2023年2月3日(金)、スクウェア・エニックスは2023年3月期 第3四半期の決算を発表した。
アミューズメント事業は増収。しかし、デジタルエンタテインメント事業は『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION』、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』などを発売したものの減収という結果となった。
また、MMO、スマートデバイス、PCブラウザのコンテンツも減収。出版事業においては販売が順調に推移したが、印刷用紙等の値上げ、広告宣伝費の増加により減収となってしまった。
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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 2023年3月期 第3四半期連結決算のお知らせ
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下当社)は、本日、2023年3月期 第3四半期の決算発表を行いましたのでお知らせいたします。
財務ハイライト
第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)
詳細な情報は本日開示の決算短信をご参照下さい。
当期の概況は次のとおりです。
デジタルエンタテインメント事業は、HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいて、「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION」、「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」等の発売があったものの、「OUTRIDERS」、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」、「Marvel’s Guardians of the Galaxy」を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益が減少したことにより、前年同期比で減収となりました。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売がなかったこと等により、前年同期比で減収となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により、前年同期比で減収となりました。
アミューズメント事業においては、既存店売上高が前年を大幅に上回ったことを受け、前年同期比で増収増益となりました。
出版事業においては、デジタル販売及び紙媒体の販売が堅調に推移した一方で、印刷用紙等の値上げに伴う原価増に加えて、広告宣伝費の増加等により、前年同期比で減益となりました。
ライツ・プロパティ等事業においては、有力IPにかかる新規キャラクターグッズ等の販売が好調であったものの、商品別の売上構成比が変化したこと等により、前年同期比で増収減益となりました。