2023年1月22日(日)、セガ・大崎本社にて『龍が如く7外伝 名を消した男』の生キャバオーディションの2次審査が行われた。 

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 選出者の見た目や声がそのままキャラクターとして登場する、『龍が如く』シリーズではおなじみとなっているオーディション。今回の入賞者には『龍が如く7外伝 名を消した男』にキャバクラ嬢役としての出演権、グランプリ受賞者1名への副賞として賞金100万円が与えられる。

 面接官を務めたのは、龍が如くスタジオ代表・製作総指揮である横山昌義氏をはじめとした『龍が如く』シリーズの制作に携わる重鎮たち。なお、キャバクラ嬢役を決めるオーディションは『龍が如く6 命の詩。』以来となる約6年ぶりだ。

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 厳正な書類審査を突破した人数は74名。2次審査はグループ面接であり、取材班は2部からの取材だったが、1部にはタレントのファーストサマーウイカらも参加。名誉あるスターを目指す個性的な人物たちが会場に集まっていた。そんな面接の様子を、参加者の紹介や写真とともに紹介していく。

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 今回のオーディションでは、YouTubeやTikTokなどで、絶大な人気を集めるインフルエンサーが多数集まり、新たな時代を感じさせられた。ksonさんは、YouTubeのチャンネル登録者が124万人を突破するYouTuber。アメリカ出身で『龍が如く』をきっかけに日本語を学んだといい、歴代シリーズの主人公を務めた桐生一馬の魅力を語った。

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ksonさん

 うんぱいさんは、Tikitokで420万人以上のフォロワーを持つ、セクシー女優。今回の面接でもセクシーな衣装で参加し、自身の魅力をアピールした。

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うんぱいさん

 現役のキャバクラ嬢として働いている人物も。愛渚さんと七星ひなのさんは、『龍が如く』シリーズでも関連性の深い、歌舞伎町や大阪で活躍しており、接客中に実際に起きたエピソードなどを披露する。

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愛渚さん
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七星ひなのさん

 今回のグループ面接では唯一の、女装での参加となる津田翔太郎さん。見た目の綺麗さもさることながら、趣味として様々な資格を取っているという一面などを話し、印象を残した。

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津田翔太郎さん
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 アイドルとして活躍していた人物も参加。佐藤かれんさんは、現在はアイドルプロデューサーとしても活躍している。黄藝林さん(コウ イーリン)さんは、全4万人の中から選ばれた中国のアイドルグループの元メンバーで、シリーズ関連タイトルでは『JUDGE EYES:死神の遺言』を、トロフィーをコンプリートするまで遊んだとのこと。

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佐藤かれんさん
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黄藝林さん
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 ポジティブさをアピールするのは、千葉ハンナ英美理さん。「なんとかなる」が座右の銘の大学生だ。また、「楽しく面白く」をモットーとする梶ヶ谷麻也さんは、コミュニケーション能力の高さを見せ、元気はつらつな性格をアピールした。

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梶ヶ谷麻也さん
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千葉ハンナ英美理さん

 スポーツの話題で印象を残したのは、水上梨乃さん。中学から柔道に打ち込んでいたといい、丁寧な話し方から繰り出される柔道トークのギャップが印象深い。また、『龍が如く 極』に本人役として出演した、柔道家の篠原信一さんについても言及した。

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水上梨乃さん
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 書類審査を突破した面々なだけあり、個性的なエピソードが続出。面接を終えたあと、横山氏は「今までのオーディションの中でもすごく面白いと思います。自分で発信できる場所が増えていて、書類の内容をもとに調べてみると、本当に出てきますから。昔に比べてオーディションの質が変わってきていますね」と語った。

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 今回の面接の結果を元に行われる最終審査は、2月上旬を予定している。

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