ブラジルJoyMasherの新作アクションゲーム 『ムーンライダー: ガーディアンの逆襲』のローンチトレイラーが公開。日本の特撮とレトロゲームに影響を受けたというゲームの内容を反映し、1990年代のゲームCMでたまにあった妙に不安になる実写映像(+わざわざ日本語ナレーション)のものとなっている。

 映像はゲーム本編のオープニングで主人公のムーンライダーが覚醒するに至るまでのストーリーを説明する内容で、独裁政権の武器として生み出されたはずの彼が民衆の側につくために反逆を開始する……というものとなっている。

 ムーンライダーのスーツはコスプレイヤーのCecilosaurus氏によって作られていて、ディテールの細かさと微妙なチープ感のバランスが絶妙。突然挿入される意味深なカットや、ちょっと置いてけぼりにされるナレーションも「ああこういうCMあったなぁ」という感じだ。

 ゲームはプレイステーション5/プレイステーション4/Nintendo Switchの国内版がH2 INTERACTIVEから、PC版がThe Arcade Crewから配信中だ。本誌では洋ゲーライターのBRZRKによるレビューも掲載しているので、気になる人はそちらをチェックしてみて欲しい。

ムーンライダー: ガーディアンの逆襲
研究所っぽいところで整備されているムーンライダー。
ムーンライダー: ガーディアンの逆襲
意味深に挿入される妙にスタイリッシュなカット。こういうのあったわー。
ムーンライダー: ガーディアンの逆襲
ラストは民衆のための正義に目覚めたムーンライダーが覚醒し、静止を振り切ってズバッと斬ってゲーム画面へ。(※ゲーム本編のオープニングと同じ)
Switch『ムーンライダー: ガーディアンの逆襲』(マイニンテンドーストア) PS5/PS4『ムーンライダー: ガーディアンの逆襲』(PS Store) PC『ムーンライダー: ガーディアンの逆襲』(Steam)