。
膨大な種類のスキルがもたらす、自由度の高いスキルビルド
スキルを授業で覚えたら、戦闘前にキャラクターに装備しましょう。装備数には上限があるので、戦う相手に合わせて取捨選択することが攻略の鍵となります。
スキルはアクティブスキルとパッシブスキルを合わせて約300種。一見扱いにくいスキルも、組み合わせ次第で真価を発揮するかもしれません。
“提案と選択” 共に戦うコマンドバトル
7人の生徒たちは、「RAUT(予備対異常異能班)」として異能が関わる事件の解決にあたります。ここでは、人の負の感情が生み出した「異形」や、異能使いの犯罪者たちと戦うことになります。
戦闘は、生徒たちが提案してくる行動の中から、1ターンに1つだけ行動を選択するコマンドバトル形式。プレイヤーは異能を失っているため戦闘には直接参加できませんが、元AUT隊員としての経験を活かし、的確な指揮で生徒たちを勝利に導きましょう。
もしも、生徒たちを守れなかったら……
異能使いは自らの心の傷と向き合い、乗り越えられなければ、異能に呑まれてしまいます。あなたが生徒の抱える問題を理解し、危険な任務を成功に導くことができなければ、悲劇的な結末を迎えてしまうことも……。
ただ、バッドエンドを迎えたり特定の条件を達成する度に、2周目のプレイから好条件でゲームを進めるためのボーナスを獲得できます。失敗を糧に、より自由な育成を楽しみましょう。
キャラクター
主人公が受け持つ7人の異能使いの生徒たち。
朝日透真(CV:白砂沙帆)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。運動も勉強もそつなくこなし、主人公にも献身的に協力してくれる生真面目な優等生。6歳の誕生日に家族を事故で失い、異能が目覚めた。
「私の罪は死ぬだけで償えるような
そんな軽いものなのでしょうか?」
涼平春樹(CV:今井文也)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。いつも笑顔で明るく元気なムードメーカー。お調子ものだが、プレッシャーに弱い一面も。
手に入れた異能の力で何かできないかと、少し地に足がつかない様子。
「やっぱ才能のある奴って凄いですよ。それに引き換え、俺なんて……。」
永宮志弦(CV:伊藤彩沙)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。すらっとした黒髪長髪が特徴の美少女。心臓に障害を持ち、幼少期は運動する事もままならなかった。異能の覚醒によって健康な体を手に入れたことで、幸せな人生を歩めると思っていたが……。
「……ひっどいなぁ……。やっと……自由になれそうだったのに……」
篠森若葉(CV:夏目妃菜)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。思ったことはハッキリ言うまっすぐな性格で、面倒見の良い体育会系女子。
中学時代までは陸上競技で将来を期待されるほどだったが、異能の発現によってその道は絶たれてしまっている。
「あたし、あんなに頑張って走ってきたのに……。結局、何も残らなくて……無駄だったなって……」
上城勇一(CV:野田てつろう)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。ぶっきらぼうで人を寄せ付けない性格。異能を使った実戦能力は高く、他の生徒から一目置かれている。
ある異常異能者への復讐を誓っており、それ以外には関心が薄い。
「これは俺の復讐だ。
足手まといを巻き込む気はねえよ……」
浪崎圭(CV:野村香菜子)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。いつも冷静で大人びているが、ややお節介な一面を持つ。
義憤に駆られて異能を使った結果、人を傷つけてしまった苦い経験がある。RAUT(予備対異常異能班)に入隊したことで、再び正義のために異能を使う機会が訪れた。
「僕は……この力で悪を正して、
誇れる自分を取り戻したかったのに……」
音羽一姫(CV:陶山恵実里)
RAUT三〇二分隊に所属する高校一年生。誰に対しても丁寧な口調で話す、おだやかな性格の持ち主。過去にいじめを受けていた影響か、主人公や他の生徒との間に少し距離を置いている様子。
「私は弱虫で……人に裏切られるのが怖くて……
だから人を信じるのも怖くて……」
『シカトリス』Nippon1.jpショップ限定版
ゲームソフトのほか、BGMをすべて収録したサウンドトラックCDと、ゲーム内イラストなどを収録したブックレットをセットにした限定商品がNippon1.jpショップにて発売決定。ゲームソフト無しの「サウンドトラック&ブックレット」のみの販売形態もご用意しております。どちらも数に限りがあるため、ご予約はお早めに。
価格
- Nippon1.jpショップ限定版:10,880円(税抜)/11,968円(税込)
- サウンドトラック&ブックレット:5,400円(税抜)/5,940円(税込)